マッドマックス フュリオサのレビュー・感想・評価
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この狂いきった世界で君たちはどう生きるか(笑)
「お前の怒りを解放しろ」という言葉に惹かれ、迷わず映画館へ足を運びました。
前作鑑賞済みです。
⭐︎以下、ネタバレを含みます。
知っている人にしか伝わらないと思いますが、私にはフュリオサがMGSVのクワイエット、ジャックがスネークに見えていました。
長い髪を剃るシーンはフュリオサの静かなる怒りが表現されていて非常に良かったです。
ラストシーンについて
ディメンタスが手放さなかったボロボロのテディベアが色々なことを物語っていましたが、クリス・ヘムズワースの持つ雰囲気は決して悪くはないんだけど、いまひとつ役不足かもと思いました。
フュリオサに向けて「お前と俺は似てる(同じだ)。俺たちはもう死んでいる」と言い放った言葉がとても印象的でした。
想像したところでどうしようもないことですが、いまは亡きヒース•レジャーだったらこの役をどう演じたんだろうと思ってみたりしました。
個人的にはディメンタスを殴りつけるシーンは不要だったように感じましたが、シンプルに殺すという方法は取らず、生かしたまま種の養分にするという惨さがフュリオサの復讐劇として最適なやり方だと思いました。
最近は映画館から足が遠のいていましたが、思い切って観に行って良かったです。
ジョージ•ミラー監督の79歳とは思えない想像力と独創性には敬服するばかりです。
クリス最高!
怒りのデスロードが先じゃなきゃ成立しない話。
クリスのブッ飛んだ悪役っぷりが最高にハマってて最後やっぱやられちゃうのね、、と悪役なのに何か残念な気分に。。
フュリオサの、目には目をの復讐から大事な人を失った人の気持ちが痛いほど伝わってきた。
なにげにトム・バークが良かったな~悲惨な最期……なのかな?やっぱり。
見終わってからもう一度デスロードを見たくなります。
おもしろかった
ぜんぜん期待していなかった予想に反して最強に面白かった。2024年上半期最強。
おもしろすぎて普段見ないエンドロールまで観てしまった。
そしたらエンドロールが長くて5分か10分近くやってたような。エンドロールのBGMがまたよくて。その長いエンドロールがやっと終わったと思った矢先というか、最後の最後で0.5秒くらいの思わせぶりの動画がチラリ。なんだろう。
あと、インターセプターが出てきたような…。
あと出てくるオートバイがハーレーとか現行のアメリカンタイプのBMW。と、星型エンジン搭載で有名なカスタムバイク。カワサキどこいった。
何はともあれ、よかったよかった。
悲しみをMADに変えて、フューリー・ロードを突き進め
2015年、世界は再び熱狂の炎に包まれた!!
血沸き、肉躍り、偉大なる監督のMADにひれ伏した…
だが…
『マッドマックス』にはまだ語れる物語があった!!
近年最強のアクション映画としてインパクトを放った『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。
昨夜予習で改めて見たけど、やっぱ面白かったね。
あの狂気と興奮から9年…。いよいよジョージ・ミラーが新たな『マッドマックス』のエンジンを噴かせる。
しかし、続編ではない。前作は続きも出来そうだが、見事に物語が終結。続きはちと難しそう。
今回のプロットは前作製作時からすでに構想があったという。
すでに知られている通り、フュリオサの過去。
イモータン・ジョーの私設軍の大隊長であったが、ジョーの妻たちを連れ、反旗を翻す。その逃走の中、マックスと共闘を…。
腕のいいドライバーで、勇敢な戦士。不屈の精神。その源は、故郷への帰還…。
主役のマックス以上に場をさらった。言うまでもなく、シャーリズ・セロンの代表作の一つとなった熱演。
フュリオサの過去は前作でも本人の口から語られていたが、ほんの少しだけ。
左腕が義手になった経緯、如何にして戦士になったのか…?
