ジョーカー フォリ・ア・ドゥのレビュー・感想・評価
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んんーそーゆー系
悩み悩みまくってレイトショーで観てきました。
人がそこそこ居たのでレイトショーも行けました
さて、待ちに待った第二弾ですが
あぁ、そう言うことなんですね
観終わりの憂鬱感や絶望感は今作の方が大きいけれど
やはり前作は何と言ってもジョーカーになったのですから
なったと言うかなった経緯の話ですから
祭り上げられたのだとしても。
今回こそは、アーサーの心の物語との認識で良いのかな。
そう言う思いで鑑賞すると
悲しい人なんだと理不尽な目にばっかりあって、最後まで哀しい。
もう少し不気味さがあっても良かったかなとは思いましたが
ミュージカルの様な歌が多かったので不気味さが陽気に感じた
それはそれなのかな
レディーガガの歌は流石ですが
アリー誕生の様な歌が感動の方が好き
前作のジョーカーの時の様な陰鬱な感動は少なかったし
ガガの歌もアリー誕生の時の様な感動もない。
期待値だけは、その作品よりも上でしたが。
その辺はちょっと残念かな。
ジョーカーちゃうやーん。。。
哀しきアーサー物語。
裁判所の爆破から逃げたあのシーンが山でした。
そこから吹っ切って前作の様になるのかと思いきや〜
逆に吹っ切ったな
それこそが、絶望感のみせどころだった。
PG12…?!
1と別の作品だと思って⭐︎3
あとこれPG12で大丈夫なんだ…
心が荒んできた会社員3年目くらいが観て、
世の中クソだよなーとか
誰も自分を見てくれないよなーとか
でもアーサーより恵まれてるからとりあえず今夜何食べようかな、くらいの気持ちになれる映画ではないかと。
ちょうど自分が見た前の席に小学生くらいの子どもたちを連れた大人がいて、見終わったあとに子どもが
あまり残酷じゃなかったね、と言ってたけど
まだまだこの作品の奥の、闇の部分とか、人間の怖さや汚さとか、アーサーの人生を考えるに至るには、きみは単に早すぎるだけなんだと思った。
逆に言えば、この話すら現実ではないファンタジーに映っていてほしい。
たしかにホアキンフェニックスは素晴らしい演技をする俳優で惹かれる。まだ「ヴィレッジ」くらいを観ていて欲しい。
でも、まだ背伸びをしなくていい時もあるはず。
映画を観た感想
前作は僕が今まで観た映画(まあ年齢的にそんなたくさん観たわけではないですが)の中で最も好きな映画だったので、その続編というのもあり、とても楽しみでした。
まあ、この映画を観るにあたり、賛否両論があるというのは聞いていましたが・・。
観終わった感想としては、今作は難しいなって。
例えるなら美術品を観ているかのような難しさ。監督・脚本は前作に引き続き同じ人が担当しているのに、前作とはまるで違いました。
今作は逮捕後の話であって、アーサー(ホアキン・フェニックス)とリー(レディー・ガガ)の物語。最後まで一貫しているので、人によっては物足りなさがあるかもしれません。
アーサーの頭の中と現実が交互に描かれているので、そこも人によってはごちゃごちゃしていると思うかもしれません。
このアーサーの頭の中がミュージカルで、やはり道化師として、コメディアンに対する未練のようなものがあるのかもしれません。ただ、そのミュージカルも人を楽しませるのではなく、自分が楽しむものですが。
後、ここはさすがレディー・ガガだなと、歌声がとても迫力があって聴き応えがありました。観るなら字幕版の方が良いと思いますね。
そして最後の結末を観て、続編はあるのかないのか、なんとも言えないなと。パート3を制作できなくもないような感じでしたが、これで終わりって感じもしました。
ただ、個人的には前作だけで完結してても良かったのではないかなとも思いました。それだけ前作の出来は良かったし、前作が良すぎたから、その期待が大きすぎて、結果としてちょっと期待はずれ的な感想を抱いてしまったのかもしれません。
2024年のワースト
マーゴット・ロビーのハーレクインが好きなので、レディガガがキャスティングの時点で若干テンションが低かった。
社会的な弱者がただただかわいそうになる物語で、ジョーカーの続編でやらんでもいいのではと。
お歌のシーンはとにかく退屈でうつらうつらしてしまい辛い。
138分もかけてなんでこんな話を見せられてるのか。
賛否両論とかいう前評をみたけれどどこに賛をつけれるのか謎。
音楽と映像は良かったけど最近の映画でここがだめなものはあまり見ない気がする。
週2くらいで映画館に通ってますが、今年見た作品の中では最も退屈な作品。
納得
公開が始まったばかりで大きなスクリーンがあてがわれていたにも関わらず、非常にいい席を直前でも確保出来たのは複雑な思いになった。
みんなが酷評する理由は理解出来るが、
私はそこまで酷いとは思わなかった。
けれど、ガガよりホアキン・フェニックスの演技を
もっと観たかった。
この続編は必要だった?
