マッドマックス フュリオサのレビュー・感想・評価
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スピード、迫力は流石、デスロードに繋がった。
相変わらずの迫力、スピード感は流石です。
フュリオサってデスロードに出ていた彼女の名前だったんですね、すっかり忘れてました。繋がりました。
楽しめました。でも話の展開が長く感じたのは何故でしょう。今日は昨日公開スタートの土曜日、50〜60人入ってました。
絶対に映画館で見てください!!
本レビューは若干のネタバレを含みます。
映画観賞が趣味になって日が浅い自分は映画好きになって大変後悔していることが1つだけあります。
それはリバイバル上映などがない限り、過去の傑作映画を大スクリーンで大音響の映画館ではもう見れないという事です。
そして、その内の1作が前作「マッドマックス、怒りのデスロード」でした。
物語としては行って帰ってくるという大変シンプルではあるのですが、それらを凌駕するほどの魅力、カッコ良すぎる改造車に壮大なカーチェイス、爆破シーンと戦闘シーンの数々、撮影と編集の妙により実際に100キロ、200キロで走る車上で行われているのではないかと錯覚してしまうほどでした。また色鮮やかなビジュアルと対比するかの様な荒廃した砂漠の風景、世紀末の世界観まで抜群で、視覚的な魅力で圧倒的な感動を与えてくれる最高の映画でした。
家で見た時「この映画はマジで映画館で見たかった」とどれだけ悔やんだ事か。
そして今作「マッドマックス、フュリオサ」、
個人的には、前作の「怒りのデスロード」の様な120分殆どノンストップで車が爆走し続ける映画を期待してしまっていたので、そことは若干ズレてしまいました。
ただそれでも素晴らしい映画である事に間違い無いです!!
感覚的にはパズルのピースが合っていくようなカタルシスを感じれる映画でした。
「怒りのデスロード」では断片的であったフュリオサの過去、幼少期からどの様に砦の隊長まで登り詰め、それを裏切り故郷である「緑の地」に帰ろうとしたのかという理由までを丁寧に描いており、映画のタイトル通り「フュリオサ」の人物像を深めてくれる映画でした。
ただ単にフュリオサの過去を掘るだけでなく、「怒りのデスロード」並のカーチェイスや武器の数々は健在で(時間的には少なめでしたが)そこに新たなディメンタスのバイクとパラグライダーなどを使った「あの棒」を超える演出と発想にはただ驚嘆するものばかりでした。
そしてラストのシーンは完璧に「怒りのデスロード」に繋がる作りになっており、今すぐにでも前作を見たいという欲求を煽ってくる、非常に良いエンディングだったのではないかと思います。
前作以上にストーリーに重視した映画で、メルギブソンの「マッドマックス」的要素と「怒りのデスロード」的要素をうまい具合に融合し、絶妙なバランスを保ちながら最高の映画に仕上げ、まさしく監督の集大成的な映画と言えるのではないでしょうか。
本当に素晴らしい映画だったので是非映画館でご覧になって下さい!!!!
