劇場公開日 2024年5月17日

碁盤斬りのレビュー・感想・評価

全314件中、1~20件目を表示

4.0愚直で不器用で生きづらそうなのにかっこいい

2025年1月26日
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鑑賞方法:VOD

すごく面白かった!

白石監督なのでアクションを期待されている方にとっては少し物足りないかもしれないけれど、私はその分柳田の静かなる怒りや、不器用に正義を貫く姿が丁寧に描かれていて、大変好みな作品でした。

碁の知識がもっとあれば、クライマックスシーンはもっと面白さがわかったかもなーとは思いつつも、そこまで碁のシーンも多くはないので、碁の知識が無い人でも、作品の魅力は十分に伝わると思う。

ストーリーの元は落語の話をベースに、オリジナルを加えたとのこと。鑑賞後にそれを知って、なるほどと思った。オリジナル要素が入ったからこそ、柳田という人間の解像度がグッと上がったと個人的には思う。
そしてそれを演じた草彅くんがハマり役すぎた。

口数が多いわけではなく、表情もあまり変わらない。けれど自分の信念はしっかりとあって、それを頑なに曲げない。
もっと楽に生きれば良いのに…と思うところも多いけれど、それは彼の信念を曲げることになるのだな…と感じられて、どんな落ちぶれた姿であっても、武士の魂が燃え続ける姿はかっこよかった。

後半にかけて、どんどん感情を露わにしていき怒りに震える姿への変化は素晴らしく、草彅くんの演技の良さって緩急のうまさだよなーと改めて気付かされた。

脇を支える清原果実ちゃんの、純粋で父親思いの娘役もとても魅力的で、國村隼さんの悪人にも善人でも演じ分けできる多彩さにも釘付けだった。

白石作品としては、言葉を選ばずに言うと地味目な作品かもしれないけれど、初時代劇監督作品で、現代で失われている武士の生き様みたいなものを見事に描いた良作だと思った。

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AZU

4.0草彅剛の持ち味が見事なまでに溶け合った秀作

2024年5月29日
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鑑賞方法:試写会

まずもって草彅剛という人間がいなければこの映画は何も始まらない。彼の内側からにじみ出る穏やかで実直で善良なる部分と、それがひとたび反転するや、瞳に阿修羅のごとき怒りと復讐の炎がほとばしる部分。一人の男の中でこれほど両極端な個性と感情が整合性を持って成立するのか心配にもなるが、この難行を難行に見せることなくナチュラルに成し遂げてしまうのが草彅の持ち味であり、白石監督流の演出の確かさと言えるだろう。時代劇という特殊な領域とはいえ、長屋暮らしの父娘の貧乏なれど心の底までは縛られることのない凛とした暮らしぶりや、國村準演じる質屋が辿る価値観の揺らめきは現代に通じるものがある。正義のあり方をめぐる主人公の葛藤も単純な勧善懲悪の公式では解き明かせない問いかけを伴って深く突き刺さる。要となる囲碁の攻防において、観客がルールを知らずとも演者の表情や雰囲気だけで手にとるように状況が感じられるのも非常に巧い。

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牛津厚信

4.0物語、演技、演出をおおむね楽しめたが、若干の物足りなさも

2024年5月17日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

楽しい

知的

ほぼ予備知識なしで鑑賞。所々不満に思う部分はあるものの、おおむね楽しむことができた。藩を追われ食い詰め浪人になった格之進を演じる草彅剛は静から動への振り幅が素晴らしく、ジャニーズ事務所退所後にテレビの仕事が激減するなど彼自身の不遇の時期が役柄に重なるのも感慨深い。格之進の娘・お絹を演じた清原果耶の可憐さ、仇の柴田兵庫役・斎藤工の憎々しさがうまくはまっていたし、國村隼、中川大志、奥野瑛太もそれぞれ持ち味を発揮。白石和彌監督は時代劇のメガホンをとるのは本作が初だそうだが、それを感じさせない安定した演出ぶりだった。

