劇場公開日 2024年5月17日

「さすが白石和彌」碁盤斬り ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5さすが白石和彌

2024年5月19日
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鑑賞方法:映画館

さすが白石和彌監督、初時代劇とは思えない手堅さでこぅパーツが思ってたところにビシビシっとハマるような見事な作り。
基本的にはリアリティ重視の演出ながら、終盤のクライマックスには鈴木清順すら思わせるような画面造りもあり、やっぱり油断できない白石和彌。殺陣も劇伴も良かったよね。
ストーリーも、落語みたいに綺麗にまとまった話だなぁ、と思ってたらやっぱり落語だったのね…
落語の演目だからみんな知ってるだろうし構わない、って判断なのかもしれないけど、予告のシーンはちょっとネタバ… まぁタイトルもと言えばそうなんだけど…
キャストの芝居も素晴らしい。草彅剛の矜持、清原果耶の清麗、奥野瑛太の直実。仏と鬼の顔を使い分けられるキョンキョンも、人生を悟って変わる國村隼も良いが、一分の理があるとも思わせられる斎藤工もナイス。

ぱんちょ
ぱんちょさんのコメント
2024年5月20日

たしかに、はたき掛けたら気付きそうな場所でしたね…ww

ぱんちょ
トミーさんのコメント
2024年5月19日

ずっと薄暗いから50両が見つからなかったのかもしれませんね、ちゅうか年が終わって額を掛け替える時気付くって・・弥助! 隅々まで掃除しろ!!

トミー