「切なくも優しいミステリー」法廷遊戯 コニーさんの映画レビュー(感想・評価)
切なくも優しいミステリー
読んでからみるか観てから読むか…今回は永瀬廉くんなので観てから読むことに。映画を観て読むとその役の方を当てはめて読みますので 廉くんを思いながら、です。清義、美鈴、馨。3人の気持ちを思うとただ切ない。馨の生い立ちは幸せな家庭がありましたが清義と美鈴は誰からも愛されたり守られたりせず育った環境があります。美鈴が牢の中で仰向けに寝て微笑見ながら過去の原っぱでの清義との場面を回想するところ、ただただ美鈴の清義への愛の一途さに切なくて私は泣けました。清義しかいないんだなぁ、と。子役の方も以前も永瀬君の子供の頃を演じた子だったと思ったり。父の無罪を知っていながら犯罪者にされた父の最後を見たのも馨でそれは高校生の頃だとするとあまりに残酷に思えて その後の復習を父の汚名を晴らすための手段を考えながら清義 美鈴と接していたことを思う時。やはりあまりに切なく悲しい。永瀬君の4作目の主演映画は心に残る名演となりました!素晴らしかったです。何度も観に行ってますがもうBlu-rayが待ち遠しいです。
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