この内容だったら、いらなかったんじゃないかと思ってしまった。
裁判での証言を聞いて、アーサーが『自分を信頼してくれた人を裏切って傷つけた加害者だった自分』に気づくシーンがあって。
結果、彼は自分がやったことを認めて責任をとる覚悟をするんだけど…え?で、これ??
本来、語られるべき物語はその後にあるじゃないのか?と思った。
祀り上げられて、共同幻想に巻き込まれて、自分でも勘違いして…でも自分の責任に気がついて…そこからどう生きるかが問題じゃないのか?
うーん、勘違いするとこまでは前作で伝わったと思うけどな。
あとはハーレイクインが好きじゃなかった。
病院に火を点ける?え?逃げられない人とかいない?拘束されてる人とか?
今まで思ってたキャラとは倫理観が違いすぎてついていけなかった。
歌わないで、語りたいんだ、というのを聞いてもらえないアーサーは切なかった。
必要だったかなぁ
アーサーフレックの物語
前回がジョーカーの物語なら今回はアーサーフレックの物語でした。
センセーショナルな殺人、不幸な生い立ち、社会からも見放された悲劇と憎悪が産んだヒーロー
でも、本当の彼は一体だれ?
ジョーカーなの?アーサーなの?
母親に求められる自分を演じていたようにリーに求められる自分を演じる世間に求められる自分を演じる
リーや世間はただのアーサーを愛してくれるの?
正直2時間何を見させられてるのかなと思う時間がほとんどでした。
私達はいつの間にかリーのようにジョーカーという虚像を膨らませて勝手に期待していただけに過ぎない。
ジョーカー史上1番彼の人間性にフォーカスされた作品だったと思う。
抑圧と拒絶によって生まれた虚像と本来の自我との狭間でアイデンティティを模索するアーサー。ようやく本当の自分を見つけた彼だったけど、暴走した虚像によって全てを否定される…
なんて無常な物語なんだと感じた😢
この作品はマジで見る人によって解釈も好みも分かれる作品だったと思うけど、個人的にはすごく楽しめた!
特に面白く興味深いと思えたのは最後の部分で、あれによって"ジョーカー"に対する解像度が広がったw
ラ・ラ・ランドとダンサー・イン・ザ・ダークの愛の讃歌
個人評価:4.0
レディー・ガガをキャスティングした理由。なるほどそういう事か。
ダークサイドの中の愛の讃歌。追い詰められ時に始まる音楽。まさに悲しみの淵のビョークを連想させ、2人のダンスはラ・ラ・ランドが頭をよぎる。本作ジョーカーに期待した演出ではないが、見応えのあるショーである。
前作からこの物語はDCコミックのジョーカーではなく、アーサーというコメディアンを目指す1人の純粋な男を描いていると感じ、そのスタンスは今回も変わらず、アーサーの個人的な物語として見る事が出来た。
ホアキンの演技も今回も素晴らしく、5年の時を経てもアーサーそのものであった。
それにしても2人の関係は未完なので、これは続編あるな。
JOKERは名前だけ?
何故にあんな作り?
映画の中の挿入歌ならどんな映画でも、場面を盛り上げたり感情移入させるので入ってるから解るが、ミュージカル映画でも目指したのか?
さっぱり映画の内容が入ってかなかった。
前作からの続編だから期待してたのに、悪い方で期待を裏切られた感じがして、すっごい不満だけが残ってる。
JOKERとしての物語ではなく、JOKERになろうとしたアーサーの物語ってだけなのかな〜。
最後の終わりを見るに、おそらくはJOKERになれなかった男の末路って所かな。
この映画の続編はもう作られないだろう。
賛否両論(否が大分優勢ですが)ある映画ですが、鑑賞後グランドシネマ...
賛否両論(否が大分優勢ですが)ある映画ですが、鑑賞後グランドシネマサンシャイン池袋の長いエレベーターを下ってる時、後ろにいたカップルが「ミュージカルシーンは良かったけど他は全然ダメだった」とオレと真逆の感想話してたのでやっぱ意見が割れるなあと実感しました。
話が破綻してるとかではないので、ジョーカー続編に何を望んでいたかによって評価は変わると思いますが、前作と対をなしてしっかり環を閉じてて良いなと思いました。
切ないフォリア2の作品
オンとオフの演技が見事で、引き込まれました。
歌も上手い!