元々は“緑の地”で平穏に暮らす少女であった。あまりにも壮絶な半生が明かされる…。
フュリオサの物語であると同時に、『マッドマックス』の世界観をさらに掘り下げ。
単なるスピンオフや前日譚ではない。また一つ、新たな伝説が刻まれる…。
故郷から拐われ、母親を殺され…
仇のならず者たちに囚われ…
敵対勢力側の物になり…
虎視眈々と仇討ちと故郷への帰還の機会を狙い…
幼かった少女は悲しみ、憎しみ、傷付きながらも、怒りの戦士=フュリオサへ。
ただ文章にするとよくある復讐物語かもしれないが、圧倒的な画力を目の当たりにすると打ちのめされる。
拐われても決して諦めない。何故ならその後を、母が追う。
娘を取り戻すべく、たった一人で追跡する勇敢な母。後のフュリオサの勇敢さは実母から受け継がれたのだ。初めましてのチャーリー・フレイザーが美しく、カッコいい。
助け出され逃げるも、すぐ追っ手に捕まる。
幼い少女には酷過ぎる。目の前で母は…。
その光景を忘れない。私はあの男を絶対に許さない。この手で必ず殺す…!
最愛の母の命を奪ったのは、凶悪バイカー集団の長、ディメンタス。
雷神様が宿敵へ。憎き仇でありつつ、ユニークさや深みも含ませ、シーンスティラーと絶賛されるほどクリス・ヘムズワースが嬉々として演じている。
仇の“娘”として生かされる。その屈辱はどれほどのものであろう。
この暴力が支配する荒れ果てた地で生きる術を教え、危機に陥った時助けるなど“父親”的な庇護も見せるが、仇である事に違いはない。
一切口を開かず、真っ直ぐ見据え続け…
ある時、一人のウォー・ボーイズを捕まえる。この荒れ果てた地に、豊富な水や資源や武器の砦があるという。
ウォー・ボーイズ、砦、息子や配下、そしてイモータン・ジョーとの“再会”に何故だか嬉しくなった。ああ、この『マッドマックス』の世界…。故ヒュー・キース・バーンに代わりジョーに扮したラッキー・ヒュームが謙遜ナシ。
荒れ果てた世界で、遂に相対した二人の支配者。
これも『ゴジラ×コング 新たなる帝国』のように分かり易く言うと、大きなシマのヤンキー集団にバイク乗りヤンキー集団がタイマン。
対等な会合の場を設ける為、ディメンタスはジョーのガスタウンを“人質”に。
即座に抗争起きてもおかしくない一触即発の中、会合で一旦手を打つ。ディメンタスはガスタウンを、ジョーはフュリオサを。
かくしてフュリオサはジョーの配下へ。
いつしか少女から成長。奴/隷のように働きながら。
ここでも素性を隠し、何も喋らず。
いよいよ転機の時が訪れる。
ジョーとディメンタスの覇権争いは激化。
ジョーのガスタンクをディメンタスのバイク集団が襲撃。フュリオサは秀でた活躍を。
そんなフュリオサを目に掛け、右腕にしたのは、警備隊長のジャック。
フュリオサに闘い方や自分の全てを叩き込み、過去も話す。フュリオサも誰にも話さなかった自分の事(目的の地がある事)を話す。
若い男女ながら恋愛関係には発展せず。信頼と固い絆。それが『マッドマックス』の世界にぴったり。
この狂った世界の中で、唯一漢を感じさせるジャック。演じたトム・バークのカッコ良さ。是非、彼主役のスピンオフを!
遂にジョーとディメンタスが全面抗争。
その先発として、ジャックとフュリオサがガスタウンを奇襲。
危機もお互い助け合い、生き延びる。混乱の中、二人は“緑の地”を目指して…。
ディメンタスが追う。その執拗さ…!
追い付かれ、激しいカーチェイスが繰り広げられる中、フュリオサは左腕を負傷。二人は捕まる。
その恐ろしい拷問…。ジャックはバイクで延々引きずり回され、フュリオサは負傷した腕で吊るされ…。
絶体絶命。もはや絶望と死しかないのか…?
しかしフュリオサは諦めなかった。一瞬の隙を付き、自ら腕を切断して逃げる。
この時、またたった一人…。ジャックとの死別は劇的に描かれない。暴力と死の世界で、人一人の死など無惨に呆気なく。母の時もそうだった。妙にリアルに感じた。
私から大事な二人を奪った。私はあの男を絶対に許さない。必ず、この手で…。
遂にその時が…。
何とか砦に辿り着く。
あの男は私が殺す。ジョーに進言。
金属の義手を装着。車や武器も。
砦へ進撃するディメンタス集団を襲撃。
たった一人で部下どもを一人一人殺し、ディメンタスを追い詰める。
私を覚えているか。
フュリオサよ。悲しみをMADに変えて、復讐の時だ。
前作『~怒りのデス・ロード』の異常な高揚感にはちと及ばず。
が、期待外れなどでは決してない。
前作は終始アクセル全開の超疾走だったが、本作は徐々にアクセルが掛かってくる。
前半の重厚なドラマに引き込まれ、中盤からの怒涛のアクションにフルスロットル!