古典落語の「柳田格之進」という人情噺を基に、白石監督とは2019年の「凪待ち」(こちらは香取慎吾が主演だった)でも組んだ加藤正人が脚本を担当。調べてみると、娘とつましく暮らす格之進が、囲碁仲間の両替商・萬屋源兵衛の家を訪れた際になくなった五十両を盗んだと疑われて……というのが元の落語の筋。そして、格之進と兵庫の確執から対決へと向かう筋が映画のために追加された創作パートのようだ。時代劇の目玉である殺陣を見せるため仇討ちの話を挿入したのは理にかなっているが、活劇のボリュームとしてはやや物足りないか。白石監督の美学なのだろうが、漫画で言えば見開き大ゴマの“決め絵”に相当するアクションの一番の見せ場となるであろうショットを、大写しのスローでじっくり見せるとか別アングルで繰り返し見せるといった手法を用いず、さらっと流してしまうのがもったいない。

囲碁を知らない観客への配慮が希薄なのも、物足りなく感じた一因。源兵衛の下で働く弥吉が格之進に囲碁を教わるエピソードをせっかく入れたのだから、あのやり取りの中で囲碁の基本ルールをほんの少しでも示していれば、それ以降の碁盤上での勝負に対する興味が増したはず。主要キャストの顔ぶれから見て比較的若めの観客の動員を期待していると思われるので、囲碁人口を増やす好機にもなりそうだが、果たしてどうなるか。

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高森 郁哉

4.0草薙剛さんの魅力が堪能できる丁寧に作られた時代劇

2025年2月16日
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興奮

落語の「柳田格之進」をベースに作られた時代劇だというので、落語のほうも見ましたが、よく話をふくらませてあって、映画を作るにあたってのストーリー作りをとても丁寧に時間をかけたんだろうなあと感心させられる作品でした。

陥れられて浪人になった柳田格之進の苦悩しながらも武士の誇りを捨てず懸命に生きる姿を、SMAPを辞めて仲間と独自の道を歩み続ける草薙剛さんが演じるとあって、いい作品になっているんだろうという期待しながら見たのですが、期待を裏切らないどころか、スクリーンに登場した草薙さんは、ガリガリに痩せて、食うや食わずの生活をしていることが一見してわかるような「清貧の武士」として登場して、「うわあ」と声を上げてしまうほどでした。草薙さんの全力投球がすばらしい!

ガリガリで心配になる柳田格之進でしたが、居住まいを正して品格ある生き方を貫いており、柳田格之進の喜怒哀楽のひとつひとつの演技に、草薙さんのこれまでの艱難辛苦が反映されているような気がして、「つよぽんも苦労したんだろうなあ」と共感して、格之進を応援しながらストーリーを見守りました。

『碁盤斬り』というタイトルからわかるとおり、囲碁と殺陣の両方が出てくる話で、浪人柳田格之進は囲碁の名手。何を斬るかは見てのお楽しみ! 囲碁のルールが分からない人は「さっぱり意味が分からない、面白くない」という感想も出てくるようですが、最初の方で囲碁のルールが分かるようにさりげなく、説明するシーンがあるので、ざくっとルールが分かってしまえば、最期まで楽しめると思います。

主役がとにもかくにも魅力的で、ストーリーもとてもよく吟味して作られているし、丁寧に作られた時代劇で、これ現場の雰囲気最高だっただろうなというのが伝わってくる良作でした。

日本の時代劇はこうやって志高い人たちによって継承され、今も発展しているんだなあということが感じられて、胸アツな作品でした。

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山川夏子

2.5当時の人の考え方?価値観?が釈然としない

2025年2月7日
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鑑賞し終えて、なんだか釈然としなかった…
主人公ギータや番頭等の思考が理解不能…
仇討ちよりも嫌疑の恥が重く先に切腹!?
仇討ってから切腹じゃね!?
主人に断りも無くギータを疑い、主人の首も勝手に掛ける番頭…
あとギータは娘に対して色々薄情過ぎじゃね!?
当時の人としてはそれが当たり前なんか設定がおかしいのかどっちなんじゃろ!?

