法廷遊戯のレビュー・感想・評価
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友人と先行上映へ。朝ドラが好きなので「おかえりモネ」の永瀬廉さん、...
友人と先行上映へ。朝ドラが好きなので「おかえりモネ」の永瀬廉さん、「おちょやん」の杉咲花さんに期待して劇場へ。結果、予想以上の作品だと感じました。原作を読んでいなかったのでクライマックスの怒濤の大どんでん返しに驚き、衝撃を受けたままクレジットを見ていたら主題歌に涙が・・・主題歌が好評のようですけど、実際ラストの歌まで含めてで作品として完結しているように感じました。
時間がかなり短いので無駄なシーンが一つも無く、かといって納得いかないこともなく。見ていればある程度の予想がつくような丁寧さもしっかりあり、しかし最後は見事にひっくり返されます。見応えのあるストーリーでした。
それぞれの守りたかったもの、抱える正義は何か。そのために何をしたのか、何をするのか。見ながら、そして見終わった後も考えさせられる内容でした。
主演の永瀬さん、助演の杉咲さんと北村匠海さんの静の演技がすばらしく、動に転じる瞬間は心を揺さぶられました。そしてお三方が今まさにこの年齢だったからこそできた映画だと思います。予告にも出ていた永瀬さんの少年期が秀逸でした。
何度も観たくなりました
この映画はミステリーなのですが、究極の人間愛の映画なのかなと感じました。
永瀬廉さん、杉咲花さん、北村匠海さんの3人の陰のある儚くも力強い演技。とても素晴らしかったです。
特に後半の清義と美鈴の接見室でのシーン鳥肌ものです。セイギと馨の学生生活のワンシーンは人によって受け取り方が違ってくると思います。
余白を楽しむ映画です。これを楽しめるか楽しめないか、でこの映画を好きかどうかが決まると思います。
全部をハッキリして、答えくれよ。って人には向いてないかと…
この人は今後どうやって生きていくのだろう…考えさせられます。
エンドロールでの曲も映画の一部というのがわかります。この曲で答え合わせできる部分があるなと思いました。
鑑賞の価値あり
先行上映11/5にて鑑賞しました。おもしろい!作り込まれた上質な作品です。原作は鑑賞後に読みたいとの考えから未読での鑑賞でしたが正解でした。法律の専門用語等で頭が追いつかなくなるかもしれないという不安は多少なりともありましたが、とっつきやすく作られており特に問題ありませんでした。人間模様や心情の 繊細に描かれている部分と敢えてぼかす部分の塩梅がよかったです。俳優陣の意図的な息遣いや繊細なお芝居が作品の質感に多分にマッチし 97分と思えない情報量が過不足なくに纏められており、そして終盤に差し込まれた短いシーンがこれでもかというほど効きます。敢えての余白により観終わった後思考を巡らせたくなります。そして主題歌が素晴らしい!琴線に刺さる歌声とこの作品の世界観に沿うような歌詞に救われたような気持ちになりました。主題歌を聴いて涙が流れる経験は初めてでした。主題歌含めての作品だなと。繰り返し観にいくことになりそうです。素敵な作品に出会えて大変幸甚です。
追記です。
自分でも驚いているのですが現時点で8回観ました。虜です。また行きます。
追加です。
13回観ました(笑)明日も観ます。
重く切ないミステリー
演技対決が見事
願わくば。。
先行上映を鑑賞。
内容はすみません、ぼちぼち。小説から作ったなーというドンピシャイメージ。
映画?小説特有のというか、ラストはみた人に委ねます系。1度みただけだと『ん??』と思うかんじ。
思ってしまったのは永瀬くん、もっといえば匠海くんもなのだけれど、
明るめなの出てーと思ってしまった。
こうゆう重い系だとガッチリハマりすぎてなんだか嫌。目がしんでたり、サイコパスとか、アンニュイ系とか、何考えてるかわからんヤツ系とか。
それより弱虫なのにペダル漕いだりとんかつ屋なのにDJしたり、そっちの方がギャップがあり素敵。2人は笑いのセンス抜群だからコメディ最適なんだよなー。。
加えて永瀬くんは、髪型変えると途端に冴えなくなる人。超絶美青年なのに。
そうゆう方って稀有。
かなり余談の偏りレビューすみません。
鑑賞序盤から強くコメディでてよー、と思いはじめてしまったので。
唯一特記するなら杉咲さんのサイコパス具合。熱演でした。
素晴らしかった!多くの人に観ていただきたい!!
