劇場公開日 2023年6月9日

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逃げきれた夢のレビュー・感想・評価

全47件中、21~40件目を表示

4.0どしたん?

2023年6月27日
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鑑賞方法:映画館

単純

知的

難しい

北九州の定時制高校の教頭を務める末永。
家族とのコミュニケーションが減り、元教え子の定食屋で会計を忘れてしまう。
定年を間近に控えた彼は今後について考え、高校教師を辞めようと思い立つのだが…

光石さんの推し活として初めてムビチケ以外の前売り券を買い、楽しみにしていた本作。
観終わると同時に頭に浮かんだのは「それで?」の二文字。
『お嬢ちゃん』が素晴らしかったので、二ノ宮監督には過度に期待していたところがあったかもしれない。
はっきり言う。面白くはない。
ただ、それは次第に「監督随分と面白い映画撮るなー」に変わった。

どうやら二ノ宮監督は明確なテーマを持たないらしい。
名優光石研の全てを撮ろうとした映画であり、主題を汲み取ろうとしていた私が野暮だった。
「は?」「それで?」「え?」「おわり?」
特に何も起きないこの映画においては多分これが正しい反応だ。
若者には分からないかもしれないと誰かが言っていたが確かにそうかもしれない。
それにしても何かがおかしい。この違和感は、モヤモヤは、表しようのない気持ちの悪さは何だろう。
周りからもおかしいと言われ、心配され、気持ち悪がられる末永。
最後まで彼に取り憑いたその原因が明確に語られることはない。
一見“忘れてしまうの病気”のせいかと思うが、おそらくそういうわけでもない。
娘のプライベートを色々聞いたり、昔の思い出に耽ったり、妻にスキンシップを取ってみたり。
こちらも聞きたくなる。「どしたん?今日本当どしたん?死ぬ?」
だが、きっと彼は何でもない。
実際彼は映画の中で学校を辞めてもいない。
彼の身にも映画の画的にも、何もないからこそ何かあるのではと推測してしまうが、本当に何もないのだろう。
それでも何かあるように周りから見えるのは何なのか。
老い、定年、1人孤独な中年男。
そういった目には見えない圧力のようなものが彼にまとわりついて離れないのかもしれない。

二ノ宮監督の描く長回しの日常はリアルすぎて恐ろしいところがある。
邦画で活躍する俳優たちのナチュラルな演技がとても良かった。
個人的に「しゃーしい」にハマっちゃった松重さんがツボ。
カンヌで上映されたらしいけど、ある意味邦画離れしたカンヌっぽい作品だと感じた。

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唐揚げ

2.0煮え切らない男

2023年6月26日
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あれじゃあ女房も娘も幼馴染みも愛想つかすわなあ。都合が悪くなるとにやけてごまかそうとする姿勢が、なが回しのカットと相まって、いらいらしてくる。中州で働きたいという女性(かつての教え子)と何があったのか、全然わからない。不完全燃焼な映画だった。

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M.Ooi

4.5光石さん主演は絶対見なきゃと思い劇場へ。 非常に良い作品でした。光...

2023年6月25日
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光石さん主演は絶対見なきゃと思い劇場へ。
非常に良い作品でした。光石さんのお芝居によって、
程よい笑いもありながら、切なさも感じられて、
鑑賞後は少し前向きになれている少し不思議な良作でした。

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おれ

3.5いやあ参った。どうしようかねえ、これから。

2023年6月23日
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笑える

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栗太郎

4.0歳を重ねても、不安と向き合う日々

2023年6月23日
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「不惑」の40代を経て、人間として「完成」しているはずの定年を迎える60才
「完成」どころか、様々な後悔・不安と向き合わなくてはならない  健康状態はもちろんであるが、自分が築いてきたと思ってきた家族・職場(後輩・部下)に自分が必要とされず、あるいはその存在がなかったかのような「現実」に直面したとき、自分の存在が否定されたような気持ちになる  SNSで「いいね」がつくことの承認欲求をあざ笑っていたであろう中年のオヤジが、娘との会話、妻とのスキンシップ、「限定のプリン」に、自分の行き詰まり感を打破して承認してもらおうとする様は、主人公光石研さんと同年代のオヤジである私も見ていて辛い場面であった
公開中の「波紋」「彼女の人生は間違いじゃない」のダメ親父も、「メタモルフォーゼの縁側」の100%善意の親父も、「恋人たち」の薬物中毒の犯罪者役も、ごくごくどこにでもいる根は弱弱しい普通の人であり、だからこそ普通の市民である私たちは光石さんの役柄に共感し、その存在にひかれていくのでしょう
もう一人の主役、吉本実憂さんはアイドルを思わせる華麗さを備えていて、8年前の「罪の余白」ではとても印象的な役をされていましたが、同じ8年前高校の合唱部を扱ったテレビドラマで共演していた、芳根京子さん、葵わかなさん、萩原みのりさん、森川葵さんらと比べると、活躍の場が限られてしまっているような気がしていました  本作でも当時共演していた杏花(柴田杏花)さんとも共演されていますが、吉本さんにとっても代表する作品となったのでしょうね  (6月22日 シネリーブル梅田にて鑑賞)

