「鑑賞動機:この3人が主演7割、脚本は坂元裕二2割、横浜流星1割」片思い世界 なおさんの映画レビュー(感想・評価)
鑑賞動機:この3人が主演7割、脚本は坂元裕二2割、横浜流星1割
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序盤のさくらの帰宅場面は、彼女の性格を表しているのかな、と思ったら、通勤通学場面でああそういうことね、と腑に落ちる。そこからさらに物理学っぽい解釈が乗せられているのはちょっと面白かったけど、まあでもゆるゆる設定には違いない。スーパーカミオカンデが出てくるとは思わなかったけど。製本雑誌がぎっしり詰まった集密書庫出てきて、噴いた。
『海街diary』で末っ子だった広瀬すずが、しっかりお姉さん的な立たずまいでいるのに時の流れを感じる。そして闇堕ちしそうになる、杉咲花にハラハラする。清原果耶はやっぱりコメディ場面の方がイキイキしているように見える。
この3人をそろえたらどんなすごいのできちゃうんだろう、と思っていた部分は大きいが、想定の範囲内に収まっていた感じ。
横浜流星は実際に弾いてはいたのね。トモロヲさんとか西田さんとかがきっちり固めているのも大きいかも。
音楽劇のシナリオがきちんと回収されるだけでなく、あんな使われ方をする場面はグッときた。
まあでも3人がキャッキャしているのだけでもずっと見ていられるけど。
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