「2回目の鑑賞だけど、 1回目の時に感じた痛々しさや憐れみ、温かさが...」To Leslie トゥ・レスリー Omiさんの映画レビュー(感想・評価)
2回目の鑑賞だけど、 1回目の時に感じた痛々しさや憐れみ、温かさが...
2回目の鑑賞だけど、
1回目の時に感じた痛々しさや憐れみ、温かさが全く色褪せない。
見え透いた嘘をさも真剣な眼差しでついてその場しのぎをし、
息子の友人からお金を盗み、
せっかく人から厚意で与えてもらったお金も飲みに使って...。
またやってるよ...と同情の余地もないくらいに救えない人という感じがリアルで、いたたまれなくなる。
でもそれも途中までの話。
人は変われるという希望のあるメッセージが込められている作品だと思う。
バーで隣になった色男に救いの言葉を求めるシーンは名場面。
それから、アメリカの田舎の、閉鎖的な感じがする濃い風景も見応えがあった。
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