コカイン・ベアのレビュー・感想・評価
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行方不明になったコカインをめぐる争奪戦をグロとギャグを交えて描いた作品
行方不明になったコカインをめぐる争奪戦を描いています。
ドラッグをめぐるギャングと警官の争いに周囲の人々が巻き込まれる
(本作では若いカップル、その母親やチンピラ)というのはありがちな話ですが、
本作での主役は彼ら・彼女らではなく森のクマさんなのが印象的です。
グロい描写もあるしFワードいっぱいなのでR15は納得。
ギャグはそれなりに面白いけど、自分に理解できないものが他にもあるはず。
実話に基づくと冒頭にありますが、明らかにリアリティに欠ける描写もあり、
どこまで本当の話なのだろうか?と思いながら劇場を後にしました。
かなり話を盛っていると思います。
空中の白い粉末に注意
🐻とてもクレイジーな映画🐻
🐻ストーリー
運び屋のアンドリューが森にコカインを落とし、森にいる熊がコカインでハイになってしまった。森に訪ねた様々な方がくまに襲われる話です。
🐻良かったところ
登山中のカップル、滝を描写に行く小学生、探しに行く母親、森を守るレンジャー、そこら辺にいる悪、救急隊、麻薬王とその子どもと手下、警官。一人一人のキャラクターがとても良かったです。どんなモブキャラでもキャラクター設定は大事ですね。
ウィキペディア出典のくま紹介、鹿のポスター、レンジャーが恋している動物学者が持ってきたパネル、警官が保護した犬などの美術も良かったです。
🐻学び
ハイでクレイジーな熊でしたが、子熊たちの前では母親でした。
薬物は自然にも影響を与えます。
意外な人物が勝者になる。
熊の暴れっぷりだけでなく、クセのある人間模様も楽しめる
コカインでハイになった熊が暴れまわるだけの映画かと思っていたら、意外と、登場人物達の群像劇が面白かった。
それは、コカインを巡るギャング、警察、そして熊の三つ巴の争奪戦があるからで、熊を凶暴化させるだけでなく、人間のエゴや欲望を顕在化される仕掛けとして、コカインがうまく使われているからだろう。
特に、東屋での三者の攻防にはタランティーノ的な面白さが感じられ、普通だったら、寝入ってしまった熊を射殺して終わりとなる所が、そうとはならない展開も、間が抜けていて嬉しくなる。
もし、こうしたコカインの争奪戦がなかったら、ハイカーや森林警備隊員や不良少年や救助隊員達が熊に殺されるだけで、それはそれで面白いかもしれないが、さぞかし平板な話になっていただろう。
ギャングの1人が指を吹き飛ばされた時の周囲の反応や、熊に猛スピードで追いかけられた救急車がクラッシュするくだりなど、ゴアなのに思わず笑ってしまうようなシーンも存分に楽しめる。
はじめは、恐怖の対象で人間の敵であった熊が、ラストでは、悪を倒す正義のヒーローのようになる展開にも、胸が踊るものがある。
コカインが、あたかもスーパーパワーのエネルギー源のように描かれているところには、いささか眉をひそめざるを得ないが、一回やられた熊が、ターミネーターのように蘇るところなどは、そうなるとは分かっていても拍手をしたくなった。
最後は、生き残って欲しいと思っていた面々がちゃんと生き残って、不思議と爽やかな後味が残るのも、何だか妙に心地良かった。
ザ・B級映画
コカインを口にしてラリった熊が次々に人を襲うというB級映画ど真ん中といった感じの作品。
全体的には、時代設定を抜きにしても1960〜1970年代の映画作品のような雰囲気。
でも、ユニバーサル映画制作ということもあり、熊のCGの出来は良い。
実話ベースと謳っているが、フィクション部分が多く、しかもかなり荒唐無稽な展開で、まさしくB級感全開。
でも、この手の映画はこれくらいやってくれた方がいいのかも。
森のラリッくまさん♪
麻薬輸送機から大量のコカインが森へ落下。くまがコカインを食べてしまい大暴れ!そんなウソのようなホントの話しに着想を得た、前代未聞の問題作。。
何でしょうコレはw
ホラー、コメディー、グロ!てんこ盛り。
B級っぽいチープな感じを予想していたが、いや、中々面白かった!
