夜が明けたら、いちばんに君に会いにいくのレビュー・感想・評価
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純粋なラブストーリー
王道のラブストーリーです。 言い方が難しいですがめちゃくちゃ凝っているわけではなく2人だけのストーリーになっていてお互いの心に秘めている想いがある作品です! 評価の理由 自分的にはもっとサブストーリーが作り込まれていなかったと思ったので半分の評価をしました。 (あくまでも個人の意見です!)
なぜ人間は青い空が美しいと思うのか
映画館予告でたまに見てちょっとだけ気になってた作品でアマプラに追加されたので見ました 昨今のマスク事情と自分の本心を隠すというのが面白そうだな〜と思ってました タイトルがカッコいいだけの雰囲気映画かな?と正直思ってましたが… そんなことはなく主人公の精神的成長と恋愛要素がしっかり描かれていて良かった 男が俺様系はよくあるけどそうなった背景とか主人公の女の子が気弱な感じの理由もしっかりしてたかと 学園ドラマだと文化祭イベントは必須ですな(笑) ワイヤレスイヤホンとスマホの音楽共有?良くわからないけどすげぇ今どきだなって思いました 最初の家庭的に少し複雑?なの説明しなくてもご飯シーンやお父さんの妙なぎこちなさで分かりました それが最後一つのパンじゃなくて分け合ったパンで同じ食卓囲むってシーンが対比になって感動しました😭 役者の方も正直知ってる人いなかったですが皆上手く表現されてたかと思います あと何と言っても色彩と風景の描写と静かな音楽がいい具合に混ざり合ってた 映画館で見たかったな〜
秘密があった深川青磁
久間田琳加扮する高校2年生丹羽茜は、白岩瑠姫扮する深川青磁から面と向かって大嫌いと言われた。いつもマスクで本心を隠してるともその場しのぎの都合のいいことばかり言ってと言われた。 評価が高かったので青春物を観たが、茜がマスクを忘れて動揺するマスク依存症のところからして意味が分からなかったな。この手の映画の割に成績も悪いしね。青磁も変に乱暴だし。安定しているのは茜の母親役の鶴田真由だけ。まあ精神的に弱い娘と言う事なんだろうが、やっぱり最初に違和感感じでしまったので、中盤までちょっと入り込めなかったよ。でも青磁には秘密があったんだね。何となく合点がいったかなと言うところなんだけど、同級生はわからないはずないんだけどな。
茜いろ青磁いろ
家でも学校でもいい子で優等生の…茜 髪を染めて肌が白い絵の上手い…青磁 ふたりの出会いは青磁の …お前のことが大嫌い! と印象的な言葉(びっくり) クラスで茜だけマスクして 目立って不自然さを出している …本心を隠している と本心を見抜かれてしまう まあ、こんな感じてはじまるけど なんとなく青磁は茜のことが 好きなのかなと思うけど 青磁くん口は悪いけど 茜の困ったとき必ず助けてくれる 本当はこころ根が優しい男 結構、青磁から発せられる言葉に 妙~に心に残る 青磁が病気であることから 永遠に時間があるわけじゃない という意味から・・だと思う 全体に悪い人は出てこないし ふたりの世界なのだけど 自然さが好感がもてる 夕焼け朝焼けを お互いの名前を絵の具に例えて …効果的に使うところがオシャレ 夜の閉園した遊園地とかも 可愛い感じに作られていますね わざとらしさは感じませんが ギリギリのところで好感もてます ラストも 五年経って茜のところへ青磁が現れる しかし…青磁の顔は写さない 想像してください という感じで演出が上手。 茜が "おとうさん"と 自然に呼べてるところもね
大人のコスプレに見え兼ねない。