まあそんな事はさておき草薙を含めて俳優陣は良かった!
ただ個人的には斉藤工が表情や醸し出す雰囲気が浪人には見えず、最後も鬼気迫る感じも無く殺陣もイマイチに見えた…

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トラ吉

3.5庶民の暮らし

2025年1月16日
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当時の人達の暮らしぶりが何となく想像できて飽きずに鑑賞できました。なぜだろう?何となく自由な空気を感じました。

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ミカ

4.0疑い

2025年1月12日
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人を疑うとは怖いことであり、簡単に疑っては行けないものである。10人の真犯人を逃すとも1人の無辜を罰するなかれといわれています。簡単に人を疑うことに慣れてしまって怖いものだとおもわらせれた映画でした。

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まさ

2.02024 100本目

2024年12月27日
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草なぎ✕時代劇
つまらなくらないでしょと勝手に期待。
つまらなくはないんだけど全体的に静かなトーン。
碁は正直わからないので、なんともいえず。
復讐劇ならもう少し殺陣があってほしかった。

最後タイトルの意味はそうだったのねと。

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しゅん13

3.5シリアスなんだかコメディなんだかよく分からない、

2024年12月4日
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悲しい

怖い

友情や人情、復讐劇の部分は良かったのだが、例の消えたお金の件でぶち壊し。

コメディなのかというほど馬鹿馬鹿しい顛末。
いったい何がやりたかったんだろう。脚本家は匙を投げたとしか思えなかった。

落語好きの人から言わせると、これが落語的で良いんだということらしいが、拙僧にはさっぱり理解しかねる。

殺陣シーンも酷すぎる。足が不自由な男に対して、あんな大勢で手こずるものかね。

囲碁対決シーンの感情の応酬だけは良かった。

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ガッキー

2.0草彅では一本もたない。

2024年11月27日
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地味。
昭和時代劇ルックなフィルム画調でない今風の画調は挑戦的。
それたけは心地好く愉しんだが。
面白くはない、かな。
このお話しに草彅では一本もたない。

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きねまっきい

4.5脇役も豊かで、古風な映画だった。草薙は風格あり。白石さんはこんな映...

2024年11月18日
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脇役も豊かで、古風な映画だった。草薙は風格あり。白石さんはこんな映画も撮るのか。

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えみり

1.0最悪の脚本

2024年11月18日
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久しぶりにこんな酷い脚本の映画を観た。
五十両の件と仇討ちってまったく関係ないじゃん。話のベクトルがバラバラ。
娘が女郎に落ちようかって時に、父親はそれとは関係ない仇討ちに出発する。なんだそれ。

しかも仇討ち相手に出会って碁を打つって何?
いや碁でどうしても決着つけなきゃというんならわかるよ。でも最初の対局で草彅くん、勝ってるよね。しかもそのあと斬り合いになるってわけがわからん。碁を打った意味がない。

元の落語に無理やり仇討ち話をくっつけてるからこんな悲惨なことになる。
映画を撮る前に「脚本がおかしいです」って進言するスタッフはいなかったのか。

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水原秀策

4.0草彅剛さんさすがです

2024年11月4日
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途中ん?と思うことが無いわけではないが全体的にまとまっており良かったです。

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よ

3.0首の変わり身

2024年10月27日
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代わりに切られた碁盤。
よくよく考えると、
ボケジジイのうっかりからとんでもない事になるとこだった。
一件落着でよしよし。

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上みちる

3.5物語は地味で派手さはないけど、 なんとなく昔の時代劇のような ざら...

