夜が明けたら、いちばんに君に会いにいくのレビュー・感想・評価
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美しい、深い作品。
出演者が気になって見たのですが、アイドル映画かと思って期待はしていなかったのですが、まずストーリーがただの恋愛映画ではなくすごく色々考えさせられる深いストーリーで、描かれ方も美しく切なく。 青磁役の瑠姫くんは表情とかすごく良くて、キャラクターにピッタリ。りんくまちゃんの演じる茜ちゃんがほんとにぴったりで。役者さん皆さんすごく良くて。 素敵な映画でした。
夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
映像が美しく、そして、主人公のお二人も美しい。 原作を読んでから映画を観ましたが、 青磁役の白岩瑠姫さんは“青磁”でしかなかったし、 茜役の久間田琳加さんもまた“茜”でした。 誰しもが持っている弱い部分を『さらけ出す勇気』と、『強くあり続けなくても良い』と言ってくれているような、そんな映画だった。 茜視点、青磁視点、自分自身と重ねた視点… いろんな見方が出来る作品だと思う。 また改めて、観に行こうと思います。 ラストで流れてくる主題歌も、映画の内容を彷彿とさせる曲で、歌詞もメロディもとてもマッチしていて素敵でした。
映像美とサウンドの透明感がとても良い
単なるアイドルの軽い恋愛映画は嫌だなと思っていましたが、予告で映像の美しさと音楽がとても気になり鑑賞しました。 結果泣くほど心揺さぶられ、帰宅後サウンドトラックまで聴いて夜きみの世界観に浸るほど良かったです。アイドル嫌い、ティーン向けでしょって思ってる方、そうじゃないから一度観てみてください!! 久間田琳加ちゃんの演技、リアルでとても良かったです。白岩瑠姫さんはビジュアルが美しすぎるし儚さや影が表現されていました。これから演技の経験を積んで、アイドル白岩瑠姫の殻を脱ぎ捨てた演技も見てみたいです。
世代問わずささるはず
入り口はラブストーリーだけど、過去の苦い経験、家族との関わり、現代の生き辛さなど、誰もが何かしら心に触れる場面があった気がします。盛りだくさんのテーマを凝縮させつつ、軸にあるメッセージをきちんと伝えきっている映画でした。
とても綺麗な世界
普段、青春映画はほとんど見ませんが、青磁のビジュアルに心惹かれ見に行きました。 銀髪で制服姿があそこまで似合う人はいないのではないでしょうか? 茜もマスクをしながらでは表情が半分隠れてしまうため、演技が難しかったと思うのですが、気持ちがしっかりと伝わってきました。 現実の空の美しさも絵画として描かれた空の美しさも圧倒的でした。
青春の危ういほどの美しさを思い出す作品
普段絶対に見ない部類の映画ですが、登場する絵に惹かれて初日に拝見しました。映像の美しさは前評判通りでキラキラ眩しく、青春の痛み、危うさ、迷い、わずかに開けた美しい空に続くひとすじの希望があの屋上にぎゅっと詰め込まれていて、年を重ねてもなかなか自己肯定出来ない自分と重なってポロポロ涙が溢れました。 主演のお二人の心情の揺れ動きが見事で この作品に携わっておられる方全ての愛をひしひし感じました。 観てよかったです。
茜と青磁
二人には不思議な結びつきがあったのですね。人間関係を円滑にしようとして言いたい事も言わないのって、わかる気がします。それではいけないのですけどね。茜が初めて屋上に上がって、不満をぶちまけるシーンの前後で、茜の表情からむくみが取れた感じが出てて凄いと思いました。
夜きみとっても良かったです
とにかく映像と音楽が最高で映画館でみるための作品だと感じました。恋愛、青春というイメージで作品を見始めたのですが、主人公のそれぞれの葛藤やそれに向きあう姿に共感し、最後はとても爽やかな気分になることができました。若い方にはもちろん観ていただきたいと思いますし、日々をひたむきに生きている大人にもとても刺さると思います。単なるアイドルが出ている映画と思わずにこの作品に先入観なくであってくれる方が1人でも多くいることを願います。素敵な映画でした。ありがとうございました。
とにかく美しい!
小説の美しい世界観が映画でも再現されていて、映像が本当に美しい その中でも際立つ青磁の美しさ 強さの中に儚さを感じる青磁と美しい映像に胸が高鳴りました 青磁と茜の繊細な心の動きに心が痛かったり、微笑ましかったり、嬉しかったり、とても好きな作品になりました
過去最高作品になりました!