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chikuhou

4.0しゃ〜し〜!多め♡

2023年6月20日
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泣ける

笑える

悲しい

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ゆき

3.5忘れること、忘れたいこと

2023年6月19日
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笑える

知的

幸せ

すっごい、いい監督になりそうな予感。大好きなタイプの映像だった。少しダラダラとした空白の多いストーリーではあったけど、「街の上で」の今泉力哉監督を意識したような、とても文学的な映像で、そこからも監督の伝え事が顕になっていた。色々と考えさせられるタイプの、いい作品でした。

認知症の描き方は割と雑で、急に症状が現れることに違和感を感じたけど、光石研の演技が絶妙で違和感をカバー出来ていた。「波紋」から、またもや情けなく冴えない夫&父。福岡出身で安心して聞ける博多弁。福岡出身でないその他の役者たちもすごく良かった。地元であることが、この映画との距離をグッと縮めてくれるんですよね。松重豊のしゃーしーが最高😁 また福岡県民の役お願いします🙏

主人公含め、登場人物皆、掘り下げられていない過去がまだまだ沢山あったように思える。でも、その過去を深く描いていないことが美しい作りというか。たった3、4日だけ、中年男性にスポットを当てて物語を作った感じが、とても面白くて考えさせられるものがある。夫とて、父として、教師として、友人として、息子として。色んな顔を持ちながら、細々と生きていく。でも、ふとした瞬間に自分の価値を疑問視するようになる。虚無感に襲われる。そういう捉え方で合ってるのかわからないけど、悲しいような、はたまた全然違う感情なのか、とてもグッときた。

「お父さんめっちゃ喋るね、笑」
このシーンの光石研がものすご〜くちっちゃく見えて面白い笑 自分は何言ってるんだろうか、と慌てている姿がなんだか可愛い笑 だけど、このシーンを撮りたいがためにこの映画を作ったんじゃないかと思えるほど大事な場面で、色々思うものがある。これがラストでも良かったんじゃないかな。どんどん忘れていく主人公が、こんな状況になっても家族に好かれたいと思っていたり、自分の言ったことを取り消そうとしたり、自分勝手で人間臭すぎる人物像がたまらなく面白い。いや〜、もっと見たかったな。

もっともっと面白くできたはず!と惜しいところはあるけど、それでもすごく良かった。光石研パワーは偉大だけどさ笑 意外にも当たり。人生を振り返るきっかけとなる作品。上映館は少ないけど、ぜひ。

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サプライズ

5.0見事な脚本と演出‼︎

2023年6月18日
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 新宿武蔵野館の小さなスクリーンで更に狭小画角に関わらず心に染みる演出が見事。
 長い長い間もあれ以上でもあれ以下でもないんだろうなぁ。
 アーケード下、男同士の口論にまさか泣かされるとは(笑)

 光石さん いい表情するなー。

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すったもんだだよ

4.5もう少し続きをみたく(想像したく)なる映画

2023年6月18日
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主人公の光石研を取り巻く状況、家族、仕事、親の介護、自分の病気、これは団塊の世代共通の事象。幼なじみである松重豊と北九州弁を使い、飲んで言い合い「おまえは自分勝手じゃ」といわれるシーン。これもこの世代特有で、仕事人であればあるほど体裁を気にして友人や家族を後回しにする。

どうやって生きていくかを模索する若い女性、どのように仕事人生を終えようとするか考える主人公。
吉本実憂が海外に住みたいというが、お金がなくていけない。やはり現実に生きるしかない日本を表しているのか。
前半の主人公はよく語るが、後半は次第に寡黙になり、沈黙による表現となる。
最後のシーンは、あれ、これで終わり?もう一つ展開はないの?というモヤモヤは残る。

