「三者三様の生き様、芝居が良かった」法廷遊戯 のれんさんの映画レビュー(感想・評価)
三者三様の生き様、芝居が良かった
静けさの中で進められていきながらも二転三転していくストーリー。杉咲花さんによる美鈴の壊れていく姿とそれを受けてどう生きていくのか。悩み決断したセイギの未来を考えてしまう。物語の天秤を持つのは馨。良くできたストーリー展開ながらも余白があり映画として満足度が高く、さらに原作を読みたいと思える。永瀬廉の瞳が物語る芝居とそこにいないはずの北村匠海の芝居が秀逸
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humさんのコメント
2023年11月17日
とても共感するレビューでした。
彼の決断とこれから。
考えるとせつないですね。
美鈴には二度と会わない覚悟を決めどこか遠くから彼女を陰でささえるためだけに生きていくような気がしています。