劇場公開日 2024年10月11日

ジョーカー フォリ・ア・ドゥのレビュー・感想・評価

全737件中、501~520件目を表示

3.0ガガファン、バットマンシリーズファンは嬉しいけどなんだか単調

2024年10月13日
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鑑賞方法:映画館

笑える

単純

萌える

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デジタルめいにゃ

0.5あのエンディングはないよねぇ・・

2024年10月13日
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jokerを観た時は思いっきり後頭部をハンマーで叩かれる程の衝撃で何日かはまともに生活できませんでしたが・・その覚悟で観たつもりが・・誰もが少なからず持っている狂気の世界を観たかったのに、スクリーンに映るのは罪を犯した老いぼれの主人公。最後は好きな女性に救いを求めたり、そもそもjokerなんぞ存在しないと言う始末 見たくありません。前作で劇薬を飲んでしまった人への解毒剤となってしまった本作。あの前作は何だったのだろうか・・納得いきません!

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momo

3.5「外」から「内」へ。ジョーカーからアーサーへ。

2024年10月13日
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前作はジョーカーが外(社会)に向かって、今作はアーサーが内(自分の心)に向かっていると感じ、これは対として2作ペアで完結する物語だと思いました。

前作でヒーローに祭り上げられたジョーカー=アーサーが、今作ではジョーカ=アーサーではないただの孤独な男のリアルが描かれています。
この作品が上映された時に、映画と同様にジョーカーをカリスマ視するような現象が若者の間にあったとアメリカのニュースで見聞きしたことがありました。
これを受けたのかどうかわかりませんが、監督は大量殺人を犯した人への業といいますか、現実を描ききる必要性を感じたのではないでしょうか。ただそれを表現するには直接的ではなく、できるだけ観客に受け入れやすい形で届けたい。
それがミュージカルというフレーム、それを体現できるのはレディガガ演じるリーの存在が必要だった。もちろん、歌唱力という点においても。
賛否両論あるみたいですが、私はこの手法に好意的です。なぜならアーサーの孤独な独白が続けば、またカリスマ化されてしまう恐れがあるためです。彼のカリスマ性が歌で中和されてました。

印象に残ったシーン。
裁判所で証人を演じたゲイリーが「自分に唯一優しくしてくれたのはアーサーだけだった」と発言し、(恐らく妄想シーン)ジョーカーの鎧を被ったアーサーが表情を思わず崩す場面がありました。
彼が孤独じゃないことに気づいた瞬間でした。
時すでに遅し、ですが。

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ねじまき鳥

3.5ガガファン向けミュージカル

2024年10月13日
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最近のアメリカ映画は品がない。
なんか、汚らしくみえる。
ガガの歌を初めて聴いた(笑)
気持ち悪いミュージカルかな。
ロッキー・ホラー・・・とかリトルショップ・・・のほうが健康的で楽しかったと思います。

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ジャイケル・マクソン

3.5ハーレイ・クインの必要性...

2024年10月13日
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悲しい

難しい

ハーレイ・クインの必要性があるか?と思いました。

前作でアーサーがジョーカーになって行くさまを描き、今作でジョーカーがアーサーに戻っていくさまを描いていますが

ハーレイに関しては、ハーレイ・クインというよりただのジョーカーのファンに見えました。

予告でカッコよく踊っているシーンも
ほとんど回想シーンで、かっこよく歩いてるシーンもただアーサーの裁判の傍聴に向かっているだけでした。

予告編が全てではないとは思いますが
予告とあまりに違う作品でした。

前作の哀愁漂う世界観と
爆破シーンなどあるアクション要素と
少し混同しているのも気になりました。

伝えたい事が分からない訳ではないのだが
少し色々取り込みすぎて情報量が多く、
纏まりが少なく感じました。

前作の続きですが
全く別の作品も分けて考えられる人、
初めて見る人は面白い作品かもしれません。

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ネコジャラ氏

3.5DCU版『ジキル&ハイド』?

2024年10月13日
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感想を書こうかどうか迷う作品でした。という言い方をするとつまらなかったのかと誤解されそうですが、非常に興味深く鑑賞させて貰いました。
冒頭から何故こんな書き出しをするのかというと、個人的に前作『ジョーカー』には続編は要らないと思っていたのと、事前に本国公開で酷評の嵐だったという噂を聞いていたからというのも少しあります。
更に今回は少し変則的な見方をして本作を鑑賞した後に無性に『ジョーカー』を見返したくなり、家に帰って直ぐに(公開時から)2度目の鑑賞してしまい、あらためて『ジョーカー』の凄さに圧倒されてしまったので、見たばかりの本作『フォリ・ア・ドゥ』が既に少し霞んでしまいました。
だからと言って、本作が酷評の嵐になる程の出来の悪い作品では決してなく、単純に個人的期待値と違ったという(アメリカ人の)短絡思考ファンの多さを表しているだけの現象だと思えました。
だから酷評の嵐という噂を聞いても全く信用していなかったし、むしろ私は続編は要らないと思っていた作品がどのように料理されたのかの興味の方が強かったですね。しかし、酷評した人達は続編にどの様な作品を期待していたのかが逆に気になりましたよ。