追記、欲を言えばもう少しカーアクションが欲しかったです
前作をもう一度観たくなりました。
眼力(`・ω・´)シャキーン
4DXにて鑑賞。
フュリオサの過去を描いた本作、マッドマックスらしい衝撃のアクションに加え、珍しくちゃんとストーリーがある!(笑)とはいえ伏線がどうとか難しいことは無いので、脳味噌はお家でお留守番でOK。
4DXで観たわけですが、ずっとブルルルル……バリバリバリバリ…とエンジンの振動に晒され、まさにバイカー軍団と一緒に突っ走っている様な臨場感!車がスピンするシーンは吹っ飛ばされそうになりました(笑)そして、血飛沫がちょいちょい飛んでくるんですが、あれ、結構怖いです。本当に血を浴びているような感覚になります。上からもピチョーンって丁度手の甲に血(水)が…。ヒー!上から誰かが狙って落としてるんですかね。100何十ある席の数だけ天井でスタンバイしている人達がいるのかな?と思うとなかなかシュール(笑)
今作の見所は何と言ってもアニャ・テイラー=ジョイの眼力!決意を秘めた眼力には、初代マックスのメル・ギブソンを彷彿とさせる鬼気迫るものを感じさせます。腕を失うエピソードがありますが、あの辺りは演出も含め神がかっていました。
あと、地元の4DXは問答無用で吹き替え版でしたが、ファイルーズあいはやっぱりハマってました!素晴らしい!空条徐倫の顔がチラつきはしましたが(笑)台詞が少なかったのでもっと聞きたかったなぁ。
クリヘムは悪役をやってもなんかヒーローのオーラを感じてしまう(笑)なんやかんや言って実はいいやつなんでしょ?と思いきや後半は俄然、悪役然とした雰囲気に。ラストは本当に衝撃的!
衝撃のアクション、ド派手な改造車、頭の悪そうなヒャッハー達(笑)流石にモヒカンはいないけど、観たかったマッドマックスをやってくれたジョージ・ミラーには感謝しかないです。今79歳?すげぇw
期待を遥かに上回る面白さ! IMAXでぜひ!
津田健次郎さんの声となかやまきんに君の声
このシリーズは知らなかったので当初見る予定では無かったんですが、
なかやまきんに君のYouTubeで吹き替え版に出演していると知り(笑)、収録時間7〜8分というきんに君さんの声を確認しに行きました(笑)(笑)
そしてあとから津田健次郎さんが主要キャラクターで吹き替えされていると知り。。これは是非に!!と思った次第です。
*****
この映画の世界観が北斗の拳っぽいというのを知り、おぉなるほど荒野に荒くれ者たちがいる世紀末か〜〜と思いましたが、
どうにも砂漠ばっかりの世界に、取り引きで使用するジャガイモ畑もキャベツ畑も弾薬製造工場もガソリン製油所も無い!!主人公の女の子の故郷以外、全然緑が映ってないし、
やたら多い車やバイクの製造工場も整備工場も無いし。いやまぁ砦とかのグループ拠点では整備してるけども、主人公が大きくなっていく時の服やら。。手縫いで作り上げた感じではなく、現代の服のようにしか見えず。。そうそう背広来てるおじさんも居たし。おいおい被服工場はどこだい?と世界観を壊すツッコミばかり入れてしまい(汗)
それはいっちゃいけないお約束なのかな〜〜
*****
あと主人公が15年経って大人になっても最初のおじさん(彼女をさらってしばらく拘留してたけど、とっとと別グループに引き渡しちゃったぬいぐるみおじさん)は、あんまりおじいさんになってないし、
うまいこと緑豊かな故郷を案内させることが出来れば資源が手に入る可能性のある少女をそんな簡単に手放すのは何で??と思いました。取引材料として有効利用したとしても。。緑豊かな資源が相手グループの手に渡ってしまうかもしれないのに何で手放すのか?が疑問でした。
そして引き渡された相手グループのリーダーも謎。すぐには妻に出来ないほどまだ幼い少女1人がやってきたのに、いなくなったら砦の中で居場所確認しないの?そしてメカニックチーム?ドッグマンだったかな?整備士のメンバーに小さな男の子が急に増えても誰も気にしないんだろうか。
主人公が生き延びるために髪を切ってカツラにして、普段はメンバーに紛れて整備士としてとにかく生き延びて、脱出の機会を待っていたのは凄く分かるけど
ハーレム用の少女がいなくなってなんでずっと騒がれないのか。。。そこをちゃんと描写してほしかったです。「どうせ逃げだしたんだろう、ほっとけ」みたいにでもリーダーが言ってたなら納得出来たんですけど。。
*****
そして、一緒に故郷に来てほしいと伝えた彼はもうあのまま亡くなってしまったんでしょうか。途中からの出番もそれなりにあって、主人公の理解者になってくれたし彼女もわざわざ戻ってまで助けに行ったのにもう出て来ないのかな〜と少し寂しかったです。
まぁ、そういう「近しい人が次々といなくなっても逞しく生き延びるフュリオサ」を表現したかったのかもしれませんが。
そして彼女が脱出のために自ら片手を失ったのには驚きましたが、義手を付けるくだり、鋼の錬金術師を思い出しました。。!
