劇場公開日 2023年8月4日

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「不快なセフレ物語 決意」セフレの品格(プライド) 決意 カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5不快なセフレ物語 決意

2023年8月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

複数のセフレ関係が維持成立して、
グダグダの人間関係でも平然としているのは、
彼が産婦人科医と言う職業病によるものだろう。

そんな影響で誰にでもセフレを強要する傾向が正当化されて行き、
それはそれなりのリスクがあることが軽率に扱われている。

多くの複雑な問題点を提起していながら、
あの終わり方は無責任な投棄と思える。

第二部は、品格のない不快なセフレ物語だなぁ

(^ν^)

一樹と定期的に会う関係となった抄子は、30代後半に差し掛かった自分の年齢が気になっていた。

そんな中、とある事情から一樹が17歳の少女・山田咲(髙石あかり)の面倒を見る事になる。

咲は、次第に一樹に惹かれ、抄子への嫉妬心を募らせる。
その想いが事件を引き起こし、
それをきっかけに、一樹は抄子にセフレの関係を終わらせることを提案する。

一樹も若い女の子が好きだったのか・・・と失望する抄子だったが、自身も想いを寄せられていた23歳のボクサー・市原猛(石橋侑大)に惹かれていく。

しかし抄子は、純粋な猛のことを悪く思えないものの、どこかで一樹のことが忘れられないでいた。そんな折、突然咲が抄子の前に現れる・・・。

1部 初恋

森村抄子(行平あい佳)は36歳のバツ2で、派遣社員として働きながら娘を育てているシングルマザー。
高校の同窓会で初恋の相手で産婦人科医の北田一樹(青柳翔)と再会し、ホテルに誘われる。

数年ぶりのSEXの快感に、二人の関係を深めていきたくなる抄子だったが、一樹にその気はなく、セフレになることを提案される。

唐突な提案に驚く抄子は、セフレという関係を受け入れられずにいた。

そんな折、抄子は同級生の新堂華江(片山萌美)が一樹とセフレであることを知り、さらに会社の上司である栗山(新納慎也)にも言い寄られ ・・・。
一方の一樹も、割り切った関係を求めるようになったのには、人には言えない過去が関係していた・・・。

カール@山口三