「りんたろう監督スゴイ！」山中貞雄に捧げる漫画映画「鼠小僧次郎吉」　ちえべさんの映画レビュー（感想・評価）

名古屋で催された「第2回どまんなかアニメ映画祭」で観賞しました。
もうスゴイ！の一言しかありませんでした。
小山茉美さんの弁士もよかったけれど、失礼な話しだけどそれがなくても十分観ることができたと思います。
比べちゃなんだけれど昔の夕方放送されていた「トムとジェリー」と一緒ですよ。
絵の動きと音楽と、それだけで30分ぐらい観れちゃう。
「どまんなかアニメ映画祭」では丸山正雄プロデューサーがその想いを熱く語られていました。
残念ながらと言うべきなのでしょうか、日仏の合作という形になったのは、ちなみに自分も山中貞夫という方を存じ上げてなく映画自体も今回の「アニメ映画祭」で知ったので、日本というのは身内には厳しいというか無頓着というか評価をしない傾向にあるのかなと自戒も込めて思いました。
是非、サブスクではなくディスク化して収益を上げて、山中貞夫世界をもっとメジャーな場に押し上げてほしいと思いました。