「冴えないホラー」ヒッチハイク りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
冴えないホラー
ハイキングの途中に道で迷ってしまった大学生の涼子と茜は、やっとのことで舗装路に出てバス停にたどり着いたが、バスが出たばかりで、次のバスは3時間後だった。茜の彼氏に電話してみたが、酒を飲んだから車の運転が出来ない、ヒッチハイクでもしたら、と言われ、2人はヒッチハイクを試みた。運良く1台のキャンピングカーが通りかかり、2人を快く乗せてくれた。しかし、ジョージと名乗る男が運転する車は、車内に彼の妻と娘も同乗していたが、何か異様な雰囲気だった。さてどうなる、という話。
山の中と小屋だけのセットで低予算のB級ホラーの典型。
涼子役の中村守里も誰でも良いような演技だし、茜役の高鶴桃羽は多少良かったが、すぐ殺されるし、冴えなかった。
川崎麻世の妻役の速水今日子が気持ち悪くて好演だったくらい。
ほとんど怖くもなく、3日が3年とか意味不明の冴えない作品だった。
コメントする