劇場公開日 2024年5月17日

「碁の道‼️」碁盤斬り 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0碁の道‼️

2024年5月19日
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鑑賞方法:映画館

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活動写真愛好家
かばこさんのコメント
2024年6月1日

時を変え、場所を変えての二人の囲碁のシーンは良かったです。
徐々に信頼を含めていく様が見ているだけで分かりました。
ラスト、格之進の気持ちは分かるんですが、自分のためにさんざん苦労させた一人娘の婚礼の日に出かけなくてもいいんじゃないかと思いました。
自分だけのうのうと幸せに浸っておれない、という心なのかもですけど、娘がかわいそうすぎる

かばこ
nakajiさんのコメント
2024年5月24日

わざわざ返信ありがとうございます
実は、作品の意図がわかった上であえて、おかしいと言いました
それは彼について考察するなら、落語的にはちょうどいいキャラだけど、講談に向いている偉人では無かったんだと思います
不正を正したのを、若気の至りと判断したんでしょう。
それがなっとくがいかないんです。個人的に
不正を正すには、解雇される人間についても理解した上で決断しなければいけない。
彼らは悪い事だと理解もせずに、不正をしていたんです。既得権としてね。彼らは裁かれなければいけなかった。誰かが正さなければいけない事でした。
今回の彼は、以前の自分の行為を否定した事になると思います。
この辺りは、組織にいると遭遇する事があります。苦しいですが、自分が悪者にならなければならない。
また彼の贖罪は、ある意味、罪とも言えます。
返さなければいけない宝物を横領して、犯罪者救済に当てようとしているんですから。
まあ、これこそ人情噺が大衆受けする由縁ともいえます。
ただ、法を曲げてまで、自分の考えを押し通そうとする映画が増えているのは、ちょっと心配ではあります。
何かあった時、社会という組織の恩恵を思い知る事になります。
あと、結婚式の途中で出奔した父親って。
娘はどう思うのかなあ
最後までいてあげるのが父親のつとめでしょう?
あえて、途中で抜ける必要が見つからない。
結婚式がおこなわれたのを見て、自分は満足しただろうけど、
ものすごく、自己中な男です。

nakaji
nakajiさんのコメント
2024年5月24日

ラストは、最初そう思ったんですが、娘の結婚までには、あの状況からだいぶ時間が経っていると思われるので贖罪ならとっくに行っているはずだし、わざわざ当てつけのような中途退場は理由にならないと思うんですが・・・
父親として、友として
おかしいと思うんですよね

nakaji
りあのさんのコメント
2024年5月19日

共感ありがとうございます。
なるほど、ラストはそうですよね。
何をするのかはわからないですが、人を助ける目的なら良いエンディングですね。

りあの
トミーさんのコメント
2024年5月19日

共感ありがとうございます。
窮乏生活の果て、色んな人々に助けられていた事、娘に犠牲を強いていた事に気付き、清廉潔白から一歩踏み出す。良いエンディングだったと思いました、ちょっと今後の目的が解り辛いですが。

トミー