子役さん含めて主人公の眼力が光る作品でした。
なかやまきんに君が出演者へのインタビュー動画で付けていたぬいぐるみの謎が解けたのは、凄く良かったです!(笑)
最後におまけ映像あり、あれは次回作の予告編だったのか。。?もしそうなら、次はなかやまきんに君の吹き替え出演時間がもう少し長くなることを祈るばかりです(笑)
最強4DX
鳴り響くエンジン音
…期待を裏切らないですね~
前作を配信で観てから
今作を楽しみにしてました
前回、語られなかった
…フュリオサ
の過去を紐解いていく
今回のフュリオサをアニヤに変えて
魅力度が増した感じ
目ヂカラと存在感が半端なく
…華奢なのに男よりもカッコいい
ギャップ萌えですね
拐われていく過去そして母との別れ
その中で強い精神力と機転のきく
瞬発力がスゴくて見応え十分
少女期のフュリオサも
アニヤに負けないくらい
…魅力的だった
前回は興奮だけで終わったけど
今回は内面からくる感動もあったりして
反戦のメッセージも
控えめにあったりして
この世界観はこの監督でしか
出せないだろうな~
音楽も変にでしゃばらない
これが最高~
…魅せるエンタメ
"充分"
楽しむことができて嬉しい
ラストも前作に繋がり二つの映画が
一つの作品になった
暗黒の女神フュリオサ
前作の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前章譚となる本作。前作で、トム・ハーディ演じるマックスと共に、砦の狂気の支配者・イモータン・ジョーへの反乱を企てた、シャーリーズ・セロン演じるフュリオサ。そのフュリオサの若き日の苦悩から、女戦士として目覚めていく日々を描いた本作。
カリスマ的女戦士・フュリオサを本作で演じたのが、最近の人気女優アニヤ・テイラー・ジョイ。『ザ・メニュー』や『ライト・ナイト・イン・ホース』等でも主演を張り、一度見たら印象に残る個性的な顔立ちの美女で、個人的にも推しの女優の1人。そして、監督はもちろん、本シリーズの最初からメガホンを撮っているジョージ・ミラー。
そこに本作では、イモータン・ジョー以上に狂気に満ちた、バイカー軍団の将軍・ディメンタスが、新たな敵として現れる。そして、そのディメンタスを演じているのが、『マイティーソー』でお馴染みのクリス・ヘムズワース。マッチョな身体を曝しながらも、いつもの正義の味方とは正反対な役どころ。猟奇的ではあるが、ちょっと頭も軽いバイク軍団の暴君を演じている。
世界崩壊後の荒果てた地上で、突然、ディメンタス軍団に母親を殺され、自分も連れ去られた幼き日のフュリオサ。ディメンタスは、更に自分の力を誇示しようと、イモータン・ジョーが支配する砦と資源を手に入れようと覇権争いを始める。そんな中、イモータン・ジョーへ譲渡されたフュリオサは、ディメンタスへの復讐を強く誓い、女戦士へと成長していく過程が描かれていく。
今回も、激しい爆破やカー・バトル、その中で次々と人間が車に巻き込まれ、血しぶき上げる凄惨なクラッシュ・シーンと、迫力もグロさも満載。また、本作ではパラグライダーやパラシュート等の空飛ぶツールでの新たな攻撃が加わり、装甲車並みのタンク・ローリーとの爆走バトルは圧巻。ただ、凄いアクションなのだが、何となくこうしたシーンに見慣れたせいか、アカデミー賞特殊効果賞に輝いた前作の方が、バトル・シーンに、より臨場感を感じた。
女戦士の前日譚
星と共にあるヴァルハラへ、Ready, Setty, Go!!
