おまえの罪を自白しろのレビュー・感想・評価
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社会派エンターテイメント
物語はテンポよく緩急があり最後まで興味深く観られる。キャストも若手からベテランまでいい味を出していて非常に見応えがある。特に中島健人と角野卓造が対峙する場面は圧巻。
惜しいところは話の展開が早すぎて終盤、犯人が判明する場面等が唐突すぎる様に見える。
しかし、全体的によくまとまっており社会派エンターテイメントとして楽しめる作品。
ラストスッキリ
お前の罪を自白しろ
原作ファンで観に行きました。
前半は多少違和感を感じる描写があり、時代が少し前の設定なのかな、と勘違いしてしまったほどでしたが、あえての表現なのかもしれません。
序盤から、堤真一さんの演技が圧巻でした。インタビューで、年齢も含めてご自分では軽すぎると感じ、一旦はお話を断った、とありましたが、ちょっとした表情や声からも凄みを感じて、とても素敵でした。
主演の中島健人さんは、後半からの迫真の演技に引き込まれました。
前半で見えていたいい意味での青くささが完全に消え、魑魅魍魎の政治の世界で、たとえ自分の考えを曲げてでも、地道に生きている人の幸せを守っていくんだ、という政治家としての気概が溢れていて、とてもかっこよかったです。
原作とは少し内容が違っていましたが、とても楽しめました。だだ、個人的には、政治の世界があのようではあってほしくないと感じました。
パンフレットを読んで、いくつか見落としている部分があったので、また観に行きたいです。
全体的に茶番、J事務所もまだまだ安泰
けんてぃー好きなはたまらなそうですね。
随所にカッコイイ。コーヒーカップを持って立ち上がるとか歩くとかでもカッコイイ。
私はどちらかというと失笑ですかね。
そこ、カッコつける必要あるかな、、、とか思ったしまいます。
セクシーサンキューとか言いそうな勢い。
ちなみに、ゴチなどバラエティに出ているけんてぃは面白いから好きです。
ストーリーも茶番に思ってしまいます。
そのためにそんなことする必要ある?とか思ってしまう。
あんな弱い政治家が上層部にいるとか終わってる。
あと、あのシステムに入れるとか才能ありすぎ。
あと、キャスティングでネタバレしてるようなものだし。黒幕がいると思って観てたけど。
肝心の、「暴走」「覚醒」部分もヌルッと変化したのでよく分からなかった。
まさに、テレビドラマで十分という感じです。
ひとつ言えることは、単発レビュアーが多い作品。こんなに熱烈なファンがいるならJ事務所もまだ安泰だな、と思った。
J事務所はL事務所より好きだからこのまま頑張って欲しい。
痛快な社会派ヒロイックストーリー!
面白かった。政治家一家に生まれながら不正を嫌い正義感あふれる鬱屈した若者を中島健人が勢いよく演じていてどハマり役。
とにかくテンポよくスピード感ある映像であっという間の100分でした。えっこんな人が?っていうような重鎮の俳優さんがワンシーンだけの役などでキャスティングされており、とにかく俳優陣が豪華で芝居に見応えがある。
その重厚な俳優陣の中でひとり生き生きと躍動し行動を起こして周りを巻き込んでゆく主人公の宇田晄司がやっぱりめちゃくちゃかっこよく描かれているので、安心して素直に感情移入して楽しめるエンタメ作品でもある。俳優の表情、映像にこだわりを感じるのでいちいちスクリーンに見入ってしまう。
昨今では珍しいパワーあるザ•主人公な俳優さんだと思いました。ラストの表情でかかるB'zは心から痺れてスカッとしたので、ここだけでも大スクリーンで見る価値アリ。
誘拐事件と政界を通じて政治家親子を描いた映画
誘拐事件に政界が絡む社会派サスペンスをエンタメ寄りでつくった映画。100分と短めなので中弛みもなく想像していたより見やすかった。
誘拐事件と政界の黒い部分を描きながらも根底にあるのは家族の話、特に宇田父子の話でもあった。清治郎の”罪の自白”も最後にそう来たか!という感じ。主人公の晄司はよくありがちな父に反発し正義感を振りかざす若者かと思いきや、後半に覚醒して意外な方向に変わっていく。幹事長と対峙するシーンが印象的だった。
説明セリフがほとんどない余白の多い観る側に委ねられている映画なので2回観た方が解像度が上がったより楽しめそうな気がする。
親子の愛がじんわり感じられる作品でした
内容は政治と誘拐事件が中心ですが、人間模様や親子の関係。兄弟、跡継ぎ等色々な側面も表現されていました。
正義ときれいごとだけではない展開が予想に反する進みかたで、新鮮でした。
私は、登場人物が多いので、一度では理解できない部分もありましたが、2度目でより理解できたり、新しい発見があったりして、見終わった時、スッキリしました。次回はこうじではなく、違う役柄目線で、楽しみたいと思います。
リアルに楽しめた作品でした
政治的な癒着、忖度、談合などありがちなテーマも取り上げつつ、政治家一家のありがちな関係性も見せつつ、結局誰が一番罪深いのか、を見終わった人が最後決めるかのような、リアルに没入できた映画で楽しめました。
疾走感
疾走感ある社会派エンターテイメント
サスペンスであり家族の物語
これぞ2サス!