フルCGでの"ラリッくま"の再現度(?!)も見事だった。
いっぱい人が襲われる。ヤラれる。
グロ描写も割とあり、私的にはこれ以上だとキツいが、ギリギリ大丈夫なライン。
その絶妙なバランスが笑いの邪魔にならなかった。
本気で怖かった所もあったし、
わぁっ!!と脅かし系にもちゃんとビクッと反応w
巨大な森林公園のレンジャーに、偶然そこにいて巻き込まれたカップル、子と母。
何でこんなとこにいるの?!w
3人組の不良。
コカインを探す麻薬王達や警官。
コカインベアに襲われる者、逃げ切る者。その分かれ目は?!
果たして森の中にばら撒かれたコカインの行方は?!
くまvs人間の構図だけでなく、人間関係にもフォーカスを当てた作品で見応えがありました。
今後、童謡「森のクマさん」を聞く度に本作を思い出すでしょう(^。^)
アニマルパニック系ムービーに新たな
「くま」枠!誕生か?!
監督が女性ってのも、へぇ〜♡って感じ♪
とっても面白かったです♪
赤カブト軍団に入れそう
実話ベースとは言うけれど、実話の部分はコカイン投下と運び屋の転落死ぐらいですかね?
一応ホラーという扱いで、そこそこのゴア描写もあるけれど、オープニングのセスナの感じからしてもガッツリコメディですねw
滝の写生に出かけた少女と少年に、追いかけた少女のママに、レンジャーや麻薬王の手先や発情ギャングが入り乱れコカインベアと対峙して行くストーリー。
いくらでも吐き出したって粘膜から入ると思うけど何故か無事な子供達とは裏腹に、どっぷりキマっちゃってるコカインベア。まあガッツリ食べちゃってるしねw
特にレンジャーチームは結構なドタバタ劇で救急車辺りは大爆笑www
途中からアドベンチャー?みたいな流れになって少々安っぽさが増してしまったりもあったけれど、なかなか面白かった。
面白いと聞いていたが
想像の域を超えない普通の作品と感じました。面白くなくもないのですが、面白いとも言い切れない、何を言いたいのかよくわからない作品でした。でもある程度事実なのでしかたないかな。
話の推進力が弱く、かつ誰に感情移入すれば良いのか全然わからなかったです。人間にも熊にも。唯一犬だけは無事でいて欲しい!と強く願いました。
明日になれば見た事すら忘れそうな気がします。Cgiだけは良かったような気がしました。
B級としてとても面白かった そんなにチープさもありありではなかった...
B級としてとても面白かった
そんなにチープさもありありではなかったし、良かった
あと、人は死ぬけどコメディーだった
まさか実話ベースとは
元ネタになった出来事や劇中は80年代の事なので熊と出会った時の対処法など今と違う事が多かったりで気になりましたが、特に考えずに楽しんで観れました。
グロも多いので人を選ぶと思いますがストーリーは熊が暴れるだけの有って無いようなもの。ベタと突飛な設定にツッコミながら気楽に観れる作品だと思います。
悪い言い方をすると自分の想像を超える事やどんでん返しとかは起こりませんでした。
実際に熊を見かけたら距離があっても写真なんか撮らずに静かに距離をとりゆっくり逃げましょう。
それと小熊に出会ったら直ちにそこから離れましょう。
「世界初の映画」
今年173本目。
くまがコカイン食べる作品は歴史上初かも。映画見るって世界初の映画を見るのが楽しみでもあり設定で勝っている。フルCGみたいでくまがそこにいるかのような映像。今日はミュータント・タートルズと昔の音楽が好き。
レイ・リオッタの遺作じゃないよ
レイ・リオッタが出てくるとは知りませんでした。上映する作品に窮して、少し古いB級映画を架けてるのかと。レイの遺作はFool’s Paradiseのようですが、iMDbの記述からは日本で公開しなさそうなので(個人の感想)、本邦では最後かもしれません。
Fargo以降、『この作品は実話をもとにしています』と嘘が書いてあることがわかったのですが、これは実話がもとなのは本当のようです。
タイトルや予告を見て想像できる通り、コカインを喰らった熊が襲ってくるというシンプルな内容です。
北アメリカには、クロクマとチャイロクマがいて、チャイロの方が凶暴と言われているのは、映画の中でも説明されています。以前、カナディアンロッキーにハイキングに行った時、『熊が出るので、7人以上で行動するように』と書いてあり、その場に居合わせたドイツ人と7人揃うまで1時間位待ちました。下山してくると、クロクマに出会わしましたが、どんどん観光客が集まってきてみんなで写真を撮っていました。チャイルクマだったら逃げるのかしら?
