クロムスカルのレビュー・感想・評価
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殺して、撮る。
原題
Laid to Rest
感想
2009年に完成、全編に繰り広げられる過激なバイオレンスの数々が話題となり世界中でカルト化し、続編も製作される人気作となりながら、あまりに強烈すぎる残酷描写で日本の配給会社やビデオメーカーが上映やリリースを躊躇し、未公開となっていた伝説のスプラッターがついに日本にやって来る!
ジェイソン、マイケル、フレディを超えた最凶の殺人鬼“クロムスカル”誕生!
スプラッターに全振りした作品かと…笑
ストーリーは皆無。笑
顔面破壊描写は良く、グロいっちゃグロいんですけどそこまでかと…。
パンク防止剤は絶対使いたかったんですね…笑
商店のイケメンが顔面破壊が印象的でしたかね〜
アホな娼婦ヒロインのせいで何人犠牲になったのやら…笑
ラストは呆気なく顔面溶けて絶対死んだと思いきや続編が…!
まあ次作に期待します。
※銀の髑髏マスクの男
輝くマスクの殺人鬼!撮影しながら殺りまくる!
もぅ~~~、オープニングから魅入っちゃいました。容赦ないゴアな描写にワクワクするアブないオヤジです。
コンプライアンスの厳しい昨今において、随分攻めた描写だなって思ったら、2009年の作品だったんですね。まぁ、その頃にしても過激な表現だとは思いますが。
棺桶の中で目を覚ました女性を、執拗に追いかけるカメラを手にした仮面の殺人鬼。
逃げ惑う女性をドキドキハラハラしながら見入っちゃう展開のホラーなんだけど、ストーリー的には・・・う~ん。
逃げ惑うと言うより引っ掻き回すなんだよね。
この女性に関わったっていうか、この人のせいで皆が殺されちゃったみたいで、気の毒にしか思えない。
最後のオチも、あんまり大したことなかったような。
映像のド派手さで楽しませてもらったんだけど、殺人鬼が悲惨な最期を遂げたから、続編はないだろうなって思ったら、そこは商業大国。しっかり続編ができてました。何かの機会に見てみようと思います。
接着
14年前の作品をなぜこのタイミングで…?という疑問が残りますが、エクストリームは色々と予想できない配給会社なので、こういうのも拾ってくるんだなぁと思いました。「死霊のはらわた」の新作とか「スクリーム」の新作とかの配給権獲得してほしいんですけどね…。あれはしっかりしてるから獲得しないのか…。
物語は可もなく不可もなく、記憶を失った娼婦がなんだかカメラを肩に乗せたドクロ仮面の殺人鬼に追われる…みたいな感じでした。特段驚くものはありませんでした。
肝心の中身はグロはふんだんに撒き散らさせていて、バリエーションも豊富、物語は破綻しまくり、だけど嫌いになれない、そんな不思議な作品でした。
殺し方は中々に面白いものがあって、壁に思いっきり突き刺したり、頬にナイフを突き刺して顔面真っ二つにしたり、時間差で腹を切って腸をはみ出させたり、後頭部から口へ棒を貫通させたり、パンク防止剤を耳に突っ込んで眼球破裂させたりとやりたい放題で面白かったです。
1人になったら殺されるのに、すぐに単独行動したがるので分かりやすく人が死んでいきます。ここ最近のR15+の基準はかなりマチマチだったので、今作はどうなのかなと思いましたが、しっかりR15+に相応しいものになっていました。
殺人鬼の動機はよく分かりませんでしたが、たまには無意味に人を襲う系の殺人鬼がいても良いのかなーくらいの気分で観ていました。
ヒロインが記憶を取り戻そうとすぐに勝手に動き出すので、周りの人たちは呆れていましたが、自ら殺人鬼のエサに食いついては怯えて巻き込みまくってるのは低予算のホラー映画っぽい雑な展開でイラッとしつつもにやけながら観ていました。
殺人鬼の最後…本当にあれしか無かったのかと思うくらいの呆気なさでした。瞬間接着剤を間違えて仮面に塗ってしまい、顔から剥がれなくなって、無理くり剥がしたら皮膚がごっそり取れてからの、ヒロインが思いっきりぶっ殺すという過程が雑というか、続編込みの作りだったのか…。もうここら辺はずっと呆れ笑いしてたので、どんな展開が来ようとも驚かなかったです。
終わってみればなんだこれ?感は拭えない作品でしたが、そんなに悪くないよーと極一部のマニアの方々にお伝えしたい作品でした。
鑑賞日 5/18
鑑賞時間 20:15〜21:50
座席 E-12
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