『ジョーカー』の凄さって「アメコミのキャラを使って、それをリアル世界に当てはめたらどのような人間ドラマが生まれるか?」の一種の変則的な実験的作品であり、それは通常のアメコミ映画のエンタメ要素を排除し、人間ドラマに徹することでこの様な変種の傑作が生まれた凄さでしょ。
なので当然続編もそうあらねばならない訳で、だから個人的には続編は要らないと思っていたのですよ。で、本作を見て同じ監督やスタッフなので当然前作のリアルテイストを守った流れなのだから、必然的にこうなるよなという作品に仕上がっていましたよ。
上記と重なりますが、逆に酷評をした人は本作をどのような作品にして欲しかったのか?それが知りたいです。

私の鑑賞後の個人的な意見としては、『ジョーカー』の続編としては別になくても良かったけど、作るとしたらこのやり方がベストだと思うし、ヘンに方向転換しなくてホッとしました。
ただ、本作のタイトルは『ジョーカー』ではなく『アーサー』にして欲しかったですね。この映画は2作でジョーカーとアーサーの両方の物語を完成したかったような気がします。
言わばDCU版『ジキル&ハイド』として、人間の二面性を同等(同量)に描きたかったのかも知れませんね。

追記.
冒頭のアーサーの瘦せ過ぎた半裸の上半身の後ろ姿が本物なのかCGなのかが凄く気になってしまった。特に(確か左側?)の肩甲骨が気持ち悪いくらいの出方になっていた。
『ジョーカー』の時よりも痩せていたが、帰ってから『ジョーカー』を見直すと同じように左肩甲骨が飛び出ていた。
CGでなく本当に痩せてそうなっているのなら、ホアキン自身の身体の歪みという事になり、あれは整骨院に行って治療しないといけないレベルの身体の歪みだと思える。
あれがCGで演出ならば、ジョーカーとアーサーのバランスの悪さを身体でも表していたのかな?

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シューテツ

3.5何か期待してたのとは違う@@賛否吹き荒れる法廷ミュージカル

2024年10月13日
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悲しい

怖い

ホアキンが凄すぎた前作は世界に衝撃!
アメコミ史上初〜アカデミー賞主演男優賞受賞作品の続編

アーサーとジョーカーは別人格なのかが焦点
オープニングのアニメーションで今回は何か違う雰囲気
前作の答え合わせをしながらの現実と妄想入り乱れての法廷ミュージカル
これは賛否も致し方ないですが・・・何か期待してたのとは違う@@

ガガさんの歌唱力
とダークでミステリアスなハーレイは、別のスピンオフもありかも!?
しかし今回もホアキンさんは、☆5つの役作りと演技継続〜素晴らしい!!

ただ私的には、アメコミ題材だけに台詞なくてもいいので・・・
過去にブルースとゴードンを演じた役者さんの誰かが、法廷か群衆の中にいて欲しかったです!

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eigatama41

4.0そやしていいやら、そしっていいやら

2024年10月13日
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泣ける

悲しい

興奮

タイトルの「Folie à Deux(フォリ・ア・ドゥ)」は
単純に訳せば「二人狂い」だが、
「感応精神病。精神障害の妄想性障害の一つ」とも書かれている。

五人を殺害(実際は自身の母親を含め六人)し
精神病棟の監獄刑務所に収監された『アーサー(ホアキン・フェニックス)』。

裁判を待つ身も、その体は骨が浮き出るほどに瘦せ細り、
周囲への反応も鈍く、生ける屍のよう。

しかし囚人たちの中には、『ジョーカー』を熱狂的に支持する者は居る。

また、世評も、彼の行為は幼い頃の虐待が影響している、と
同情的に見る向きもある。

『リー・クイン(レディー・ガガ)』は『ジョーカー』の強烈な崇拝者。

策を弄し、彼に会ったことで、二人の間に恋愛感情は芽生え
『アーサー』は生気を取り戻す。

妄想ではない、生身の女性との初めてのふれ合い。

彼女は彼を自身が望む形の『ジョーカー』として蘇生しようとし、
また『アーサー』もそれに応える。

法廷での場面は象徴的。再びピエロのメイクをして現れた『アーサー』は
うってかわって傲岸不遜に。

傍聴席の『リー』もそれを見てほくそ笑む。

相互依存の関係は次第にエスカレーション。
二人だけの世界に酔いしれる。

これがタイトルの指し示すところだろう。

しかし裁判が進み、多くの証人の声を聴くに連れ、
彼の心は揺らぎ出し、『ジョーカー』の仮面は剝がれて行く。

それを目の当たりにした彼女は『アーサー』を拒み、
悲しい結末へと繋がる。

前作は、主人公の造形を含め〔キング・オブ・コメディ (1982年)〕をなぞるように描かれた。

ただ最後に、「スタンダップコメディアン」としての名声が、
『ジョーカー』として名を馳せることにすり替わる。

当初は誇大妄想狂だった『ルパート(ロバート・デ・ニーロ)』が
「キング・オブ・コメディ」の名声を得(妄想かもしれぬが)、
こちらの世界では大物芸人の『マレー』として殺害されるのは寓意に満ちている。