評価が高かったので行ってみました。お洒落アーティストのMVみたいな始まり方で掴みは良かった。 周りの目ばかり気にしてマスクを手放せない女子高生茜と、自由奔放な絵描きのクラスメイト青磁との友達以上、恋人未満みたいなストーリー。茜が自分自身にかけた呪いの正体。青磁が空の絵を描く理由。そして明かされる青磁の秘密。 これほんとにキャスティングで、メインの二人がまるで高校生に見えなくてもうその時点でマイナス発動してしまう。しっかり年相応の役者さんでやってくれたらもっと入り込めたと思う。 最後の屋上のシーンは楽しそうで私も仲間に入れてほしかった。
心が浄化される
テレビでこの映画が公開されるのを知って初めは興味がなかったけれど せっかくだから見てみようと思って見ました。 バリバリの恋愛映画だと思って見に行ったらそんなことはなくて恋愛より 人との関係性が大いに描かれていました。 マスクが手放せないうえ優等生を演じている茜といいたいことは何でも言う青磁との 物語___。 小学生以来に出会って茜の毎日が青磁と話すようになってから変わっていく。 無彩色な茜に色を付けてくれたのは青磁だった____。 そんな青磁にも言えない秘密があった___。 <感想> この映画本当にみてよかったと思ってます。気づいたら三回も見ていました。 何といっても映画内の景色、絵、セリフがすべてよかったです。 茜が初めて屋上に行ったときの景色。雲一つない青空。心が浄化されました。 茜がそこで初めて本当に思っていることを吐き出していました。 思っていることは簡単には言えなくて言ったらその発言が間違ってるんじゃないかって 思う時があるのに勇気を出して言っていてすごいって思いました。 青磁の秘密を知った時からずっと涙が流れるのが止まりませんでした。 JO1の‹Gradation›の主題歌もよかったです。映画とマッチしていて映画が始まる前も後も今も聴いています。「you saved me」この言葉は青磁のことを意味していると思いました。 何度でも聴きます。 ‘夜が明けたらいちばんに君に会いに行く‘ ネットフリックスでやってくれたらいいな!
色鮮やかで儚い映像美に見惚れてしまいました。
どこのシーンを切り取っても鮮やかな色彩ばかりで今年1番の恋愛映画でした。 マスクで感情を隠している茜と言いたいことをはっきりと伝える青磁、劇中でも出てくる赤色と青色、真逆なように見える2人だけど、表面では見えない心境も2人は真逆だなと感じました。 何回でも見たくなるような話の構成、現実離れした綺麗な景色の数々、素晴らしい作品でした。見て良かったです。
想定以上に中身が詰まった映画でした。
予告に出てくる主演の男の子がものすごく美形で、勝手にイケメンと地味で性格の良い女の子の甘々ラブストーリーと思っていました。 うーん、酒井監督の創る世界は好きだけど、高評価も、こういう作品はあんまりあてにならないしなーと悩みながらも、終映間近に観に行ってきました。 うん、観てよかったです! 主人公2人とも、それぞれ大変な想いを抱えていて、それと向き合い、力強く生きていくまでの過程が丁寧に描かれています。 昭和の頃に比べたら、格段に便利に快適になっている令和の今。 反面、大人に余裕がなくなって、子どもに寄り添う気持ちが足りなくなってきている気がします。 きっとこの子たちのようにしんどい想いを抱えている思春期の子っているだろうなと、想像しました。 美術の先生、無駄に色気あってかっこいいなと思ったら、エイフォーに出演していた上杉柊平さんでした。 何だったら、瑠姫くんよりも目で追っていました。 これからも楽しみな俳優さんです♪ 酒井監督の作品評としては、小物、音楽、色の使い方がやはり秀逸。 場面転換がスムーズで、中身が詰まっていて内容が濃いです。 酒井監督、次作も楽しみにしています!
