片思い世界のレビュー・感想・評価
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日本版パッセンジャーズ?流星の無駄づかい過ぎん?
映画好きな祖母と行きましたが、早々に、「シックスセンスじゃないよね?」とシニアでもオチを見抜ける作りが良いのか悪いのかは意見が分かれるところ。横浜流星さん登場の心霊ネタバラシからは、やや失速気味で眠気が。。。心霊の設定が曖昧で、これはできるけどこれはダメなの??と退屈な分、気になってしまった。流星さんを無理やり使う割には大した活躍もなくモヤモヤ。主演の3人も決して悪くは無いんだけど劇場の大きなスクリーンでは少し違和感。テレビの特番ならアリかなあ〜、よくできた2時間ドラマなら◎。個人的には「パッセンジャー」見た時の方が心霊でも濡れ場あるのねぇ〜とびっくりしたが、皆の想像通りの歯がゆい昔ながらの心霊モノでした。スカイハイの導入部だけを見せられたような。シニア向けなのかと祖母に聞いたら「シニア舐めんなっ」って言ってたから誰向けなんだろう?でも主演は明らかに平日昼間に来てくれる客層狙いなんだけど〜。それでも最後にサゲというかオチがくるかと思ったワタシがバカでした〜😭試写会で心霊モノとバラさないでと映画会社の戦略はあってるのか?映画好きだとCMで、もしや!?と気づいちゃうよ〜よくも悪くも良識的な日本モノってことで!
今までに無い感じの映画でした
思っていたお話とは、全く違うお話しで、
正直びっくりでした
素敵なお話しでしたよ
殺人事件からはじまったら、普通は復讐や悲しみ、被害者、加害者の視点からのお話…そんなお話は
沢山見てきました
これは、亡くなった方の視点のお話
それも、結構ヤバい系のやつ…
テレビで、被害者家族のその後、
みたいなドキュメンタリー特番やっちゃうやつ
でも、最後に心があったくなる
なんでだろ?オカルトなのに(笑笑)
最後の合唱コンクールの場面
笑顔になれる
あたたかな涙が込み上げてくる
あたたかな笑顔になる
興味のある人は、是非見てくださいね
設定は
予告編からは全く想起できずやられた!と感じた。
うっすら敗北感。
また、アカデミー主演男優賞の横浜流星はさすがの演技。
最近本当に強さだけではなく繊細さも兼ね備え、感服の演技。
でも、結局それだけで☆はそれがすべて。
すべてにおいて浅くて薄い。
設定が全く活かされていない。
希代の女優3人を配置しておきながら、その見せ場もほぼない。
その割にラジオとか、要らないのでは?と感じる場面が結構ある。
途中ウトウトしてしまった。
描くべき題材を厳選すればもっともっと複雑な心の内を表現できたはず。
そして、心に深く響いたはず。
脚本がかなり酷いと感じた。
オリジナルなのかな?
ラストも大いに微妙。
明るく描かれているが、とても残酷なことだと思う。
彼女たちはこの先、生と死の狭間を幾星霜彷徨うことになるのだろう。
暗澹たる気持ちになった。
不思議な世界
もしかすると見た後より時間が経った方が、評価が上がる映画かも。
前評判が良かったので、早く見たくて見てきました。
思ったより人が入っていなかった。平日だしね。
きのう、見てきて、1日経つと、ちょっと評価が上がった。もしかすると見た後より時間が経った方が上がる映画かも。
結局、当代の売れっ子三人娘(広瀬すず、杉咲花、清原果耶)をトリプル主演にしたので(それぞれをほぼ同列に扱うために)、かなりの技巧に走った映画だった。
その技巧は…見終わった直後は、成功失敗が相半ばという感じだったのが、時間が経つにつれ、良かったシーンが上回り、ほぼ成功だったかも、と思えてきた。
ネタバレをしないようにと予告編や報道はされているけど、最初の20分ほどでネタバレは明かされるし、それは、見る前から知っていてもそれほど影響はないと思う。核心ではないから。話の仕掛けでしかない。だから公表しても無問題、と思う。
一つ難しい題材を扱っていて、その核心にも触れながら(あまり踏み込まずに)、結局は、三人娘の幸せというか、心地いい地点で終わったのは、鑑賞後感もよく、よく出来ていると思う。
(見ないとなんのことか分からないと思う)
結構泣いたしね。
ただ、この映画の核になるシーンを予告編で見せてしまうのはどうなんだろう。
話のネタバレを気にするより、こちらの方が一番ネタバレだと思う(プンプン!怒)。
ずばらしい ん? の両方
そもそも設定とこの3人の行動に対する設定に無理があって、僕は完全に入る込むことができませんでした。
が!
