劇場公開日 2024年10月11日

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ジョーカー フォリ・ア・ドゥのレビュー・感想・評価

全749件中、421~440件目を表示

1.5様々な意味での期待外れ

2024年10月14日
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鑑賞方法:映画館

この作品は賛否分かれるとあったが、自分は否の立場。きっと多くの人がもっと深いダーク路線の続編を期待したのではないだろうか。だか期待に反して、殆ど歌ってたミュージカル調の作品。何故このような続編にしたのかは謎だけど、これで終わりなのがとても残念。

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Solollatte ciné

4.0【ジョークにならない映画】

2024年10月14日
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鑑賞方法:映画館

悪のカリスマとなった男のその後。ホアキン・フェニックスが初の続編に出演した理由の一つ、まさかのミュージカル演出は、物語に効果的に影響。ラストの衝撃も含めて、完成度がジョークにならない。

◆概要
「ジョーカー」('19)の続編であり完結編。第81回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品。
【監督】
「ハングオーバー!」シリーズ トッド・フィリップス
【出演】
「ボーはおそれている」ホアキン・フェニックス
「アリー/スター誕生」レディー・ガガ
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」ブレンダン・グリーソン
「マルコヴィッチの穴」キャサリン・キーナー
「デッドプール2」ザジー・ビーツ
「ゲーム・オブ・スローンズ」リー・ギル
【製作費】$200,000,000
【公開】2024年10月11日
【上映時間】138分

◆ストーリー
理不尽な世の中で社会への反逆者、民衆の代弁者として祭り上げられたジョーカー。そんな彼の前にリーという謎めいた女性が現れる。ジョーカーの狂気はリーへ、そして群衆へと伝播し、拡散していく。孤独で心優しかった男が悪のカリスマとなって暴走し、世界を巻き込む新たな事件が起こる。


◆以下ネタバレ


◆アーサーvsジョーカー
ジョーカーが自身の影と一悶着するアニメで始まる冒頭。ホアキン・フェニックスは、本作が「アーサーvsジョーカー」の物語だと語っている。あのアニメが示していたのは、本作で描かれる、アーサーが自身に宿るジョーカーと対峙する図式そのものだった。アーサーは妄想の世界で幾度もジョーカーと化し、自身の弁護もジョーカーの力を借りんとばかりにその姿を変える(ジョーカーの姿でも“バカ笑い”が出る際はアーサー、“バカ笑い”がアーサーかジョーカーかを判別するフラグになっていた)。唯一の友人であるゲイリー(妄想の結婚式でも唯一列席していた)に精神的な重荷を背負わせた事に気づくと、ついにアーサーはジョーカーと決別する事を決意する。しかしそれが皮肉にも、愛したリーの熱を冷めさせてしまう、アーサーの理不尽で不幸すぎる運命には本作でもひどく心が痛んだ。

◆リー
そんなリーという存在が登場する事で、一時的にではあるがアーサーの心が安定した事と、ミュージカル調に仕立てるという抜本的なアイデアが生まれた本作。ホアキンは「誰がジョーカーを題材にミュージカル映画を作ろうとするだろうか」とまで語っている。タップダンスまで披露してしまうほど(初めて練習したそう)、アーサーの心の絶頂が伝わるようで、それは逆に決別時の落差に繋がり、効果的な演出になっていた。ガガもやはりシンプルに歌が上手い。あの大階段で別れを告げられるシーンが特徴的。登場人物が連鎖して歌い踊り出すのがミュージカルの通例ながら、歌うのを止めるアーサーと歌い続けるリーという、何気に見たことの無い世界観が本作でしかできない演出だと思った。