さて、B級感満載の設定ですが、全編CGと思われるクマの造形やモーションも非常に真面目に作ってあります。MEGみたいに、『それは映画の話だよ』といった作り物風味はありません。全体にコメディー要素が多い一方で、切り株映画でもあり頭から『豆腐』が出てきます。苦手な方は注意が必要です。レイ・リオッタも酷い目に遭うのですが、ハンニバルを思い出しました。
本作のヒロイン(?)、Brooklynn Priceはあの大好きなフロリダ・プロジェクトの女の子です。ちゃんと良い里親に引き取られて、賢く成長して、安心しました。
切り株に拒否がなければ、楽しい娯楽作品です。
粉吹く森の道♩ クマさんに出会った🎵
悪意がありすぎる演出に笑ってしまう。水ダウの藤井健太郎は絡んでないよね?
森林レンジャーのおばさんとか、森林公園にたむろする悪ガキとか、クマさんに襲ってくださいと言わんばかりのキャラがいっぱい。
クマさん以外の思わぬハプニングもあって、笑いどころには事欠かない。それどころか、救急車から飛び出したあの人の悲劇には、笑いをこらえるなんて無理無理。
熊は木に登れる。しかもめちゃくちゃ得意。大好物の蜂の巣があるから。
この事を知っていても知らなくても、怖くて笑えるシーケンスが用意されてます。
この作品では、人間への配慮はございません。時にはグロく、時には笑いのためにお亡くなりになります。
コメディ色は弱め。それにしても今週は動物枠が2枠あるというお話。
今年332本目(合計982本目/今月(2023年9月度)42本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
まず、こちらの作品はR15です。それほど極端にグロい表現ほかはなかったように思うのですが(せいぜいPG12か?)、扱っているものが実話ベースとはいえ特殊な部分があるので仕方なし(日本の法制度によるところが大きい)といったところです。
実話をベースにしているため、あることないこと描くことはできず、最初と最後に何が起きて今現在どうなっているのか、といった解説もされるように、基本的にはアクションもの(一部ホラーものという解釈も可能?)かつドキュメンタリーな部分も否定はできないという特殊な映画です。
そのため、ストーリーはそこそこ実話ベースであるため淡々と描かれるところ、この点「日本ではおよそ起きえない事象」についても本件は海外において実話なので、それを実話ベースで描くといわゆる「文化の差」で違和感が出る方もいらっしゃるのかな…という印象ではあります。
一応、私が見たときは7割埋まりとそこそこの人気作であったようです(今週は結構人気作が多い)。結局のところ、この作品に違和感が出るかどうかは、こうした事象がおよそもって今日の日本では起きえないという事情であり、また日本ではクマが出没するようなところも少ないので(青森や北海道ではあるんでしょうか?)、その「文化の差を埋める力」も求められます。ドキュメンタリー要素1割、アクション要素9割(うち、ホラー要素も数割程度)といったところです。
どうしても実話ベースである以上、あることないこと入れることはできず、多少は誇張した部分等あるのだと思いますが、淡々と進む点は否めないもののアクション映画に分類しうることは確かで、これら、または、「動物枠」で見に行くのもおすすめです。
※ なお、「熊の扱いについて、実際に動物は傷つけていない」という点は最後に明示されます。
採点にあたっては特に減点要素が見当たらないのでフルスコアです。
惨劇のロジックが解りやすい恐怖
熊がらみの事故はそのほとんどが「出会いがしら」という
熊もうっかり人間に近づいてしまい驚いて立ち上がったり、
小熊がいたのでおもわず…というパターンだ。
そういう「わかっている」場合、対策はいくつか考えられるが
”そうでない場合”は難しい。
それがコカインでどうにかなってるならなおさらだ
中毒でおかしくなってるという描写はとても分かりやすい
何がどうなってどういう行動をするのかわからない恐怖
それでもコカインベアの行動はわかりやすい方だ
コカインの匂いがするものの中にはコカインが詰まっているので
それを得るために”開封”しようとしているのだ
そして「一度ロックオンしたらどこまででも執着する」
熊の執念深さがさらなる惨劇を呼ぶ
いやあこわい。マジで怖い
何が怖いって
どの範囲でコカインが散らばったのかわからず当局が回収できていないというオチ
この物語の過程で「人間は弱く(狩猟対象)たまにコカインを持っている」という
学習をしてしまったクマがまだあの山にいるというのが怖い
コカインベアの行動派ときに滑稽で恐ろしく
最後まで息をつかせない
みていて「お前らいったん帰って体制立て直せよ!!」
みたいな気持ちになってしまった。
笑っていいのか、怖がるべきか
中途半端かな テーマはおもしろいがもう少しいじれる気もするし、グロいのもガチなのか笑えるグロなのかどっちつかず。
ゾンビーバー的な振り切った感じがあるとよかったのかな、、、
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