ダークグラスのレビュー・感想・評価
全10件を表示
感想メモ
面白くはないかな
ダリオ・アルジェント監督名前聞いたことある
サスペリアは2が好きだけど、それは監督違うんだっけ
盲目の娼婦、中国人の少年
物語が、時系列どうりに進んでいる、過去回想とか無かったよね、だから現在進行形で起きている事しか分からない、それがすごく現実的
ブリーダーの男が犯人だったけど、我々は彼がどんな過去を持っていてどんな動機で娼婦殺しをしているのか全然わからない、ただ頭がイカれてる殺人鬼として描かれる
冷静な第三者目線を徹底していて、これはこれでいいのかなぁ
ミズヘビに襲われているシーン、ヘビの顔アップとかを入れたくなりそうだけど、そんな見せ方はしない
これが監督の味ってやつかもしれない
巨匠ももう83歳かぁ
.
.
イタリアホラー界の巨匠、ダリオ・アルジェント
10年ぶりの新作🎦
1980年代を一世風靡したホラー界のレジェンド
.
.
2018年には傑作ホラー「サスペリア」も
リメイク版も公開されたのは記憶に新しいかと…。
(オリジナルとは別物でしたけど)
.
.
巨匠も御年83歳のご高齢なので
なんとも言い難いのでありますが
良くも悪くも「ダリオ・アルジェント」作品と言ったところです。
敢えてなのかもしれませんが、音楽すら
昔懐かしいダリオ・アルジェント臭がぷんぷんします(笑)
娼婦が殺人鬼に狙われる。
皆さん、もうこの設定はお腹いっぱいじゃないですか?
そういう職業の人が狙われるのはど定番過ぎて
はっきり言ってもう飽きてしまいました。
(聖地には蜘蛛が巣を張るもこの設定だしね)
.
.
ただのサスペンス作品としてならそれでも
いいかもしれませんが(いや、よくない)
ホラーなのであれば、普通のOLとか学生や主婦が
狙われるほうがよっぽど怖いと思うんですけどね。
共通点を探したら、売春してたとか、不倫してた。
でも、一見、普通の女性がってのがいいと思うですよ。
.
.
564方もつまんないし、犯人も登場してすぐに
「あ、こいつやん」ってわかります。
巨匠も人種問題に多少は気を配ったのか
余計な設定で中国人も出てきますけど、
あれもいらんかったなぁ。と思います、はい、すみません。
とはいえ、王道イタリアンホラーそれなりには楽しめました。
ホラーで泣く
1.ホラーなのに目がウルウル
2.これはハイジ系の犬映画かも
3.一番怖かったのは川のヘビ
4.ブリーダーは犯罪を犯しやすいかも
5.イレニア・パストレッリのスタイルとロケット美乳は加点ポイント 頭に包帯グルグルのほぼすっぴんも加点ポイント。
6.子供は早合点をしやすいけど、そこを大きな展開の起点にするストーリーはグッド👍️
7.オジサンたちの悲哀も加点ポイント
8.ニンテンドーは喜んじゃうかも
9.警察犬と盲導犬の2つの能力を併せ持つ設定は許す
10.後頭葉をやられると見えなくなる
盲目
ダークグラス
ダリオアルジェントの作品は
それこそ「サスペリア」と「ゾンビ」ダリオ監修版。は
観たことあります。
10年ぶりの作品つーことで
鑑賞しました。
え、普通に楽しい。
普通に面白い。
ちょっとグロいけど手作り感ある血しぶき描写が味わい。
イタリアにはセレブな娼婦がいるんですね。
主人公も内心、優しいんだよね。特に子どもには。
ツンケンした娼婦じゃないのが中盤から分かってくるのが良かったです。
いわゆる連続殺人鬼から街から郊外へ。そして森の中へ。
盲目の主人公と相棒の少年とのコンビは
THE定番なんだけど非常にテンポも良くて音楽も良くて
見やすいホラー映画でした。
空きっ腹に血
特に事前情報は入れずに鑑賞しましたが、結構好きな作品でした。
