「子供いないけどね、泣いた。」片思い世界 カツラギさんの映画レビュー(感想・評価)
子供いないけどね、泣いた。
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自分には子供(嫁も)はいません。けど、無差別殺人で子供が殺されたら3人の子供たちは可哀想だなと思い馳せると涙しました。何故か?それはこれまで生きてきた以上に長い時間を色々な人生をやっていくはずの未来が無くなる苦しみと、そこに寄り添い生きていく親の見届ける楽しみや喜びが無くなる苦しみ。そんなものを考えたら涙が出ました。
もちろん、震災など不可抗力にのみ込まれて悲しい結末を迎える例も同じで、自分のせいでなく生きていけなくなる人生は辛いだろうと思い泣くのは不自然かな?たとえば映画で作りものでも本来同じ様な思いを本当にした人がいると考えるとつらくて泣くんだけどね。
で、美咲ら3人の話。みんなと同じ様に生活して歳をとっていく。不慮の死をした人は平行世界で人間と同じ様に生活しても現実世界に干渉が出来ない。設定が最初は分からないで始まる。そして現実世界の誰かと両思いになれば現実に戻れるという片思いの世界はいつまでやっていくのだろうと思い観ていた。
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