代名詞の超絶カーアクションは勿論健在。中盤のガスタンクvsバイク集団はこれぞ『マッドマックス』!
開幕のフュリオサ母の追跡、ディメンタスらによるガスタウン占拠、フュリオサとジャックによるガスタウンでのバトル、フュリオサとディメンタスの決着…。
前作の金太郎飴のようなアクションぎっしりでなくとも、アクションは要所要所に。
迫力の映像、編集、音響、トム・ホルケンボルフの音楽が興奮を高める。
前日譚だからシャーリズ・セロンの不在は致し方ないが、災い転じて福となす。
アニヤ・テイラー=ジョイ降臨。見事、シャーリズ・セロンからフュリオサを引き継いだ。
キュートなルックスと華奢な身体でこの超絶アクションの世界を生き残れるか一瞬不安に思うが、彼女の独特の個性がこの世界観にゾクゾクするほどハマり、何よりあの目力に射撃される。
台詞は少ない。アニヤの登場は中盤になってから。
前半約1時間は少女時代。幼きフュリオサ役のアリーラ・ブラウンも特筆もの。
主役のアニヤが前半1時間も出ないなんて驚かされるが、大胆な構成(5章仕立て)で面白くもある。
しかしちゃんとアニヤの映画であり、クリスらクセ者たちの映画でもあり、フュリオサの物語でもあり、『マッドマックス』の映画。
そして、ジョージ・ミラーの映画。
前作時で70歳。今現在79歳。
前作の時も思ったが、今回は尚更。
一体何処に、このエネルギッシュさやダイナミックさが…?
ドラマチック、エモーショナル、エキサイティングでMADなアクション…。上映時間2時間半もあった…?
しかも『マッドマックス』2本の間に異色ファンタジーも手掛けるフィールドの広さ。
いやもう、80過ぎても90過ぎても驚きはしない。
彼は必ず、また『マッドマックス』の世界に帰ってくるだろう。
そして我々をまだまだ驚愕させ興奮させてくれるだろう。
広い荒野の果てに目的の地を探し続けるの如く。
ジョージ・ミラーと『マッドマックス』はまだ終わらない。闘い続けるフューリー・ロード。
我々は次のMADを待っている。待ち続ける。
前作のマッドマックス怒りのデス・ロードをAmazonで観てからの鑑...
前作のマッドマックス怒りのデス・ロードをAmazonで観てからの鑑賞。
前作でも既に主演じゃないか?と言うくらいに活躍していたフュリオサがメインの話。
前作ではフュリオサが砦にいる女性たちを連れて生まれ故郷に帰ろうとするも、もうそこには森が無く荒れていた。なので、また砦に引き返しすことになるのだが、その後どうだったか思い出せないw
今作はその森でフュリオサが悪者たちに連れ去られるとこから始まる。
今作にもいたけどあの乳首を出してる奴はなんだ?w
相変わらずの疾走感!
4DXを初めて体感した時、「これは絶対にマッドマックスで観るべきだ!」と心に誓い、今回無事に成就してきました♪
それにしても、マッドマックスのあの世界観に浸ってしまうと完全にハマって抜け出せなくなりそうで、恐ろしくなります💦
前作も見返したくなりました♪
面白かったけど。。。
期待通りの出来ではあった。
アニャテーラージョイの目力ですべてを持って行った感じ。
もう少し筋肉が付いていればもっと説得力が増したハズ。ちょっと華奢過ぎた。
ストーリーは前半はもう少し短めでも良かった。
逆に後半はジャックとフェリオサのバレットファームでの戦いは良かったけど
砦の軍とディメンタス軍の激突が欲しかったし
フェリオサとディメンタス将軍の会話が冗長だった気がする。
一番残念だったのはフェリオサの子役の顔がAIでの合成映像だった事。
これをやってしまうと役者の価値が無くなってしまうと思うのだが。。。
普通に最高です。
フューリーロードが120点だとすると、比べるものではないとわかっていても比べてしまう…85点。
ハッキリいって充分に面白い作品。
よくまぁいろんなアイデアが思いつくなと関心した。
またフューリーロードでは話の中だけであった畑もちゃんと見せてくれたのは流石だなと思いました。
前半は1や2の雰囲気も感じられて古参のファンサービスも忘れてない。
ここまでやってくれたら文句を言うべきじゃない。
しかし、やや気になるとこが無くはない。
一度しか観ていないので何ともだが…
屈強な男どもは皆がみんな自らが統治し"民に分け隔てなく与えよう"が目的であったが結果はただの独裁者になっている。それは世の常。
イモータンジョーは宗教観を利用しウォーボーイズを上手くコントロールしてる。
一方でディメンタスはただのボンクラ感があって部下をコントロールしきれなかった。
宗教的洗脳を使わないなら恐怖で屈服させコントロールすると思うが、あんなに反乱が起こるまでになってるのはやり方がただ雑過ぎたって事なのかな?
