法廷遊戯のレビュー・感想・評価
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2回目からも面白い。
何度見ても面白く、考察は尽きない
原作を読んでいたので、97分にどう話をおさめるのか、1回目は期待と不安が混ざった状態での鑑賞だった。この日は8回目の鑑賞。
3人の過去と現在が複雑に絡み合うストーリーは終始重いが、強烈な印象を残す脇役たちがいいスパイスになっており、瞬きするのももったいないほどあっという間に終わってしまう。
そこからの、主人公の声で紡がれる主題歌が胸を打つ。鑑賞の回を重ねるほど、エンドロールで立つ人がいなくなり、恐らく皆さん口コミでエンドロールまでがこの映画だと承知して来られているのだろう。
とにかく3人が三様の素晴らしい人物像を見せてくれるので、まだ公開しているうちに、一度見てください。
何度も観たくなる
展開はおもしろい、心は切ない映画。
無駄な場面が一つもなく、それぞれの過去が明らかになっていく展開が想像を超えていてとてもおもしろかった。人を想うが故の事実と、法律とはを考えさせられる映画でした。エンディングの歌は映画とマッチしていて、心を落ち着かせるのにとても良かったです。
生きてゆくこと
ミステリー🗝法を学ぶ学生達の真理の背景にまさかこんなに切なくて愛おしくて哀しいドラマが隠れていたなんて。。。1度目の鑑賞では、4転5転する物語にどんどん惹き込まれ、軽快なテンポ感と画のカッコ良さに見惚れ、最後の結末にも儚さと愛と正義の絡み合いに不思議な感覚でした。
エンドロールで流れる「愛し生きること」で、少し救われました。何度も見たくなり、それぞれの心模様をじっくり感じたくなる映画です。。。
陰のなかに引きずり込まれてしまって、そこから前を向いて這い上がる逞しさには、人それぞれの形があって、それぞれの正義もある。それぞれが誰かを愛しながら、肯定しながら、決断してゆく物語に、答えを探しながら、また考えながらまだ何度も観たいと思っています。
監督の描く世界のなかで、3人の温度が絶妙で、特に声と息遣いがとても魅力的です。
法廷ミステリーの中に、人間らしさと一生懸命に立ち向かう若者の刹那る生き方が描かれているようで、これはどの世代にも響きわたる「愛」と「信じる」が込められていて素晴らしいなぁと感じました。。。
秀悦な映像化の例
愛しい人を想う気持ち
ずーんと来た
堅実な作りのミステリ
目を離せない怒涛の展開と心揺さぶられる結末に大満足
原作を読んでからの鑑賞でした。
過去と未来の2部展開となっているストーリーが、1つの映画へと綺麗におさまっていました。その上で、原作の良さが最大限に活かされた見応えある映画になっていたと思います。
鑑賞後も、正義や法、罪や罰についてしばらく考えさせられました。
また、登場人物の関係性にもフォーカスされており、永瀬廉さん演じる清義と杉咲花さん演じる美鈴の絆の深さに思わず涙しました。
永瀬廉さん、杉咲花さん、北村匠海さんそれぞれの表情や目が素晴らしく、キャスト陣のお芝居と心揺さぶられるストーリーがマッチしていたと思います。
後半からすごく良かった
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