◆フォリ・ア・ドゥ
アーサーにジョーカーのメイクを施すリー。面会室ではガラスに赤を塗り、ジョーカーの笑顔を求めた彼女は、結局はジョーカーとしてのアーサー、もしくはアーサーの中に宿るジョーカーを愛していた。サブタイトルの「フォリ・ア・ドゥ」とは、妄想が伝播する精神病を意味するそう。リーはまさに、ジョーカーが発信した悪が伝播した存在だった訳で、その発信元が消えた途端に彼女の病が消え失せるのも頷けた。ラストでアーサーを刺した囚人(記憶の限りでは、劇中で2度ほどアーサーへ羨望の眼差しを向けて登場していた)も同様。“ジョークを思いついた”と、まさに“ジョーカー”になりきろうとしたあの囚人がアーサーを刺した訳こそ不明だが、倒れたアーサーの後ろで囚人が行っていたのは、自らの口をナイフで裂いているように自分には見えた。つまりジョーカーに形からなりきろうとした訳で、直後のタイトルの通り、彼もまた「フォリ・ア・ドゥ」の存在だった。正解は分からないし、いわゆる“委ねる系”のラストではあったが、解釈続きでもう一つ。最後に面会に来たのは誰か。大階段で別れを告げられた時、心から愛した人との決別にアーサーに出て当然の“バカ笑い”が出ていなかった事を考えると、あのシーン全体が妄想である解釈も可能だと思う。もし面会人がリーであったなら…。直前で息絶えたアーサーの、やはり不幸すぎる運命に心が痛む。

◆関連作品
○「ジョーカー」('19)
前作。第92回アカデミー賞主演男優賞、作曲賞受賞作品。 Netflix配信中。

◆評価(2024年10月11日時点)
Filmarks:★×3.4
Yahoo!検索:★×2.8
映画.com:★×3.0

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てっぺい

5.0ただただ愛情が欲しかっただけなのに…

2024年10月14日
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鑑賞方法:映画館

酷評する奴らは、心がないのかね…💧

ミュージカルだと言われてるけど、歌うシーンは、ジョーカーの頭の中で、いつも楽しい事ばかり考えてるって事で、空想の世界だよ

そしてみんなジョーカーばかり囃し立て、英雄の様に祭り上げるが、本当のアーサーには誰も興味なく、ただの精神異常者でバカにされるだけ

ジョーカーになるまでは、死んでしまいたかったのに、彼は恋をし、彼女を喜ばせたかった。
やっと自分は1人じゃない❗と感じたんだよ❗

それなのに…😭

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NOM

1.0求めてたのはこれじゃない

2024年10月14日
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kan

4.0ダークナイト知らないなら駄作になる

2024年10月14日
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泣ける

悲しい

寝られる

繋がりは無いそうですがダークナイトのジョーカーの設定を調べた上で見てください。
知らないと、こんなのジョーカーじゃない!なんて恥ずかしい感想を持つ羽目になります。

しかしダークナイトを知ってても面白くないものは面白くない。
なので賛否分かれるのも納得。
ただ、あえて退屈な内容にしたんじゃないかとか、どこまで妄想なのかとか、なんでミュージカルなのかとか、考察を楽しめる人には大好物な映画だと思います。

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メモリー

1.5制作意図が、わかりませんでした

2024年10月14日
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制作意図が、わかりませんでした

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mos-a

4.0私が監督だ。

2024年10月14日
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つぐちゃんねる

5.0最高に面白かった

2024年10月14日
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1と2で作風は違うが2つあわせてひとつの作品と感じた。1を見た人は2も見なきゃ。

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えがお

4.5人生はトランプ。誰もがジョーカーを押し付けあう。

kさん
2024年10月14日
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悲しい

知的

難しい

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k

2.5アーサー

2024年10月14日
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悲しい

寝られる

の物語。
前回がアーサーがジョーカーになるストーリーなら、今回はジョーカーからアーサーになるストーリー
映画の導入と終わりは良い感じに引き込まれるけど、間のガガとのミュージカルチックなのは要らんと思うなぁ…ってか見せ方がヘタなだけのような気もする。
いずれにせよホアキンジョーカーはこれで見納め。
もったいないな。

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キチ

2.0期待しすぎた

2024年10月14日
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これはジョーカーになり切れなかったアーサーの話でした

てかなんでミュージカル映画にしちゃったの?