とにかく映像、音楽が美しく、主演のお二人の演技が素晴らしくて拍手喝采を贈りたい映画です。 原作を読んでいたので、最初のセリフから、想いが伝わり泣けました。 何回も何回も見返したい映画です。 すでに2回観ました!明日も観に行きます。
勇気が貰える
茜にとても共感して気づいたら茜が泣いてるところで一緒に泣いてしまいました。茜と青磁がお互いのヒーローですごく眩しかったです。映像も本当にずっと綺麗で癒されました。この作品のおかげで空を見上げる回数が増えた気がしますし、空を見る度にこのお話を思い出す気がします。
映像と音楽の繊細さ、美しさ。原作のイメージを忠実に再現している
原作を読んでから鑑賞。 思春期特有の息苦しさや、まっすぐ生きることへの難しさがきちんと描かれていた。 俳優陣の繊細な演技がリアルで、すんなりと物語に入り込めた。 人間愛が随所に散りばめられており、観終わった後の満足感が心地よかった。 何度も観たくなる作品。
単なるラブストーリーと舐めてはいけない
ノーマーク作品でしたが、たまたま舞台挨拶中継つき上映があり、暇だったので鑑賞してきました。 ストーリーは、周囲に気を遣って本音の言えない女子高生・茜と絵を描くことが好きで自由気ままな同級生・青磁が、互いの生き方に反発しながらも徐々に惹かれあい、距離が縮まっていく中で、本当の思いを打ち明けられるようになり、互いの中にある大切なものを確かめ合っていくというもの。 最初に謝っておきます。高校生のベタなラブストーリーだと舐めていてごめんなさい。もちろんメインはラブストーリーですが、同時に茜の成長の物語でもあり、家族の絆の物語でもあります。それらがうまく溶け合った展開が、実に心地よく爽やかです。 青春ラブストーリーというと、イケメン男子がなぜか地味め女子のことが気になってグイグイ距離を詰めていくという、ありがちな展開が思い浮かびますが、本作の二人は違います。外見ではなく、互いの生き方への憧れやリスペクトから、しだいに惹かれあっていきます。異性というより人として相手を見ている点が、とてもいいです。二人の表情、さまざまな空の描写、屋上を自分色に染め上げるシーンなど、随所に絵画的な美しさも感じます。一方で、恋愛脳に支配されたかのようなイチャイチャシーンは排し、ラストの幕引きは実に鮮やかです。 話の運びも、とてもスムーズでテンポがよく、無駄もないです。冒頭での青磁の大嫌い宣言、義父をお父さんと呼べない茜、屋上への梯子を上る茜を引き上げる青磁、残り時間を意識した青磁の言葉、体育でのサッカー、茜が語る小学生時代の思い出、青磁がいちばんきれいだと感じるもの、一緒に朝焼けを見たいという二人など、丁寧な布石はわかりやすすぎるきらいもありますが、終盤で一気に収束していく過程はとても心地よいです。 主演は、白岩瑠姫くんと久間田琳加さん。白岩くんは初主演にしてはまずまずの演技ですが、それをうまく支えていたのが久間田さんの自然体の演技です。二人のおかげで、作品世界に気持ちよく浸れます。脇を固めるのは、箭内夢菜さん、吉田ウーロン太さん、上杉柊平さん、鶴田真由さんら。 上映後の舞台挨拶中継では、監督やキャストの楽しい話を聞くことができました。中でも、主演の二人が人見知りで、互いに目も合わせられないままクランクインして、最初に撮ったシーンが二人で茜の家に行くシーンだったというのには驚きました。また、屋上シーンが印象的な本作ですが、監督が高いところが怖くて、役者に端に行かないように声をかけ続けていたそうです。あと、白岩くんは、セリフと劇中ダンスを覚えるだけでなく、撮影中に本業の新曲ダンスも同時練習していたそうです。プロの仕事ぶりに頭が下がります。
2人の世界は広かった✨
白岩瑠姫くん演じる青磁くん、久間田琳加さん演じる茜さん。 最初に茜のことを「大嫌い」って言う理由が途中に分かるんですが、分からない間は青磁くんが嫌な人かいい人なのか本当にわからない展開です。 私は原作を読んでいたので大まかかなストーリーは知っていましたが監督が原作を読んで脚本に凄くこだわって作り上げた世界観だと知り 改めてもう1回見に行きたいなぁと思いました! 青磁くんが見ている世界は誰しも見てる世界ではあるものの 見方によってはこんなにも違うんだと自分にも置き換えて考えさせられました。 ただのラブストーリーではなく学生時代を経験した大人だからこそ懐かしさや自分のことを思い出し実感できます。 正直 泣かないと思っていましたが最後の最後 茜と茜の両親のシーンで涙が出てエンディング曲のGradationでさらに泣きました。 夜きみは映像の美しさ、音楽の美しさも全てオススメです!
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