それにディメンタスは仇役としては愛嬌があり過ぎる。
ジョージミラーの事だから何か意図があるはずだと思う。普通復讐ものなら悪役を憎々しく描くもの。
ロボコップのギャングなんかはあれだけ悪い奴らだからカタルシスが生まれた。
でもディメンタスは世界が崩壊した時に家族が殺されている。希望は持つものじゃない。
マックスと内面のプロセスは似ている。
壊れた先のアウトプットが陽キャ、陰キャ。仲間を作る、1人で行動する。常に足りてない、もう何も要らない。外へ吐き出す、内に籠る。
マックスとは陰陽の関係にあると思った。
誰もがこうなる可能性があると。
ここまで何処か憎めないキャラにしたのはそれ以外に何かあるんだろうか?
フューリーロードではイモータンジョーを残虐に殺した。台詞のニュアンスとして感じたのはジョーに直接的に何かされたような印象があった。
その辺が明らかになると思ったが、ジョーからは直接被害を受けてない。
しかし直接的な加害者のディメンタスの方が少々緩めなのが何でだろとノイズになった。
子供の頃は守られてる部分や強くなる為にある種のメンター的な部分もあったのだろうか?本人もラストで殺すのを躊躇してるように見えた。
じゃイモータンジョーがそんなに恨まれる理由はなんなんだ…
今回マックス的なメンターが別にいたが、彼の死も直接は描いていない。後でまた登場するとか?
この作品はフューリーロードの10数年前からの話だと思うが、故郷はその間に砂漠になってしまった。手前にあったオアシスも水が汚染されてと言っていたが…あの豊かな故郷がどうして…
あと、これはどうしようもないが、目で役者を選んだのは理解した。でもアニャさんは可愛い過ぎる。
シャーリーズセロンの演じた人間としての芯の強さが美しさになっているものとは、やっぱり違う。比較しちゃいけないのはわかってるが、気になるものは気になる…
フュリオサ・ビギンズ‼️
今作もサイコーにマッドな世界観に浸れる「マッドマックス」シリーズの最新作です‼️マックス・ロカタンスキーと並び、「マッドマックス」サーガのみならず、映画史に残るキャラクター、フュリオサ‼️超傑作「怒りのデス・ロード」でシャーリーズ・セロンが体現した、この愛すべきキャラクターを今回、アニャ・テイラー=ジョイが演じ、なかなか頑張ってます‼️ディメンタス率いるバイカー集団に母を殺されたフュリオサは復讐を誓い、ディメンタスと城塞都市に君臨するイモータン・ジョーの争いの渦中に飛び込んでいく・・・‼️前作「怒りのデス・ロード」でのイモータン・ジョー率いるウォー・ボーイズの面々に加え、今作ではディメンタス率いるバイカー集団という新たにマッドな面々が加わっているので、その世界観はさらに濃密になってます‼️特にディメンタスを演じるクリス・ヘムズワースは、その声色といい、胸にぶら下げたクマのぬいぐるみといい、"雷神ソー" のイメージを覆す怪演で、まるで馬車のような三連のオートバイを操る彼が、荒野でバイカー集団を率いるビジュアルはホントに壮大で美しい‼️そして前作同様、カッコいいメカたちによるアクション・シーン‼️バイカー集団とウォー・ボーイズたちによるアクション・シーンは前作同様、このシリーズ独特のアドレナリン大放出の凄まじさです‼️前半の子役のフュリオサからアニャのフュリオサへ‼️母を失い、復讐に燃え、片腕までも失い、髪を剃ってシャリーズのフュリオサを連想させるに十分な熱演で、その眼力が素晴らしいアニャも頑張ってますけど、子役時代のアリーラ・ブラウンちゃんも見事です‼️フュリオサがディメンタスを培養土にする処刑シーンのビジュアルも衝撃的で、その後の「怒りのデス・ロード」に続く物語展開も見事‼️15年間の大河ドラマという事で、スピード感と中毒性では「怒りのデス・ロード」に及びませんが、前日譚としては最上のモノですね‼️そしてやはりその不在が寂しさを募らせるマックス・ロカタンスキーですが、愛車のインターセプターとともに後ろ姿で一瞬登場してるのも嬉しいですね‼️マックスの存在感をこの「マッドマックス:フュリオサ」に感じる事が出来ます‼️
ちょっと説教くさいかも!
