「まさかの犬映画(笑)」ダークグラス ヘルスポーンさんの映画レビュー(感想・評価)
まさかの犬映画(笑)
クリックして本文を読む
盲目になったコールガールが、シリアルキラーに追われていくという話。
盲目という設定が全く活かされない展開、何故か中国人の子供とのバディムービーになっていくがバディものの良さも活かされない展開、車にコツンとぶつけられただけで顔から血を吹き出し絶命する警察官、突っ込み始めたらキリがない。イライラしてはダメだ。
映画を作ってくれてありがとう!楽しませようとしてくれてありがとう!という感謝の気持ちを忘れずに観よう。
中盤で主人公が早くも盲導犬+殺傷能力の高いスーパードッグというチートアイテムを手に入れ、この犬がオチもかっさらっていくという"犬映画"になっていく展開に驚く。
音楽もゴブリン感を出そうとしていたり、犬の造形も「サスペリア」を彷彿とさせる演出で頑張っていた。ダリオ・アルジェント監督の娘もベテラン感が出ていた。
久しぶりのジャッロムービー。公開当日の映画館の客入りはまあまあだった笑 良いんだ。ジャッロはこれで良い。
コメントする