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たかちん

3.5前のが面白かったか

2024年10月14日
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ガガがでていたからなのかミュージカル映画みたいだつた

タップは素敵だった

♪これが人生

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れこほた

4.0現実社会に

2024年10月14日
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nakadakan

4.0これはアーサー・フレックという男の魂を救済する映画である。カッコ悪く、ひたすらに惨めで痛々しい。でも後味はそれほど悪くない。

2024年10月14日
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まず前作とこの作品はバットマンとはあまり関係ない。前作にはブルース・ウェインとその父母、本作にはハービー・デント検事(まだ検事補)が現れるがこれはゴッサムシティの点景というべきものであって、アーサーは街に溢れるピエロ装束の者たちの一人に過ぎず、バットマンシリーズの悪の権化ジョーカーとは別人格である。ただ彼が犯した犯罪(6人殺した)は大きなものであったためヒーローとして祭り上げられてしまった。
一方、前作では、どこまでが現実でどこまでがアーサーの妄想なのか解釈が分かれていた。これについては本作でキチンと整理されており、生放送内のマレー・フランクリン殺害も実際に起こったこととして扱われており、これらの犯罪についての法廷劇となっている。
ところで演出のトッド・フィリップスによると、前作は2019年の作品であり世界はそのあとコロナ禍に見舞われた。企画立案に不自由を強いられるなか、トッド・フィリップスと脚本のスコット・シルバーが気にしていたのは彼らと(そしてホアキン・フェニックスが)生み出したアーサーをこの後、どのように描いていくかであって、コロナの期間、議論を重ねていたとのこと。
法廷では、アーサーとジョーカーの人格乖離があってアーサーには責任能力がないと主張する弁護側と、それを否定する検察側が対立する。ところが不利になることは十分分かっていて、アーサーが弁護士を解任し、ジョーカーのペインティングをした上で自分で弁護を行うことによって法廷は混乱する。さらに、ジョーカーの偶像性を崇拝するリーが関与することによって話はどんどんややこしくなるのである。
だが、最終的には、アーサーが自分のジョーカー性を否定することによってこのストーリーは収れんする。優しく、純粋なこころを持っているアーサーは、偶発的であったり、一時的に怒りをコントロールできなかったりしたとしても、暴力を起こすことに耐えられない。だから恋を失い、クソな世の中に押しつぶされて、最終的に電気椅子に座ることになっても、自分がアーサーであることを選ぶ。トッド・フィリップスらが議論の末たどり着いたアーサーの人生ってそういうものだったのだと思う。
最終シーンは悲しくつらい。ただここでアーサーがジョーカーの扮装をしていないということにはなにか清々しい感じを受けたのである。
〜おまけ〜
裁判所の外側大階段でジョーカーとリーが足を広げたり振り上げたりして踊るシーンは予告編だけのシーンだったのですかね。本編には出て来なかった。ちょっとがっかり。

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あんちゃん

5.0これが人生だ

2024年10月14日
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あまりにもド迫力の演技に圧倒された。暴走に次ぐ暴走に、ついていけない場面もあるが、138分、あっという間のストーリー展開、演出力に脱帽。ミュージカルと思える程、ミュージックシーンが多い。これも人生か!

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DnaH

4.0大衆に冷水をぶっ掛ける、前作へのアンサームービー

2024年10月14日
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エカシムロ

5.0アーサー、ありがとう

2024年10月14日
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泣ける

悲しい

今までにない衝撃を受けた作品でした。

アーサーは本当に最後まで優しかった

意味が深くて涙のでるような話でした

あのラストの面会に行くシーンはとくに深いですね

正直すごく感動しました😢

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Mr.MovieMan

2.52は無くても良かったなと思った 1が良すぎた…

2024年10月14日
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悲しい

2は無くても良かったなと思った
1が良すぎた…

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さちこ

4.0賛否両論あるけど…

2024年10月14日
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泣ける

悲しい

難しい

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XxTAGxX