俳優陣がとてつもなく素晴らしい!
だめな人が1人もいない(^_^;)。
そもそもの設定さえ受け入れられたら
こんなに切なくて、涙が出まくる。映画は無いのではないだろうかと思いました。
設定を受け入れる準備をして、もう一度見たら
大号泣するかも。
でも、本当にこの俳優人たちの素晴らしさに助けられている映画だと思う。
あと監督岩井俊二監督にとても影響された絵作りな気がいたしました。
とても綺麗な絵作りなんですが
岩井俊二監督の映画に見えるような震えるような理屈ではない切なさのようなものがもう少し感じられたらなぁと個人的には思いました。
いろいろ書きましたが、もう一度絶対見たい映画ですす。
片思いは、いつかさよならするもの。
様々な一方通行な思いを、ある設定を通して体験出来た事により、その結果それはある意味で両思いになった事でもあるのかなぁと思いました。
両思いと言っても、相手が感じたか、自分が感じたかの答え合わせをする訳でもなし、自分の感情の発露でしか無い訳で。
よって、今回の映画のある設定を通した事でしか、彼女達は体験出来なかったのではないかと思いました。(ツラ過ぎるが。。。)
コミュニケーションの一方通行性を、両思いってそもそもなんだ?と、ぐるぐると考えてしまいました。
(様々な人々の思いも、レイヤーが違う層でのやり取りであって、常に人は片思いなのかもしれませんね。)
そして映画全体を通して、その経験を経た彼女達は、ある意味で少女から大人になったのだなぁと映画館を出た帰り道で思った次第です。
巣を立つ事が大人への一歩であるのだが、彼女達は仲良く暮らして欲しいと切に願っているので、渡り鳥の群れ的な形で幸せに群れとして暮らして欲しいと願うばかりです。
物語設定、映像表現で、少し飲み込みづらい所もありましたので。。。そこは、ほんの少し残念でした。
愛は次元を超えられる
キャスティングがまずはお見事
情報不足
期待度○鑑賞後の満足度◎ 映画の良し悪しはやはり脚本。かなり綱渡り的な内容ではあるが、何とか渡り切ったという感じ。ただ危うい箇所が幾つかあった。でも、この三人組の続編を観てみたいという気もする。
なんでもない、ただの、悲しい、はなし
タイトルからと予告編からの想像とは、全く的外れな設定だった!
中盤に差し掛かる頃に、これは(よく調べもせず)失敗だったかな?……と思わせておいての、量子力学!
紐解くと難解ではあるけど、理にかなってることになるのかも?
一見ファンタジーに見せかけて、海壮大なるプロパガンダ足り得るのかも?