「逃げ切れた夢」というタイトルは、主人公も女性も最後は自分の生き方に一つの答えを見つけることができたという暗示か。

光石研の地元という意味もあるだろうが、退職間近の主人公と寂れつつある北九州市の風景とがマッチしていいと思った。

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marphanepal

4.0身につまされるが何かよい

2023年6月17日
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ひぐらし2(ひぐらしから引継ぎ)

4.01ショットの会話劇に惹き込まれる

2023年6月17日
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淡々とした日常と会話劇で話が進む。
音楽も最初と最後以外はほぼなし。
ただ、とても惹き込まれる。

リアルな日常、どこにでもいそうな登場人物であるにも関わらず、非常にきれいに撮られている。そのギャップがとてもいい。

スタンダードサイズで撮られており、情報量が削ぎ落とされている分、ワンショットに映る役者が際立っている。
どこを切り取ってもポートレートのようになる、だから飽きない。

逆に言うとそれを邪魔しないようにシンプルかつ、映像から読み取る余白が多くなっている。

簡単には感想が表現できない作品だが、心に残る、これも映像体験である。

2023年劇場鑑賞75本目

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ひでぼー

3.5眠い

2023年6月15日
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起伏が無いので眠くなるが、寝ちゃあかん気持ちになる映画。認知症っぽいけど中途半端な感じ。教頭である主人公の普通ぽっいけと、どこか不自然な感じが彼の焦りを感じる。心の機微を感じる映画なので気を抜いちゃあかん。

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Oyster Boy

2.0何だったんだろ?

2023年6月14日
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ビミョーな作品

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かん

3.5月50万稼げる仕事

2023年6月14日
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悲しい

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アプソ

4.0光石さん戸惑うの巻

2023年6月14日
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たくさんの作品の名バイプレーヤー 光石研を観に行きました
結果オーライ
同時期に「波紋」が上映中でもあり、どっちか迷いましたがこっちにしました

だって彼の故郷である北九州でしょ!そして定年間近の公務員でしょ!
共演が松重さんでしょ!奥さんがノン子の坂井真紀さんでしょ!

傑作であるはずよってね。見事に日本社会現在から後期高齢にいたるまでのイメージを活写してましたよ 当事者の私でさえ、妻娘を前にした自己憐憫の独白には泣きそうになりましたもん

難しいことはさておき、日本社会が表と裏で使い分けの二重生活を強いてきたこれから高齢期に入る方々(私も含め)、逃げ切れるかドはまりするか試金石みたいな映画でした

最後に吉本実憂さんて女優さん今後の期待のホープです 彼女の演技に◎

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ソルト

4.0夢っていない事に気づいた。

2023年6月14日
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日々日常が忙しく過ぎていくので、定年退職後に、自分が何をしたいのか?
何をして過ごしたいのか?問いかけられた。
自分のペースと他人との距離感。定年また時間はある。焦らす向き合いたい。

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jiemom

4.0哀愁を漂わせた主人公が上手く演じられている

2023年6月13日
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寝られる

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てつ

3.0夢の果て

2023年6月13日
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笑える

難しい

寝られる

認知症にかかった北九州の定時制の教頭が、家族や周りの人間との関係を見つめ直し、勝手に納得するだけの本当に何気ない、何でもない映画。でも、だからこそ名バイプレイヤー光石研の本意気が観ることができ、もう今更抱える夢もなく何の発展もない人間の末路が切なくも可笑しい。

ドラマ性は一切ないです。なんせ光石研演じる末永周平はこれまでナアナアに生きてきて、そしてそのナアナアの結果を享受してきたんですから。今更その状況が変わることもなければ、誰かに多大な影響を与えられるわけもない。
そんな人生からのんべんくらりと逃げてきた大多数の人間を主人公に据えているわけです。

家族にも病気を切り出せない、職場でも事なかれ主義、でも特別な何かをやろうとして空回り、そして元教え子の女の子との対話を通して何かを見出す流れは、最近リメイクもあった傑作『生きる』のようではあります。
ただ、最終的に公園を造って何かを成した『生きる』の渡邊とは違い、周平にはやはり何もないのです。元教え子とは対話を通じてお互いに何かを得たようではありますが、人生に特に明確にプラスになるようなもんじゃない。
発展性がないどころか、もうあとは本当に忘れていくだけの人間がここに来て劇的に変わる筈はなく、そういう意味ではわかりやすく啓示を得て逝けた『生きる』よりも過酷で悲惨な状況かもしれません。