娼婦のディアナ客の男性の匂いを指摘したことによって、その客が超暴走でストーカー殺人を起こしていく物語です。煽り運転を食らって事故り、失明してしまい、事故で亡くなってしまった一家の子供のチン結果的に引き受けて…みたいな感じでポンポンと物語は進んでいきます。
出血量はそこそこで、最初の首切りでドロッドロ血が出ますし、ポンコツ刑事たちの1人は車にポコっとぶつかっただけで顔は血まみれで死にますし、もう1人は半ドアを顔面に食らったあとナイフで思いっきり刺されるという対応力の無さに笑いました。
ストーカー男の執念は凄いもので、とにかくどこまでも追いかけて来る気持ち悪さは抜群です。そこまでの道中でディアナと関わる人物は見事に全員殺していくのもナイスです。殺されたカウンセラーは可哀想でしたが。
盲導犬のはずなのに、殺傷能力抜群のワンコなので、ストーカー男の顔面をめちゃくちゃに引きちぎる映像が長いこと展開されます。やめて〜って言ってるのに言う事を全く聞かないのは相当ヤバいのでは?と思いつつ、そのやり過ぎな感じにまた笑いを誘われました。遺体を見た警察が同情するくらいなので、よっぽどです。
終わり方は無事にチンを香港のいとこに引き渡して…みたいな感じで終わります。いとこもうちょっと待ったれよと思うくらい早足で連れていきますが、ディアナも幸せなお別れなので、丸く収まったから良いかなと思いました。
音楽も良いですし、テンポも悪くないですし、楽しめました。映像が暗過ぎて見づらいのが難点ですが、グロ耐性が余裕である人はキャッキャして楽しめるかもしれません。水蛇は一体何だったのか…。
鑑賞日 4/11
鑑賞時間 18:20〜19:50
座席 F-7
イタリア・ローマ、赤いドレスで自動車を駆るディアナ(イレニア・パス...
イタリア・ローマ、赤いドレスで自動車を駆るディアナ(イレニア・パストレッリ)。
道行く人々が立ち止まって、天空を見上げている。
何が起こるのか・・・
果たして、起こったのは日食。
不吉な予感。
ディアナは高級コールガール。
いつものように仕事をすませたある日、殺人鬼に狙われる。
巷をにぎわす猟奇的コールガール連続殺人事件の犯人だ。
自動車で逃げたディアナであったが、運悪く、交差点で他車と衝突。
相手は中国人家族だった。
ひとり軽傷だった少年チン(シンユー・チャン)は施設に引き取られ、チンを見舞ったディアナだったが、彼女は事故の後遺症で全盲になっていた・・・
といったところからはじまる物語で、ダリオ・アルジェント監督的にはオカルト要素を排し、初期の『わたしは目撃者』『4匹の蝿』などの系列の映画。
10年ぶりの新作なので、もう文句を言う筋合いではなく、「素晴らしい!」と絶賛すべきところだけれど、意外とフツーの映画に仕上がっていました。
主人公ディアナの、そのものズバリでない色気とか、チン少年との信頼関係だとか、殺人鬼に追われての逃走劇とか、演出や物語に大きな破綻はなく、かえって「あれ、アルジェント的なのかしら、どうかしらん」な物足りなさを感じないわけでもない。
音楽は70~80年代のプログレロック的で、アルジェントっぽい。
ま、破綻しているといえば、終盤、チン少年と連れたディアナが逃げる先が森の中ということぐらいか。
全然、盲目ヒロインの設定が活きないような、反撃もできないような設定。
ただし、『フェノミナ』の蛆虫攻撃に似た、川の淵でミズヘビに絡まれピンチに陥るという本筋と関係ないヒロインいじめが展開するあたりは、アルジェント御大の不変さを者がっているのかもしれません。
終盤は、ヒロイン組と殺人鬼の格闘。
遂には・・・の描写は、盲導犬協会が激怒しそうな描写ですが、アルジェント御大ですから、ご容赦願いたい。
と、傑作とか秀作とかではないけれど、それなりに満足。
ですが、若い世代にも受けるかしらん。
盲目になったヒロインを助ける女性リタ役で、アーシア・アルジェントが出演しています。
『古典』・・・とでもいうのだろうか?...
