「それぞれの正義、愛の物語」法廷遊戯 hiroさんの映画レビュー(感想・評価)
それぞれの正義、愛の物語
とにかく主要人物演じる3人の演技に圧倒される。それぞれが不気味。何かを抱えてる。
徐々に明らかになっていく過去。効果音や場面切替も効果的でラストまで全く飽きさせない。
冤罪や同害報復、法のグレーゾーンなどの言葉がたくさん出てくるが、専門用語もとても分かりやすく物語に馴染んでいる。
気が付かないだけで、日常に溢れているものだと考えさせられる。
ミステリーと思って見ていると、最後それぞれが信じる正義を突きつけられて涙が止まらなかった。
視点を変えて見るたびに違う感情が揺さぶられる作品。
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