「ただの火事を消すだけなのに」ノートルダム 炎の大聖堂 ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
ただの火事を消すだけなのに
2023年劇場鑑賞83本目。
内容全く知らずに鑑賞。ああ、そういえばあったな・・・。実話なんですね。
開始早々火災になるフラグがどんどん立っていきます。いや立ちすぎぃ!
実話なのでテロリストが放火したり、中に大勢の人が閉じ込められたり、敵が消火を邪魔して撃ってくる、なんてこともなく、火事なので消防隊が消す、というだけの映画なのですが、普通のビルと違って数百年前の巨大な建物なのでスプリンクラーがついているわけでもなく、逆に補修工事用の鉛がドロッドロに溶けてマグマのような凶悪さを持ち始めて「うわぁ大変だなぁこれ・・・」と終始興味深く観ることができました。
後は消防車の走る時のフランス人の動きが結構邪魔で、日本ってやっぱりいいなぁと思いました。
ただ、ワンシーン子供にイラッとさせられるところがあり、それせっかく忘れていたのに・・・というのがちょっと残念。
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