所謂スプラッターホラーの大御所の最新作
ジャンプスケアの技法は使用していない為、心臓には悪くない作品である
何となく真犯人が透けて見える所もご愛敬であるし、シンプルな構成と、アジア人とヨーロッパ人を無理矢理でも融合する姿勢は評価したい
何より、そんな人種問題よりも、"動物万歳"作品では有るのだがw
それにしても裸一貫で奮闘する彼女たちに、尊敬以外になんの感情も湧かない リスクを背負うというテーマは、同日に観賞したナイキの映画でも取り入れられていたから・・・
(悪い意味で)80年代っぽい映画
ダリオ・アルジェント10年ぶりの復帰作と聞いて鑑賞。シンセがバリバリに効いたBGM、ジャッロ感溢れる出だしに期待を持ちましたが…駄作でした。
①超絶無能警官
「フェノミナ」「サスペリア」などの超常ホラーではなく、純粋なサイコスリラーの筈の本作。警察を無能に描きすぎて、サイコホラーとしてのリアリティが皆無です。
犯人が格別高知能という設定でもなく、(しかも後半に行くにつれ突発的な凶行に出るのに)連続殺人を取り逃す。唯一の生存者なのに、主人公の身辺の張り込みや調査はおざなり。警官2人の殉職という沽券に係わる事態なのに非常警戒線を張らず、現場から持ち去られた警官のスマホのトラッキングはなし…。全てがバカバカしい。
②魅力的な設定、最低のキャラ描写
盲目の娼婦と孤児が疑似家族となり、殺人鬼に立ち向かう…。この設定自体は素晴らしいけれど、まるで活かされない。
スリラー映画のいち定型として、「逆転」のカタルシスがあります。社会的、或いは肉体的に弱い立場にある人間が、弱点と思われた特性を活かして逆襲に転じる。例えば盲目の主人公ならば、(古くは「暗くなるまで待って」などのように)暗闇を武器に戦う手が挙げられます。それに加え、相棒が子供ならアクションの可能性は無数にある筈。
それなのに後半は受け身の逃亡劇になり、締めはチート盲導犬が全部搔っ攫う始末…。前半のディアナは娼婦ながらタフで現代的な女性像だったのに、後半は悲鳴と泣き言しか口にしないので見る側の好感度も下がっていく。ドラマの組み立てが下手過ぎです。
③散漫且つショボいサービス
85分とジャンル映画の枠に収まる尺…なのに冗長さを感じる本作。理由としては本筋に絡まない無駄なシーンが多いところでしょうか。特に逃亡が始まってからの、沼地でのヘビ騒動→通行人との悶着→森ではぐれる→ダム管理棟でのプチ避難の下り20分は、まるまる要らないですから。
ただこれはダリオアルジェントが悪いというよりは、ホラー映画の水準が上がったということでしょうか。ブラムハウスやA-24なら社会風刺を絡める、クリストファーランドンやジョーダンピールならジャンルの脱構築を図る、と独自性がある。バイオレンス描写一つ取ってみても、韓国ノワールの肉体破壊は昔のジャーロを遥かに凌駕している。正直言って、いまどき首から大量出血って程度じゃショボいんですよね…。
結論としては、全くおススメできません。類似の設定ならば「見えない目撃者」が社会派・リアリティ・アクションのどれも比べ物にならないですし、ハードコア描写がお好きなら絶賛公開中の「オオカミ狩り」を観に行くべきでしょう。
まさかの犬映画(笑)
盲目になったコールガールが、シリアルキラーに追われていくという話。
盲目という設定が全く活かされない展開、何故か中国人の子供とのバディムービーになっていくがバディものの良さも活かされない展開、車にコツンとぶつけられただけで顔から血を吹き出し絶命する警察官、突っ込み始めたらキリがない。イライラしてはダメだ。
映画を作ってくれてありがとう!楽しませようとしてくれてありがとう!という感謝の気持ちを忘れずに観よう。
中盤で主人公が早くも盲導犬+殺傷能力の高いスーパードッグというチートアイテムを手に入れ、この犬がオチもかっさらっていくという"犬映画"になっていく展開に驚く。
音楽もゴブリン感を出そうとしていたり、犬の造形も「サスペリア」を彷彿とさせる演出で頑張っていた。ダリオ・アルジェント監督の娘もベテラン感が出ていた。
久しぶりのジャッロムービー。公開当日の映画館の客入りはまあまあだった笑 良いんだ。ジャッロはこれで良い。
全10件を表示