「もっとテンポよく、怖がらせて、楽しませて!」ホーンテッドマンション おじゃるさんの映画レビュー(感想・評価)
もっとテンポよく、怖がらせて、楽しませて!
今週末公開作品の中で最も期待していた本作。公開初日の仕事帰りに、自分の中で勝手に“ホラーナイト”と盛り上がって、「スイート・マイホーム」に続けてハシゴ鑑賞してきました。
ストーリーは、不気味な洋館に引っ越してきたギャビーと息子のトラヴィスが、館の中で頻発する怪奇現象に悩む中、超常現象専門家のベン、神父のケント、霊媒師のハリエット、歴史学者のブルースらのエキスパートが、ゴーストに対峙しながら館の謎を解明していくというもの。
ディズニーランドで人気のアトラクションの実写映像化だけあって、それだけで楽しくなります。今の映像技術をもってすれば描けないシーンはないので、アトラクションでお馴染みの仕掛けをはるかに超えた演出が可能です。怪奇現象解明のためにジャンルの異なるエキスパートを集めるという設定もおもしろいし、その顔ぶれも個性豊かで笑えます。そこに加えて、亡き妻、亡き父といった家族愛を感じさせる展開も、ディズニーらしくてよかったです。
そんな感じで、決してつまらないわけではないのですが、なぜかイマイチのれませんでした。キャラクターは、個性的なわりには魅力が乏しく、おまけによく喋るので、ちょっと鬱陶しくてなんだかだれてしまいました。もう少しテンポよく、ウィットに富んだ会話で楽しませてほしかったです。肝心の映像も、期待したほどではなかったです。ゴーストを描くので当たり前ですが、画面が終始暗くて、その中の一部にこっそり霊が映るという感じは、ちょっと見にくかったです。怪奇現象の見せ方やゴーストの登場の仕方に工夫は感じますが、映像的には総じて地味な印象を受けました。
期待が大きかっただけに多くの不満を感じてしまいましたが、そこはディズニー作品なので、一定のクオリティは保たれていると思います。ただ、もっとテンポよく、怖がらせて、楽しませてほしかったなというのが本音です。
キャストは、ラキース・スタンフィールド、ティファニー・ハディッシュ、オーウェン・ウィルソン、ダニー・デビート、ロザリオ・ドーソン、ジェイミー・リー・カーティス、ジャレッド・レトら。
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ありがとうございます(´▽`)
おじゃるさんの言う通り
少し会話シーンが多かったですよね。
正直、途中で眠くなったから(笑)
私は、洋画は 字幕で観る派ですが
声優さんによって 吹替で
楽しむ事もあります(´▽`)
おじゃるさん
私も楽しみにしていた作品でした(^^)/
Jazzの街 ニューオーリンズの
音楽隊も冒頭で観られたり
洋館内の装飾品も ちゃんと表現できていて
嬉しかったです。
個性派俳優さんたちの登場も(≧▽≦)
確かに、暗くてゴーストがよく見えなかったり
でしたが、なんせゴーストだけに(笑)
もう少し怖いかな~って思ってたから
ん??って感じもしています(^^)/