未知の素粒子で構成されたら、そうなるのかも知れない……とか思わさせられた。
(そこまで成立させられるエビデンスは今のところ無いが、幽霊の説明としては頷いてしまいそうだ…)
平日の昼過ぎだったのもあってか、貸し切り上映をさせてもらった(感謝と恐縮)
大きなスクリーンを前に、ど真ん中の席にポツンと独り……否、生きた人間は1人だったけど……なんだか1人でない様な氣もしてチラチラ後ろを振り向いてた……。
もしかすると、宇宙の謎に迫るトンデモナイ作品となるかも?←カンガエスギ
普通の設定で見たかった4人
声は風
あらすじを読んで仲のいい女性たちの同居していく中での変化とかを描くのかな〜くらいで鑑賞。
特典はポストカードで優花役の杉咲花さんでした。
予想してない方向に転がる作品でした。
タイトルの意味ってそういう…という腑に落ちた瞬間のゾワゾワっと鳥肌が立つ感じが凄まじかったです。
結構なボリュームで語りかけるし、めっちゃ人に近づくしで、距離感とか大丈夫かな?と思っていたところで幽霊と明かされて行動の全てがパッと理解できて、そんなに重い事情を抱えて生きていたのか…となりました。
その事情が分かってからは縦横無尽に動き回る3人の姿を微笑ましく見ることができましたし、幽霊なりの苦労というのを視覚的に体験できたのは良かったです。
子供の頃から意識と体はハッキリしているのに3人以外とは話もできないという切ない世界、そんな中で3人足をそろえてまっすぐ生きているのが眩しかったですし、夜中にバスケをしながら街を闊歩したり、撮影に紛れ込んでみたりとヤンチャもしながら楽しんでいるのが良かったです。
そこから3人が元の世界へ戻れるかもしれないと希望を抱き、時には衝突し、時には泣きあって、過ごしてきた年月以上に関係性を深めていく過程が素敵でうるっときました。
タイトル通りに恋煩い、なぜ殺されたのか、母への思いとそれぞれの意味の片思いが物語をグンと動かしており、それらにたくさん感情を揺さぶられました。
素粒子だったりと少し小難しそうになりそうなところをサクッと済ませる事にして本筋に引き戻してくれる感じは大いに助かりました。
ラストシーンの合唱のシーン、あれはやられちゃいました。
元々卒業式とかで歌われる合唱には弱いタチなんですが、今作は物語の積み重ねがあり、あの時3人で舞台に立てなかったことへの悔やみと同級生との共演を次元違いといえど叶えるというシナリオに見事にやられて、涙腺はゆるゆるに。
いつの時代も歌に心を救われるんだなと今作を観て改めて思いました。
未来をこれからも紡いでいくって感じのラストショットも個人的には良かったと思います。
大変に惜しかったというか残念だったのが殺人犯と優花のお母さんとの話し合いのシーン。
明らかにその接触は危険だろ…と思いつつも、復讐するならこうするしかないというのは理解できましたし、殺人犯がうまいこと追いつけないのも坂道×階段というコンビだしまぁ…と思っていたところに車がズドンとやってきて殺人犯を轢くっていうもう困ったからこの顛末にしちゃったんじゃ?という感じの締め方で、ここまであった緊張の糸がプツッと切れてしまいました。
車の運転手が出てきて心配するでもなく、突然飛び出してきたわけでもなく、ただただその場を乗り越えるためだけに事故が使われてしまったがためにどうしてもそこからは違和感しかなかったです。
緊急事態の時とかにものに触れられないのに生活に必要なものは触れられるというのはややこしい事にはなっていたので、そこらへんの辻褄が合えばな〜とは思ってしまいました。
3人の微笑ましい様子は最高に癒しでしたし、意識のある幽霊視点で描く世界というのも面白かったです。
ちょっと無理くりなところはありますが、それはフィクションでという事でなんとか飲み込みました。
世界での生き方は無限大、ちょっとスキップしたくなるような映画でした。
鑑賞日 4/6
鑑賞時間 15:30〜17:50
座席 J-6
何を見せたかったのか…
坂元裕二世界
映画がはじまってからしばらく違和感だらけで土井裕泰監督がこんなヘンな演出をするわけないよなと思っていたらそういう世界の話だったのですね。
坂元裕二さんの脚本はさすがに伏線や仕掛けが多くてテクニシャンぶりを発揮されていました。面白かったですし感動するシーンもありました。
ただ☆3個にしたのは期待値を下回ってしまったからです。
せっかくこの主演級女優3人のキャスティングならもっと違う設定とストーリーで観たかったかな。
それにもしかしてこの豪華キャストじゃなくてB級映画っぽいキャスティングだったらこの脚本はもっと楽しめたような気もします。
タイトル秀逸
3人の女の子が一つ屋根の下で楽しく暮らしているが、秘密があって…と云うお話。
なんの知識もなく見たので、冒頭20分くらいで起こる、あ、死んでんだ。は結構衝撃でした。
終始思ってた坂元裕二脚本と違うぞ。が頭から離れず、とんでもファンタジーについて行くことができず、気づいたら終わりを迎え、面白くなかったな。が正直な感想です。
泣きどころが沢山あるが、オムニバス形式によくあると思っているんだけど、中途半端なんですよね。あと残された人たちに感情輸入して感動してしまうわけで、幽霊の感情は掴みづらい。それが今回のオリジナリティなので、否定はしないが、僕には合わなかった。もう少しなんかなかったか…惜しい作品でした。
お芝居は素晴らしいので星3つ。
全393件中、181~200件目を表示
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