『マレー』の決め台詞「That's life!」が、
本作では「That's Entertainment!」に置き換わる。

劇中に流れる〔バンド・ワゴン(1953年)〕で使われた一曲も、
この歌詞が本作の至る所に偏在する。

賛否両論の評価になりそうも、
劇中の裁判に対する両極の世評が
まさに現実世界でも体現されるよう。

「ミュージカルなど観たくは無かった」との声も上がるだろうが、
本作は{ミュージカル}には非ず。

それらの場面は全て二人の、とりわけ『リー』の妄想であり、
やはりタイトルに帰結する。

ラストシーンに集約される
全ての夢が破れた悲しい男のドラマが実態なのだ。

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ジュン一

3.0いたって古典的

Kさん
2024年10月13日
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映像は最高。でも目新しさはなく、「愛と青春の旅立ち」の主人公の友人シドとリネットを思い出した。そんなところからしても物語はいたって古典的。受け手である我々が求めているからなのだろうけれど、この多様性の時代にジョーカーかアーサーかといった二項対立的な概念から離れられない。

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K

2.0制作側がエンタメとして作っていない、カタルシスのない物語の終わり

2024年10月13日
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cocoshi

3.5裏をかくチャレンジャブルな設定は評価したい

2024年10月13日
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カツベン二郎

3.0スタイリッシュな分、ドラマの書き込みが圧倒的に足らない。

2024年10月13日
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悲しい

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ITOYA

2.0コレじゃない

2024年10月13日
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悲しい

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ひらひら

3.5アーサー フォリ・ア・ドゥ

2024年10月13日
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興奮

カートゥーンアニメから始まりタイトルロールまで期待が高まる出だしでワクワクしながら勝手に観る側が"ジョーカー"になったアーサー・フレックを想像しながら何も起こらない展開、ジョーカーにはならない、なれない、ならなかった、なれなかった←全部意味同じ?アーサーが何者でも無かった現実を非現実の中で描く残酷性??

そりゃ自分の指を切断して玄関のドアに打つける『イニシェリン島の精霊』でのブレンダン・グリーソンの方がイカれてる、アーサーとレディー・ガガの関係性は普通の男女が恋愛をする関係性と何ら変わりはなく、薄情過ぎる女と空気が読めないウブな男性が傷付いて。

仮にアーサーがジョーカーならやはりバットマンの存在があってこそ生きる意味を保つジョーカーな訳でツッコミのバットマンが何者かではあるがまだ子供だし役不足、どっかにジョーカーはいるんだろうなぁ、アーサーでは無かっただけで、御丁寧にハービー・デントまで登場させるんだから。

盛り上がった前半戦がまるで無かったかのような後半からの終盤戦、でも酷評では無いかな、嫌いにはなれない。

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万年 東一

4.5「笑い方が彼しかできない」

2024年10月13日
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知的

今年238本目。

笑い方が彼しかできない。そこ見るために映画鑑賞したような気が。作品が進むと前作をどんどん思い出して行く証言があって「あぁ続きなんだなあ」と実感。人生訓で好きな映画。

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ヨッシー

2.0期待と違った

2024年10月13日
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悲しい

寝られる

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koz

4.0切ない!

2024年10月13日
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泣ける

ジョーカーの映画だよ!悪魔か?カリスマか?
ラブストーリーだね♪ハッピーエンドを望んでいた人も多かったのではないかなあ~。
主演のホォアキン フェニックスさんの新しい
一面も観れてまた最後にジョーカーも演じれて良かったと思う!続編には凄く慎重派の俳優
さんだから一作目とは違う期待感で観賞して
みて!
吹き替え版を観賞すると違う解釈が見えるかも!

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リラックマ

4.0裏目裏目のソシオパス

2024年10月13日
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ぶらうん

3.5ミュージカル映画

2024年10月13日
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泣ける

悲しい

楽しい

第1作の連続殺人の容疑でアーカム州立病院に収容された「アーサー・フレック」(ホアキン・フェニックス)。向精神薬で凶暴な「ジョーカー」の性格が抑えられ、気の弱いアーサーとして過ごす。弁護士「メアリーアン・スチュアート」(キャサリン・キーナー)は、アーサーが幼少期の悲惨な境遇から多重人格となっており、凶行はあくまで別人格ジョーカーの仕業なのだと主張する弁護方針を立てる。だが、音楽療法サークルで知り合った「ハーレイ・『リー』・クインゼル」(レディー・ガガ)は、何者にも縛られないジョーカーに憧れており、ジョーカーこそが本来のあなたなのだとそそのかす。アーサーのなかで、アーサーとジョーカーが葛藤をはじめて――といったストーリー。
この葛藤のシーンがミュージカル仕立てになっている。アメリカ人には刺さるだろうが、日本人にはいま一つピンとこない演出だ。
最後、アーサーはジョーカー崇拝者に刺される。死んだという確証はないが、死んだのだとしたらバットマンとの対決の可能性がなくなってしまう。これもいささか不評な理由だろう。

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ココヤシ

2.0期待していたのとは…

2024年10月13日
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しあたん