楽しめたけど、期待が大き過ぎたのかもう一歩…
行って帰って来ただけと言われたら前作の方が衝撃的だったかな? フェリオサの子供時代から始まるので、チャプター仕立てで物語が進んでいきます。 けどなんか勢いが弱いと言うか続かないんですよね… 一番盛り上がる所が一作目と同じウォータンクのくだりでした。
スピード感が前作より無い事もあって、グッと寓話感が強まりました! ディメンタスの参謀も、もうマーリンの様な賢者にしか見えない?
前作怒りのデスロードを超える部分も新しい部分も無いかも。それより途...
前作怒りのデスロードを超える部分も新しい部分も無いかも。それより途中からマイティーソーかよと気づきあまり話の引き込まれず…
フェリオサが勇敢でカッコ良くて可愛い
怒りのデス・ロードの前日譚。
少女フュリオサは緑の地で木の果実を採っていた時、ディメンタス率いるバイカー集団に捕まり、連れ去られ、彼女を奪い返そうと追ってきた母は捕まりフュリオサの目の前で殺された。荒れ果てた地で暮らす彼らは、イモータン・ジョーが統治する要塞を手に入れようとし、ディメンタス軍とイモータン軍が要塞の覇権を巡って対立した。フュリオサはイモータン軍に入り込み、成長し、ディメンタスへの復讐と故郷・緑の地への帰還を図るという話。
車やバイクの派手なアクションが最大の見所。
そして、ディメンタス軍とイモータン軍の戦いの中で、イモータンの重要な地位についたフェリオサの成長と戦闘アクション、そして故郷への帰還が叶うのか、とハラハラドキドキしながらフェリオサを応援してた。
成長したフュリオサ役のアニヤ・テイラー=ジョイは目力が有ってカッコよかった。特に左手首を鎖で縛られた時、左腕を自ら切断し、片手でバイクで逃走するシーンは感動して涙が出た。発進時などクラッチをどうやって操作したのか?そこは言っちゃダメなんだろうけど。
さらに、少女フェリオサ役を演じたアリーラ・ブラウンが勇敢で可愛かった。
6/2追記
4DX吹替で2度目を鑑賞
振動、風、水、香、プラス1100円の価値あるかも。
お母さんが少女フェリオサを助けにきた時、命乞いした女性兵士を殺さなかった優しさ、フェリオサが逃げずに戻ったシーンが何度もあり、冷徹になれない優しさを再確認した2度目でした。評価を➕0.5に変更します。
どうしたって比べてしまう
結果、観たかったのはマックスの物語であって『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で女性を中心にフュリオサを描き切った筈でアニャ・テイラー=ジョイを若きフュリオサにしたのは良いとしても主役としての存在感のなさが玉に瑕、鼻を特殊メイク?のマイティ・ソーが悪役としてキャラが立っていない、どう演じたいのか間抜けな奴にしか見えないし最後は喋り過ぎ、申し訳程度でのマックス登場には誰への気遣いか?そんなマックス不在を誤魔化しているように代わりみたいな警護隊長ジャックがお世辞にも格好悪くて。
物語も序盤からテンポが悪くテンションが沈む感覚を維持しながらそんな退屈になる間際でアクションシーンをぶち込んでくる感じに話の流れと関係ないような気もしてきたり、比べるしかない訳で期待してしまう訳で超えられる訳もなく、でも比べてしまう、それ程に偉大な怒りのデス・ロードな訳で。
ヴェノムなんか演っていないでトム・ハーディでサーガとかなしで前作から続く物語が観たかった、エンディングはダイジェストで流すし本作観る前の日に観てるしデス・ロード、マックスは主人公であって主役ではないシリーズ感に存在しないのは野暮過ぎて、ニュークスとか様々に誕生した濃いキャラクター陣、役者でもゾーイ・クラヴィッツやライリー・キーオにアビー・リーだったり新生が、そもそもの復讐にイモータン・ジョーは無関係だったのネ。。。
ひどい
ごめんなさい。
楽しみにしてた分ガッカリが大きかった。
怒りのデスロードを観てない彼も一緒に観てくれて、終わってから話してたら、彼の方がしっかり観てくれてた。コレが面白かったって言われたらどうしようかと思ったって言われた。ぜんぜん面白くなかったよ。
