「終盤に軸が見え」ブルックリンでオペラを sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
終盤に軸が見え
妻で精神科医のパトリシアと息子ジュリアンと暮らす、オペラ作曲家のスティーブン。しかし、曲が書けないスランプになっていた。そんな時、タグボート船長のカトリーナと出会う。一方ジュリアンはテレザと交際しているが、彼女の父はそれを反対し訴訟を起こそうとする。
カウンセラー、オペラ作曲家、タグボート船長、法廷速記人、シスター、と自分にとって全然なじみのないこと仕事ばかり。当初は、少し物語に入り込みにくい感じがありました。しかしアン・ハサウェイは存分にきれいだし、終盤に物語の軸が見えてからが良かった。オペラの最後のカット、アン・ハサウエイが笑えます。牧師制度は、そんなんでいいんだ。
原題は地味、邦題はがんばったけど、ずれてるな。
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