「タニンのウタ」ミンナのウタ uzさんの映画レビュー(感想・評価)
タニンのウタ
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GENERATIONS云々ではなく、単純に人数が多過ぎた。
全員を動かすぶん展開がダレてます。
そういう意味では聴き取りを途中で切り上げたのは英断。
依頼人をいきなり下の名前で呼ぶのは権田のキャラ的に許容するけど…
ホテル外の自販機に(数十円をケチって?)行ったり、扉開けっ放しで車を離れたり、不法侵入したり。
無駄なところで違和感多し。
オカルトを信じだしていて、原因はテープだと当たりをつけているのに、関係者全員で聴く阿呆展開。
ある程度アタマ悪くしないと進まないかもだけどさ…
そして、テープに触れただけの小森が即座に惹き込まれたのに、直接聴いた面々は終盤まで生存。
テンポ悪くしてまで生かしていたのに、雑にまとめて消していくやっつけ感。
最後まで観ても消されたのはメンバーのみという不自然さ。
権田がさなの同級生なんて御都合展開入れるなら、校長出さなくても済んだでしょ。
さなも結局は自意識過剰のメンヘラ虚言癖だし。
当時生まれてすらいなかった弟(動きに怖さ無し)まで怨霊化してるのに、リサイクルしてもらえない父…
言いなりでコード引っ張る間抜けな両親は、手摺りにあんな深い擦過痕残す怪力だったの?
こんなにガバガバだと、背景を想像したり内容を考察したりする気も起きません。
怖さもまったく感じず、鼻歌や主題歌もアタマに残らなかったので、後引くものもナシ。
廊下を迫ってくるNPCおばさんだけは良かったが、唐突なカラオケ映像は笑った。
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