私は何だよこれって感じで途中から諦めてた。こんなつまらない映画誘ってごめんねと謝った。
最後の股間から木が生えてたの何あれ。彼が解説してくれたけど、全く理解できねーのだが。
腕が無くなった原因も薄っぺらい。
残酷さも怒りのデスロードほど物足りなさすぎ。
フュリオサと手を組んでも良いって言ってたオッサン、もう少し輝かせてあげてよ。手を組むシーンにワクワクしたのに、死に方とか花持たせてくれよ。
天敵のオッサンの悪どさが足りなすぎるよ。ラストはコントかと思ったよ。部下たちが気の毒すぎるよ。
帰って怒りのデスロード観た。口直し!
お金かけてそうなのに、こんな期待はずれとは思わなかった。
怒りのデスロードは最初から最後までドキドキハラハラ。
良かったシーンは、フュリオサがマシーンの尻尾ぶん回せぇってところ。ウォーボーイ撃たれて自分で起動してたけど。
前作に何倍ものバイアスを掛ける上品な続編
前作が映像、音楽共に盛り上げるところは徹底的に盛り上げ、ストーリーも単純明快で最大限に娯楽に振り切った作品だが、今作フュリオサはストーリーをメインにしている為か前作のようなノリを期待していた人たちには少々盛り上がりに欠けると思われるかもしれない。
だが今作はプリクエルとしては申し分がなく、前作を何倍にも押し上げるという点ではなくてはならないものになっている。
ウォーリグ襲撃シーンは今作の見どころと言っても過言ではない。前作であれば過剰なまでの爆発やハイビートなスコアが大音量で流れるようなシーンだが、今作でのこのシーンはスコアによる過剰な盛り上げもなく爆発もそこまでではないが、それなりにある長尺を全く飽きさせることなく、まるでサーカスのように展開する完璧なまでに練りこまれたシーンになっており、もはや過剰な演出は必要なく気がつけば感動すらしてしまっていた。
アニヤ・テイラー=ジョイをフュリオサ役として抜擢しているが彼女のチャームポイントである目はゴーグルを掛けていようが口元を隠していようがセリフがなくてもフュリオサの力強い意志を感じさせるのには適役ではないだろうか。
決め手に欠ける
それなりに楽しめたが、
ディメンタスというキャラクター設定が弱い。
カリスマ性も残虐非道さもヌイグルミも中途半端。
何がしたいのか、動きもよくわからない。
デスロードに無理やり繋げた感がある。
ところどころカットしているような部分があるので
時間の流れがわかりにくい「え、15年経ってた」みたいな。
何より前作より9年経っているので、程よく忘れている(;^ω^)
相変わらずのヒャッハー具合(笑)
星と共にあれ
不屈の闘志と復讐心で15年をかけて
闘うフュリオサ。アニャは適役で
格好良かった。目力が鋭くて最高。
母親役のチャリー・フレイザースの
男顔負けの動きと言動も良かった。
トム・バークは渋い。
個性的な癖のある人物とフルカスタムの改造車。
圧倒的な爆音と爆炎は見応えあり。
自分の故郷に帰る為、緑を絶やさない為
母親の気持ちを守る為、片腕も失い
故郷にたどり着いたが何も無くなっていた。
苦しくて切ない。
星と共にあれと生き抜いてきたけど
あの涙はぐっときた。
不安的中
面白くない訳では無いが、面白くもないという。(前作比だからハードル高すぎるか)
予告編で感じた「CG多くね?クリスの悪役どうなん?」が的中。
デスロードの資料的な立ち位置として興味深く見れはした。
良かった所、敵味方人数が増えスケールアップ。バイク軍団の空中戦法が新しかった。将軍の駆る3台バイクとそのメインバイクの異型エンジン造形。デスロードキャラの面々再登場。
ダメだった所、筋的に4点。
1、初っぱなさらわれる所がドジすぎる。何がしたかったかもナゾ。妹?に何か取ってきてあげたかったのか?直後に賢い子供描写もあるがここではリスク取りすぎ。また、その時エンジン付近の管を切ってたが、その後活かされず。さらわれ途中でもう一回管を噛みちぎったことによって敵を停めることができたが編集ミスじゃないか?
