「映像化に向いてない??」法廷遊戯 Haihaiさんの映画レビュー(感想・評価)
映像化に向いてない??
2023年公開、配給は東映。
監督:深川栄洋
脚本:松田沙也
原作:五十嵐律人
主なキャスト。
【弁護士・久我清義】:永瀬廉
【被告・織本美鈴】:杉咲花
【被害者・結城馨】:北村匠海
第62回メフィスト賞受賞した法廷ミステリー小説を映画化。
映画を観た後に、公式サイトを見た。
そこにあるキャッチフレーズに目が止まったので、そのまま引用する。
「二転三転する真実、四転五転する真相、そして驚愕の結末が待つ予測不能の ”ノンストップ・トライアングル・ミステリー”、開廷!」
これをやりたかったのか、と腹落ちした。
なるほど、
どんでん返しの繰り返しを見せたい作品だったのか。
原作を読んでいないので確信はないが、
映像化することに向かない作品だったかもしれない。
二転三転、四転五転するのが見え透いた感じになっていて、意外性がまるでなかった。
一方で、
永瀬廉、北村匠海は良かった。
特に北村匠海は、安定感、安心感がハンパない。
杉咲花は、本作に限れば、やりすぎだった。
演技過剰。
あそこまでやるとコメディになってしまう。
この3人を配役すれば、もっとワクワクする映画が撮れたはずだが、そうなっていないのでファンの皆様には申し訳ないが、☆2.0
こんばんは♪ご返信ありがとうございました😊
杉崎花さんの本作での演技を褒める方が多く見られますが、大げさに感じました。北村匠海の父が刑事で痴漢冤罪を見つける為の乗車ですから、相棒も近くにいる筈だし仕事内容で警察内部で理解してくれる筈なのに違う方向へいって。
おはようございます。
私はこの映画、面白く観たのですが、
杉咲花さんは特殊な役でしたから(恋人を守るために犯罪に加担する)
役柄上、オーバーな演技になったのでしょうかね。
私も個人的には有村架純さんや奈緒さんの
自然な演技の方が好きなんですよ。