2024年10月25日
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物語は地味で派手さはないけど、
なんとなく昔の時代劇のような
ざらざらした質感の映像で
演出も今時の時代劇じゃなく
昔の時代劇の喋り方やアクションのような気がして、
そこが物語とマッチしてて良かった。

急にお金を盗んだ嫌疑をかけられたり、
主人公が犯人じゃなかったら
自分とご主人の首を掛けたり
50両を用意する件、
碁の試合のあとの殺陣
結構無理矢理フリを作ってるような
変わったストーリーラインだなと思ったら
落語が元と言う事で納得。

草彅さんの、ただブチ切れるだけじゃなくて
葛藤を抱えて一つ一つ決断して行く感じが
リアルな浪人と言う感じでとても良かった。

斎藤工さんは救いようもないどうしようもないヤツだった。

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奥嶋ひろまさ

2.0草薙剛さんの演技は確かに凄い

2024年10月24日
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ずっと彼の演技が好きで、ミッドナイトスワンの時の感動をまた味わえるかな、と思ってたけど。

うーん…。

え??え??!?
なんでそうなるっ!?ありえないでしょ!?
って最後の方は呆然としてしまいました。

どなたかもおっしゃっていたように、草薙剛さんでなければ途中で止めていたと思います。

脚本が優しすぎて、白石さんの良さがあんまり出てなかったような印象でした。

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みゅー

5.0タイトル回収

2024年10月22日
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なんと原作は古典落語なのか。
とにかく任侠をテーマにしたときの白石作品は超面白い。

冷静と激情を一緒に内包するような格之進が熱いし
それを文字通り身をもって支えるお絹さんも熱い。

タイトル回収の場面にすごくすっきりしたけど
元が落語だというならこれも納得。素晴らしい映画化だった。

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mar

3.5碁盤斬りとは

2024年10月17日
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なるほどタイトル通りの碁盤斬りだった
草彅剛の演技は本当に素晴らしいね
セリフが軽いように見えるけど説得力のある表情で魅せるんだよね
前半と後半での差がものすごく、特にラストの2人を切ろうとしてるとこは見てるこちらまで緊張感がすさまじく
武士としての面子を重んじる様子から絶対に切るという強い意思も感じられて、この2人切るの!?ってマジで思った
草薙剛が役者として本当にすごい人という認識が改めて感じられた
ミッドナイトスワンのときもよかったけどね
そもそも時代劇的なのはあまり好みではないが、碁をうまく取り入れて全然ルールはわからないが斎藤工との勝負がこれまた面白い緊張感
斎藤工の悪役としての顔もよかったし、これがまたラストかっこいいんだよね
腐っても武士だなあというラスト
小泉今日子の役どころもとてもよくて、遊郭の主として、まああの時代なら本当はだめなんだろうなぁってところもいい落とし所にしてくれたとこで人情が感じられてよいし、終わり方もよかったです。
時代劇ゆえに全体的に地味な感じなのはもったいないけどね

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まあ映画好

2.5キャラクターの変化

2024年10月12日
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「たそがれ清兵衛」を期待して観たが、それよりも全体として小粒な印象。何よりも主人公が物語の始まりと終わりの穏やかで冷静な性格から、いきなりキレたり突拍子もない行動に出たりと何かストーリーを走らせるための無理やり感が気になった。しかし演技は素晴らしく娘役も良かった。

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けいけい

3.0間違いなくネタバレしてしまうタイトル

2024年10月4日
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寡黙だけでは無く
闇を抱える武士

草彅さんは良い演技をした。
娘役の清原さんもいい。

好きなのは序盤の展開で
下手をすると退屈になる所
武士と商人の関係性に加え
娘の視線が埋めてくれる

空気が一変する出来事の後
撮影も照明も妙な事になる。
妙と感じたのは表現の古さだ。

先の読める物語。
脚本の落ち着きも無く
やはり妙な展開になる。

終わって見れば
バラバラ感だけが残った。

俳優陣に星3つ。

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星組