2、なんでフュリオサに緑の地の場所聞き出さなきゃいけないの?もう着いてるじゃん。
3、将軍が子供フュリオサに固執する動機が?ラスト付近で「同類だ、お前は俺になるんだ」的なこと言ってるけど、存在忘れてたでしょーに。(将軍の子にうり二つ的な描写でもあれば腑に落ちるが無し)追記、ぬいぐるみをあげたことがその表現だったのか?→ならなんで母親の虐殺シーンを凝視させる(傷つける)の?となるし。→追記2、狂ってるからか。そういう人格もあるだろうけど狂人描写で矛盾が多いと没入感が削がれる。
4、イモタン側から逃げ出したのにイモタン側に潜伏するんだ、潜伏はまだしも成人してから幹部の前で作戦会議してるし、「フュリオサ」って呼び名で、なんでばれないの?ばれてもなおフュリオサってわかったうえで、ワイフズではなく大隊長にまで任命されるストーリーが必要でしょーに。例えば子供を産めない体であることがイモタンにわかって、がしかし戦闘運転スキルが高いから、とか。「リメンバー・ミー」がキーワードのこの作品。前作デスロードのラスト、イモタンに対し「リメ〜」のあと葬った、その背景を今作でもっと深掘りしてくれるかと思いきや、無し。
5、えー、もうワイフズ逃がし作戦に移るの?!緑の地ってそんなに早く消滅するかー?小学低学年でさらわれたとして、フュリオサが二十代後半として二十年か、有りか?
ダメだった所、映像編
とにかく疾走する車の埃が嘘くさい。どれだけロケで撮ってるのか知らないが自分の目にはCGっぽく見えた所が多すぎた。
バイクの大集団が砂漠を移動するシーンも実写?(だったらゴメン)人数が嘘(CG)くさい。冒頭のバイカー対ボーイズもスケールはデカいがCG盛り盛りでコレジャナイ感アップ。
ヒルクライムシーンが2か所あった。将軍が車で。と、フュリオサがバイクで。実写でやったのかもしれないが、この辺に来るとCGを疑って「何でもできるから」感で見てしまう。同様にバイク&グライダーとの空中戦も。
ディメンタス将軍について
クリス・ヘムズワースは頑張った。がやはり狂人に見えないんだよな〜。明らかに狂った言動なのに。ジョージ・ミラーの人選には当然文句の余地はないが、今回だけは…。
前作鑑賞後の数日(数ヶ月か)に渡る余韻は得るべくもないのは予想していたが。及第点のアクション映画といった感じで途中あくびも出てしまった。CG多用=悪とは思っていないが、やはり前作のメイキングを観る限り、実写の迫力が傑作の支柱になってたんじゃないかな?もちろん1.2時代にCGなんかなく、人死んでんじゃね?感が話題になったと言うし。今作のメイキングもぜひ見たい。
目を離す隙がない!
カーアクションがかっこよすぎる!
そして今作は前回と比べて物語要素も多くてよかった!
トム•バークとアニャ•テイラー=ジョイがどんどん相棒のように心の距離が近づいていくのがとても良くて、そのあとにトム•バークが死んでしまうのが悲しいし、
とても監督の個性が出ていたなと思った!
そして物語もフューリーロードと話がつながっていてよかったと思う!
だけどカーアクションは情報量が多く一回では頭がパンクしそうになるからもう一度見たいなと思いました
だが全ての観点から見てとても素晴らしい映画だと思った
(クリスカッコよすぎ!!)
面白かった!
若きフュリオサもいい。口元がアニャに似ている。
目が違ってくるんだな。注目の女優さんだね。
アリーラブラウンだ。アニャは、ウィッチとスプリットで注目したみたいに。作品は相変わらずえげつない!教育に悪いね。それがいい。
マックスもインターセプターとチラッといたね。
面白かったよ!
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