うーん。
残念!高評価が気になり見ましたが低評価になりました。まぁ、細かい設定や校内の状況に細かいツッコミどころが多いのはご愛嬌として白岩瑠姫の演技がヘタ。評価1にしようかと思ったのですが、久間田琳加の演技が素晴らしかったことや色彩が綺麗に切り取られてたことで2にしました。キラキラ恋愛青春映画として見るならいいかも。
映画オリジナルの部分も楽しい
前半は原作に忠実に進み、中盤から大詰めで、映画オリジナルの場面やモチーフの組み合わせが出てくる。 原作で好きな台詞が聞けて嬉しかったり、映画オリジナルの場面で、なるほど映像作品だからこそ出来るやり方かも、と驚いたり。 その配分が好きかどうかは見る人しだいだけど、私には楽しかった。 茜役の久間田さんは、持ち前の愛らしさと安定した演技とで、映画の土台のような存在。 初の映画出演/主演となる白岩君は、役とよく合っていた。芝居芝居してない台詞回しも青春映画には合うのかも。 まだ暑い時期に、涼しい映画館で、美しい映像と音楽と愛らしい人たちを見て聴いて、心なごます、少し涙する。とても心地よい時間をくれる映画。
心地よい青春映画
気になっていたので、遅ればせながら見に行って来ました。 ただ単に好きだとか愛してると言う高校生の恋愛物とはまったく違ってました。小学生の時の出来事から始まり、今の高校生になって、お互いに力と勇気をもらっていた茜と青磁。お互い人としての敬愛やあこがれで惹かれあう様を描いていて、奥深さを感じました。見終わって心地よい作品でした。
久間田琳加
モデル出身だから、美人で可愛いのは当然だけど、彼女は声がいい。 芯が通っていて、意思の強さを感じさせる声。 凄く、存在感があるんだよな。 役柄上、登場シーンの半分以上でマスクをしているが、くぐもった声でも耳障りがいい。 個人的には、今、20代前半の若手女優の中では一番魅力的だと思うし、将来性も感じる。 吉田ウーロン太をパパ役にしたキャスティングも良かったと思う。 この家族には何かぴったりという感じ。 映像も美しかった。 蜷川実花の映画のように原色を多用されると押し付けがましさを感じたりするのだが、この作品はナチュラルな風景を映し出していて、何となく心地いい。 アスミック・エースの映画は尖った作品が無い分、安心して見られる。 ただの青春恋愛映画とはちょっと違う柔らかな空気感が程良い良作。
この目に映る世界の全てを
先ずは。いつもお世話になっているココの投稿陣にお礼を。観るか観ぬか悩む時の最後の一押しありがとうございます。お陰様で今回も大成功。良い。時間が経つとより良い。これは好きだ。 原作が良いのであろう事は勿論だけれども、アイドル登竜門系青春映画は避ける私でも唸る快作。恋愛もので何よりも嫌う余計な三角関係もなく、ただただ其々をジワジワと掘り下げていく感じは堪らなく好みでした。正直中盤位までは主人公(女子)が無理だったけれども、それを払拭するカタルシスと"その理由"にオジサン涙腺崩壊でした。好きです。
これはいい裏切り
青春映画には全く縁がないのだが、これ結構評判が良いようなので鑑賞。 縁がないとは言ったが、この作品何度かYouTubeの広告で予告を見たことがあり、その段階では全く興味を持たなかった。前述の通り、恋愛ベースの青春映画が刺さらないタイプなのと、主演俳優に演技力をあまり感じなかったから。 でもこれはただの恋愛青春ものとは違いますね。進むにつれてテーマも深掘りされていくさまが良かった。また、全体的に画が美しい。 ただ、主演俳優は今回の役柄や雰囲気、求められるビジュアルど真ん中に刺さっているだけで、けして演技は上手くないと思います。なので、ゴリ押しや過大評価はせず、地道にやってくれることを祈る…。
世代を超えて観れる作品
とにかく映像がキレイ。 恋愛映画だと思ってたけど、家のこと、学校のことの苦悩をリアルに感じれる作品。茜の苦しんでる姿が切ない。茜を変えようと手を差し伸べる青磁が冷たい中にも愛を感じました。 胸キュンポイントもたくさんあります。 観に行く回数が増える毎にストーリーがすっと胸に入ってくる。 私は屋上のシーンが大好きです。 たくさんの世代に見てほしい作品です。 観に行く予定じゃなかった娘も見に行って良かったと言ってくれました。 青磁は本当にかっこよくて、茜は本当に可愛いかったです。 主題歌のGradation最高です。
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