「ミュージカル?違うって言っても18曲以上の曲が…」ジョーカー フォリ・ア・ドゥ カツラギさんの映画レビュー(感想・評価)
ミュージカル?違うって言っても18曲以上の曲が…
エンディングのロールで挿入曲を数えてみたら、18曲以上の曲が。(最初数え間違えた。2回目では数え損ねたけど、それ以上はあった)しかも、ホアキン・フェニックスにレディー・ガガが結構な曲を歌っていた。
レディー・ガガがキャストに見た時、音楽映画にするのか?と思っていたけど、そのとおりになっていた。
前作と映画の種類が変わったなって感じでした。それはそれで、悪くはなかった。けど、裁判にかけられたり、弁護人解雇して自分で弁護したりと、そんなことより逃げて悪の所業をしてもらった方が楽しめたかなって感じでした。
レディー・ガガが良かったので、もっと二人で外の世界で楽しんで欲しかった。
追記、予告か何かで公開前に見たジョーカーとリーが階段で二人で踊る場面は本編にはなかった(はず、見落としてないはず)のはガッカリというか重要なシーンとして使って欲しかった。何かそんなことが観る者の期待を裏切っていったのかな。
曲は昔聞いたことがある名曲を二人が歌うので、懐かしくて良かったけど、若い観客はどう感じたのだろうか?
前作よりは好き嫌いは出る映画。(よっぽど裏切られた内容だったのか終わる10分前くらいに前の方にいた背の高い男性が立ち上がり、かがむ様な後ろの観客を気にする仕草もせずにトイレに行き、帰ってきたらエンドロールが始まったらすぐ連れと3人でやはり後ろは無視で出ていった客がその最たる例だった。)
2回目に観て、劇中最後の曲の歌詞に自分の息子に引き継いでやってもらいたいとあったので、続編あり!レディー・ガガのリーが母親の息子が出て来て、リーが新しいジョーカーに創り上げる話になるかな。