「1人の男の情熱が世界を動かす。」AIR エア 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
1人の男の情熱が世界を動かす。
バスケはそんなに好きじゃない自分でもエア・ジョーダンは知っている。そんな伝説的な製品を作ったお話。
80年代のナイキのバスケシューズってアディダスやコンバースより人気無かったのね。CEOからバスケ部門を立て直すよう依頼されたソニーが目をつけたのは、学生のマイケル。だが、注目度は低く、活躍が期待できない選手と契約するのはありえないと、反対されまくる。そんな環境でもソニーは自分の判断を信じて動きまくる。出てくるみんな、早口で長いセリフだらけなのが楽しかった。何より楽しかったのはBGM。80年代のヒット曲が次から次へ。懐かしい〜!それにしてもNBAのルールにシューズの色の事なんてあったんだ。破ったら毎回罰金だって。驚き。結果がハッピーエンドなのは分かっていたけれど、周囲をどう納得させるのか期待しながらドキドキ。楽しかったです。
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