先行上映会にて鑑賞しました。
怖い系は苦手なので不安でしたが、ストーリーに引き込まれていたので全く大丈夫でした。
3人がそれぞれの立場の正義があり、誰の立場に立って観るかによって、映画を鑑賞し終わった後の気持ちも違うのかなと思います。
小説を読んでから鑑賞しましたが、映画ならではの設定もあり、構成も飽きさせず素晴らし
かったです。
杉咲花さんの演技が本当に素晴らしかったですし、北村匠海さんの存在感もすごかったです。永瀬廉さんの主演でありながら感情を抑え表情で表現する演技も素晴らしかったです。
役作り、大変だっただろうなと思いました。
今の世の中や自分の日々の出来事にあてはめて、法について改めて色々と考えさせられる映画ですが、最後の永瀬簾さんの表情と主題歌に何だか救われた気がします。
是非多くの方に観ていただきたいです。また何回か観に行きたいと思います。
映画“法廷遊戯”余韻が半端ない!
何度も観たい深い作品でした
法廷遊戯先行上映観た感想
冒頭からこの作品の世界観に惹き込まれ、一瞬たりとも目が離せない内容でした。永瀬廉さん、杉咲花さん、北村匠海さんのそれぞれが自分の思う正義とは何かを考えさせられる内容で法律とは一体私たちの何を守り、何を守れないのか本当に深く考えさせられます。特に三人の演技は心情を上手に表現されていて観ている私も心がギュッとなる瞬間が何度もありました。
三人それぞれの立場に立った視点から観たいので何度も劇場に足を運び考察したいと思わせてくれる映画でした。
最後に流れてくる、King & Princeさんの主題歌 愛し生きることが全てを優しく包んで浄化してくれるように心にスッと入ってきて、あ〜、この主題歌も含めて一本の映画が完成したんだなと心に深く沁み入りました。
久々に良い映画を鑑賞できたことが何より嬉しいです。
悲しくて、切ない。引き込まれます。
とても考えさせられる作品です
初日と拝見しました。
3人のそれぞれ、過去のある事が発端の物語です。
一見、関わりのないような3人が
同じ大学、同じ学科という偶然も手伝って
それぞれの正義の決断をしていく物語です。
とてもテンポが良く、映画は進んで行きます。
題材的に難しい内容のように思われるかも
しれませんが、とても分かりやすかったですよ!
買ったドリンクやポップコーンに手をつける事なく、物語に見入ってしまいました。
そしてなにより、3人の演技がとても良いです。
ベテランの俳優さんも出演されてますが、
この3人の演技が素晴らしいです。
1人1人の立場にそって見ると、
また面白いかもしれませんね!
見れば見るほど面白くなる作品
【初回の感想】序盤から物語が動くのですぐに引き込まれ、中心の3人の繋がりが明らかになるにつれて息苦しさを感じる。最後救いがあったのかどうかは観る人次第。ミステリーだが恐怖はなくて、理不尽さにまっすぐな感情が掻き乱されるような、重いと言うより冷んやりした映画。最後のエンドロールの曲で体温戻る感じ。
【3回観た感想】初回は杉咲花さんの迫力の演技に圧倒された部分が大きかった。何度かみるうちに馨の心情とその行動が理解でき、それに対するセイギの行動により心が動いた。一度観ても面白いがかなりスピード感があるので何度か観るとじっくり理解できる感じ。
【何度も見た感想ネタバレ】馨は画面上の登場は少ないが常に俯瞰的に全てを見ていて物語を支配していることに気付く。美鈴はセイギからの愛情に初めて自分の存在を肯定でき、それにすがって生きて来たが自分で選んだ行動によりその大切なもの失う。セイギは馨の人生を背負って生きて行くことになり、美鈴の元を去るだけでなくセイギの中に馨が存在する事により美鈴は永遠に馨にセイギを奪われてしまった。これが最も望まない形の同害報復。
ラストのセイギの笑顔は自分を守るために得てきた全てを捨て罪を償って生きていく事で馨に赦しを乞う?それ以上に誰にも言えないでいた罪悪感からの解放?
ファン目線で言うと、パンフによると撮影中、最後はどう終わるか決まっていなかったようだがあの笑顔と軽やかなラストシーンは深川監督が主役の永瀬廉という人間の優しく真っ直ぐな人柄を見て考えたんだと思えた。それぐらい永瀬廉はセイギにハマっていた。北村匠海の飄々として知的で悪戯好きそうで憎めないどこか神秘的な雰囲気が馨にハマっていた。杉咲花の内に秘めた情熱的な部分が美鈴により引き出されたのか?とにかく3人が素晴らしく役柄にハマっていた。それ以外の脇を固めるベテラン勢も短い登場と少ない台詞でその役柄を成り立たせるさすがの存在感。
何回見ても見飽きることがない作品!
法廷遊戯
想定外のオープニング、ラスト暗転直後鳥肌
先行上映みてきました!
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