誘拐と政治と家族
レビュータイトルにある通り、色んな要素が含まれている映画だけど、コンパクトにでも雑では無く、伏線回収もされていてまとまりがある映画だった。沢山のベテラン俳優が演じている政治家も本当に悪そうで、駆け引きにハラハラさせられる。悪そうな人達の中、主人公晄司が聡明で正義感に溢れていて、対比として面白いが、ある時、影の部分を見せる。そこで鳥肌が立った。 それを観せられることで、今後晄司はどのような政治家になるんだろうと考えてしまい、終わった後も楽しめる。家族についても描かれていて、意外と清治郎は家族を自分の立場に迷いながらも随所に大切にしている描写があって、そこに少し個人的には安堵した。 コンパクトにまとまってる分、自分で人物について考える余白もあって、それも含めて上手く出来ている映画だなと思った。
誘拐事件が誰のどんな思惑が絡み合って引き起こされたのかが明らかにな...
誘拐事件が誰のどんな思惑が絡み合って引き起こされたのかが明らかになっていくところはスピード感があり、どんどん引き込まれた。
原作未読で鑑賞したこともあってか一度見ただけでは政治家同士の利権争いの構図が理解しきれない部分もあり、もう一度見たいと思った。
個人的に社会派映画No.1!
現実とリンクする部分が多々あって、胃もたれしそうな重い題材なのに、見終わった後に爽快感と希望が残る映画だった。
社会派映画が好きで多々見てきたけど、決して題材を軽く扱ってはいないのに、ここまで爽やかにエンタメとして繰り返し楽しめる作品に出来るのかと感動したし、全体的にクオリティーが高くて最初から最後までめちゃくちゃ面白かった!
あと、キャスト全員演技がうまいんだけど、主人公の中島健人さんが凄かった!あれだけバラエティで濃いキャラクターをやってるのに映画の中では完全に宇田晄司そのもので、作品の世界を生きているひとりの人間としての説得力があってめちゃくちゃハマり役だった。でも多分彼は何をやってもハマり役に出来てしまうんだろうなあ。
余白のある映画
伏線回収が気持ち良い
中島健人さんがこんなに演技が上手いとは知らなかった。
大物俳優からの圧にも全く屈することなく自然で、顔の表情・表現もすごく良かった。シンプルに演技が上手い!彼を発見できただけでも今回この映画を観て良かった。
内容はいろんな伏線をうまく回収していくとこが爽快だった。最後まで駆け抜けていく感じがして、時間も短く感じた。
そして、ちゃんと兄妹、親子のシーンではその雰囲気を出せる中島健人さんがとても素晴らしかった。ここの演技は感心したので心に残っている。
あまりにも中島健人さんの細かな演技が良くて2回目を観てきた。1回目よりも気になるところをよく見たので、非常に面白かった。みなさんに2回観ることをおすすめしたいくらい、2回目がとても面白くて良かった。
ありがとう中島健人氏。良い出会いでした。
明日も観に行きます。3回目が楽しみでならないなんて自分でも驚きです。
見るべきポイントが色々あって面白い
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