予告で観た場面がとても衝撃的だったので、楽しみにしていたのですが、不意に寝落ちしてしまい、大階段の爆破シーンを見過ごしたのが残念でした。
リベンジすべきか…悩んでます
何やっとんねん
2024年劇場鑑賞259本目。
バットマンに出会う前のジョーカーを描く作品第二弾・・・だよな?
もうこれはマルチバースとして処理するしかないですね。ネタバレになるので詳細は書きませんが。
変なミュージカルになってて歌のシーンがインド映画より多いです。
歌ってガガ様とイチャイチャしてそれが妄想で・・・が延々続くのでこんなんに二時間半もいらないです。
ジョーカーはアーサーを救ったか
「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」トッド・フィリップスがジョーカーに落とし前をつけた完璧な続編。「俺の思てたジョーカーとちゃう!」と憎悪を浴びているが、全面支持。妄想ミュージカルシーンを含めて素晴らしかった。個人的にはジョーカーとは何だったのかが分かるゲイリーの証言シーンがクライマックス。泣いた。
アーサーは虐げられた痛みから産み出したジョーカーのためにゲイリーという優しいたったひとりの友人を痛めつけて失う。やはりこれは悲劇だよね。
「アーサー」に戻りたかった「ジョーカー」。3度殺される。
「社会」から拒絶された人間は、生きていくことはできない。それが「社会的に」であろうと「直接的に」であろうと。
前作の「アーサー」は、その「社会」との関係性を何とか保とうとして、最終的に「暴力」という手段を用いた。そして、「ジョーカー」が誕生し、一部の「社会」はそれを受け入れ、「カリスマ」となった。
この一連のジョーカー誕生の経緯が、私は好きだった。ダークナイト版のそれよりも、とても親近感があったし、真にあり得ないことではないなと感じさせられたからだ。
今回の作品では、主に、裁判を通して話が展開していくが、弁護手法は、この手の裁判でよくありがちな二重人格戦術で、別人格の「ジョーカー」が犯罪を・・・・・みたいな。そして、周囲は、社会も、因人仲間たちでさえも、「ジョーカー」を神格化して、決して「アーサー」であることは許されない雰囲気が蔓延していく。
しかし、実際のところ、アーサー自身はどう受け止めていたのだろうか。
彼は、精神的に強い人間ではない。むしろ、とても繊細でガラスのようにもろいだろう。だとするならば、永遠に「ジョーカー」を演じ続けることなど、到底、不可能なはずだ。
裁判途中で、「アーサー」は、「ジョーカー」を引き合いに出そうとする自分の弁護人を解任し、自己弁護の方法とるが、その時、私は、「あぁ、彼は、「ジョーカー」でなく、「アーサー」として裁かれたかったのか。」と勝手に思ってしまった。裁判結果はどうであろうが、「アーサー」に戻りたかったのではないかと。
そして、彼は、「ジョーカー」誕生の地である、あの階段に辿り着き、「アーサー」として再生を望むものの、再び「リー」から拒絶される。そして、最終的に用済みなった「アーサー」は、因人仲間では最大の理解者であったはずの若者から実際に死刑を執行される。
思い起こせば、前作も含めて、彼は3度殺されている。1度目は、前作で「社会」から。2度目は本作で、「リー」から。そして、最後に、本当に「因人仲間」から。
「アーサー」が犯した罪を肯定などできるわけないし、映画内容を現実のことの様に語ってはならないが、前作も含めて思うことは、「社会」は「アーサー」を本当に救うことができなかったのかということ。100人全員を救うことはできないかもしれないが、少なくとも、救いのシグナルを拾えるぐらいのアンテナを持っていてほしいしとは思う。
「社会」に翻弄され、「社会」に殺された「アーサー」。彼の冥福を祈ります。
作品自体の内容やホアキンのキャラクターに対する役作り・体作りは、大変に素晴らしいですが、ミュージカル映画を全く鑑賞したことがなくて免疫がないためか、途中、頻繁にスクリーンに流れる「リー」とのダンスや歌唱の場面にどうしてもなじめず、もっと別の表現方法があったのでは思ってしまう。原作のDCコミックもこのような内容なのか。結果、評価ついては、内容は★★★★ですが、全体としては★★にした。
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