周平はそんな考えようによってはかなり絶望的な状況の中、何かを残そうと必死に足掻いていきます。施設で1日呆けてるだけの父親を見舞ったり、これまで気のない感じだった教え子に親身になって歩み寄ろうとしたり、冷え切った関係の妻や娘とコミュニケーションを取ろうとしたり、幼馴染の悪友に会いにいったり。
でも、こんな何でもないような交流ですら、当の自分が何も成さない人間であるが故に全て空回りしてしまいます。それも盛大に失敗するとかでもないんですよ。可もなく不可もなく。何となく気まずいくらいの絶妙な空気にして終わり。

周平のキャラクターもそんな感じに、可もなければ不可もない。教頭というそれなりの立場ではあるけどトップではないし、もう教壇に立つこともない中間管理職という立場そのままです。
別に対人関係に問題があるわけではないんですが人間関係は表面上だけですし、悪い人ではないんですが居酒屋の若い女の子に「彼氏いるの?」とか悪気なく聞く無自覚なセクハラしちゃってるような感じ。この良くも悪くも「普通の親父」っぷりが絶妙です。
例えば周平が近所にいて、何か事件に巻き込まれてインタビューで印象聞かれたとしたら「普通にいい人でしたよ」って答えちゃうようなあの感じ。そんな本当の本当に凡人だからこそ、周平の焦燥感が余計に身に沁みて、なんか観ていて滑稽なような、居た堪れなくなるような奇妙な気持ちになります。

その真骨頂が周平が家族の前でこれまで教員職をずっとやってきたことを語り尽くし「もっとご苦労様と労ってほしい」と吐露する場面。かと思えば床にそのまま座り込み「ただ金を家に入れとっただけの人間だったのに、ご苦労様っち言えとか。求めたらいけんよな…」と急に反省する。
妻からも「あなたってそういう人だったっけ?」と言われる程に切羽詰まったような、どこかバグっちゃったかのような挙動なんですが、このとてつもなく情けない光石研の演技が傑作。
何かを成そうとして何も成せなかった人間が、何かを成そうとして必死になったからこその叫びだと思います。超情けなくはあるんですが、でも何か普通の人の心からの訴えっぽいんですよね。光石研はそれを劇的に演じるわけではなく、あくまで普通に演じきっています。名バイプレイヤーの演技の極み。

この辺りの流れ、作中でホームに入っている父親(演じるのが特に役者でもない光石研の実父というのが面白いキャスティング)に小学生の時の授業参観の思い出を語るシーンが関連しているように感じます。周平が言うに、父親は堅物でそういうことをするキャラではなかったのに、何故かその時だけ担任の先生のモノマネをして皆を笑わせていたというのです。
周平の母親は病弱で高校生の時には既に亡くなっており、そしてその授業参観の際も病気で寝込んでいたため父親が代わりに来ていた…とのことですが、多分その時の父親も母親代わりとして何かを成そうとして必死になっていたんだと思うんですよね。その結果がたった1回限りの奇妙な行動であり、そしてそれと同じことを周平も家族の前で晒すことになったのです。

そんな堅物の父親から“逃げきって”大学に入る“夢”を叶えた……『逃げきれた夢』の果てにいるのが現在の周平なわけで、あれ?俺の人生って本当に恵まれているの?って自問自答に行き着いてしまうという。
こう書くと恐ろしく世知辛くて怖い映画なんですが、別に観ている分にはそこまで絶望感はないんですよね。だって良くも悪くも周平は普通なんで。普通に行き着く先まで来たってだけなんですよ。

まあ正直面白い映画ではないです。
作中でも教え子に指摘されてたけど、所詮人間は「他人の人生に興味持たないでしょ」なんで。この普通のオッサンに何か興味があるかっつーと、俺も「別に…」ですからね。
ただ、このオッサンが将来の俺だってのは確かにあって、そして停滞と諦念の絶望ってのは年齢如何に関係なく漂っている……というのは、元教え子との喫茶店での対話からも伝わってきます。

個人的には『aftersun/アフターサン』と同じ枠の映画ですね。極々ありふれた日常の中から、このどうしようもなくなった部分を切り取っていく感性の鋭さとか感心する部分はあるし、それはもしかしたら凄いことなのかもしれないけれど、別に自分の好みでは全然ないという。会話の間の長さとかも自然体なんだけど、どうしても平坦ではある。
ただ、光石研や松重豊といった名バイプレイヤーの熟練の演技の深みが見られる分、こっちのがもうちょい好きって言える感じではありますかね。

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平野レミゼラブル

3.5途中までは良かったけど、 あと一押し!

2023年6月12日
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途中までは良かったけど、

あと一押し!

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jung

3.0どうせ言わんっちゃろう

2023年6月11日
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悲しい

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uz