ブラック・デーモン 絶体絶命のレビュー・感想・評価
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サメの出し惜しみ
夏の風物詩と言えばサメ映画だけど、それ以前のスカ映画でした。出だしの深夜のダイビングシーンは、妙にドキドキしたけど何か肩透かし。主人公一家のオヤジがこんなヤバそうな町に家族を残して、一人で基地に調査に行く行動からして理解できません。一家まとめて基地で孤立してから面白くなりそうだけど、肝心の巨大ザメがあんまり出てこないし、あんまり大きい感じもしませんでした。結局は環境破壊がテーマなんだけど、巨大ザメが出てくる理由が曖昧だし、基地の中でのいざこざがダラダラ続いてショボい展開で寝落ちしそうになりました。監督さんは、シリーズ随一のショボさの『ランボー ラスト・ブラッド』の人で、妙に納得しました。役者さんは見事に知らない人ばかりのB級感漂うキャスティングでした。
脱出ミッション
メキシコの石油リグを訪れた家族が伝説のブラック・デーモンと呼ばれるメガロドンに襲われる話。
バカンスを兼ねて家族を連れてリグの有る町にやって来たら、潤っているのかと思いきや町は不穏な空気感。
なんだかのっけからサメ映画というよりオカルトホラーの様な演出で始まって、リグに着いてみたら石油は漏れているは執拗にブラック・デーモンに狙われているは…。
確かに巨大ザメは出て来るし襲われるけれど、迫り来るサメの恐怖とかパニックとかそういう感じは殆どなくて、これは所謂サメ映画なんでしょうかね?
優先順位間違えて旦那を責め立てる嫁によって石油会社と旦那の闇をみせるドラマですか?
爆弾はその為にあるのみえみえだし。
最後もそんな状況でもヤケに穏やかな皆さんに安っぽさを感じつつの続編におわせで、なんだか締まらすという感じ。
とりあえず、今日はキャプテンモルガン飲もうっと。
都合よくやられる……
サメ映画の王道パターン。次々やられていく人達。 こういう映画で家族愛を写しだし過ぎるとかえって緊張感が無くなるような。そしてラスト、そんな上手いタイミングでそうなるかいな? やっぱりジョーズには遠く及ばないわ。
当たり前か……。
ブラック・デーモンは眠りを誘う悪魔
サメの図体がでかいだけで、全然盛り上がらない。『MEG ザ・モンスターズ2』の便乗物件なのは承知でございますが、それにしてもサメに襲われるシーンがお粗末。
襲うサメと人間は極力別撮りだし、製油所に残された人間の数が少ないのが、致命的。サメに殺される人間が限られているのに尺がたっぷり残っている。
パパさんが捻り出した脱出案は、おセンチなラストを作るためのアホな作戦。そして、予想通りのヒロイズムで終幕。
大体さ、こんなデカいサメに襲われて、体がバラバラになる? 丸のみでしょ。目玉が浮くはずないよ。
いやー眠かった。というか、寝ました。
賛否両論あるかもしれないが
サメ映画に神とか悪魔とかは必要ない‼️。
水着の姉ちゃんが出ないようなサメ映画は面白いわけなかろう‼️
ただ、他所の国では傲慢なアメリカ人は嫌われている事を理解している点は好感が持てた。
サメなんだけれども…
サメの迫力映像は予告編でボートをぶち撒けるシーン以外は無かったなー、残念。海上油田に来た理由やら環境破壊やら潔いラストとかいろいろ面白くなりそうなんだけど眠気を誘う出来具合…合間合間の会話セリフがなんだか白々しいからか。いまいちだったなー。
海洋版アルマゲドン? ちょっと違うか
ん?MEG?公開はまだ先でしょ、今作も正体はメガロドンだった。ただし内容はサメの迫りくる恐怖ではなく、人間の業の深さがテーマだったようですね。ラテンの明るいノリかと思ったらアステカの伝説、その使徒がサメ。
途中からラストに誰が生き残るのかは伺いしれて、ほぉらやっぱりね!みたいなエンディングだったのですが、最後まで結構楽しく観ることができました。
自分的にはディアマンテ(海上油田)が地球を侵略する母船、そしてサメが攻撃艇のように思えて、攻撃艇に命を賭して突撃し、愛する者たちを救う構図が浮かんできて「アルマゲドンかよ!」なんてツッコミたくなってしまいました。
地球環境を考えることは大事だな、そしてヒトは正直に生きること、大事なのは会社ではなく家族や友だよと再認識いたしました。
本家MEG2も楽しみです!
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