我らが創始者ジョージ・ミラー御大はもちろんアニャ✕クリヘム=三者三様眩いばかりに輝いている!!! 見捨てられないキャラクター(と言うより見捨てられない大切な人)に、急勾配を登るなど繰り返されるイメージシステムにも、得も言われぬ生命力を感じた。
本作もしっかりと"マッド・マックス"していた!一度エンジンがかかれば一本道で脇道に逸れることなくひたすらカタルシスがフルエンジンで伝説となった"デスロード"FURY ROAD ではないかもしれないが、これまた偉大なる巨匠ジョージ・ミラーによる映画のヴァルハラへと続く素晴らしい映画体験だ!! 忘れ難いキャラクター達と共に感情揺さぶられるストーリーと目が離せない怒涛のアクションの数々…その長年愛されてきた看板に恥じぬパワフル&エネルギッシュな力作が、またしても生まれたことに感謝。とんでもないスタント、アクションこそ最強のストーリーテリングだ!!!!!!!!
(本人は嫌がるだろうが)ウェイストランドのソーみたいなマント姿の風貌で、赤髪グレート・ディメンタス&白髪ダーク・ディメンタスも楽しめるクリヘムのノリノリな悪役っぷりが、とりわけ作品前半を支配する(ちなみに作中共演こそないが妻エルサ・パタキーも出演)!にしても、フュリオサ役の子役が、大きな瞳で目ヂカラ強い真っ直ぐな眼差しなどアニャに似すぎ。からの、復讐に燃える役柄でアニャ・テイラー=ジョイのアクションスターっぷりが開眼炸裂(車の免許を元々持っていなかったのに本作で自らアクションを積極的に演じるあまりミラー監督がスタントダブルと思っていたなんてエピソードまで)!!
"星と共にあれ"...セロン姐さんからアニャへのバトンは、個人的に俺得と言いたいレベルのキャスティング。公開前はどう絡むのは分からなくて、ナミとアーロンみたいな関係かななんて想像を膨らませていたイモータン・ジョーだが、やはりそこまでガッツリ出てくるという感じではなかった。"復讐は蜜の味"?それだけでは終わらぬ、未来へ繋がるラスト。
俺を見ろ!V8エンジン
I want them back. I want them back!!
P.S. 前作と同じ構図のカットで、(仮想)マックスまで!
ミラー監督は凄い!!
期待値が大きすぎると後悔する。
思っていたよりも熱くはならなかった。
アクションも見やすくまとめてきただけという印象が強い。
激しい車の排気音や熱いサウンドを期待していたが前回バチバチに盛り上がっていた分パワーダウンした感じがする。
展開も遅いのが気になるし、魅力的なサブキャラが今回はいない。
まぁお金かかっているし面白くはあるんだけど前作の面白さを期待すると呆気に取られて終わってしまう。
一番盛り上がりそうな部分がスッパリとなくなっていたのは残念でならない。
あくまで「フュリオサ」の話だから仕方ないのかな?
前作のフューリーロードと繋げて見れば確かに良いのかもしれないけど物足りなさは強い。
この映画の後、
イモータン・ジョーとの戦い(フューリーロード)に繋がるイメージが沸かない。
前作同様ど迫力のアクション!バキバキな画作りとビジュアル、どれを取...
シャーリーズセロンとのW主演で良かったんちゃう!?
金曜レイトショー『マッドマックス フュリオサ』
邦画はほぼ配信待ちになり約3週間ぶりのシネコン鑑賞
マッドマックスは、1と2をリアル鑑賞世代にとっては、怒りのデスロードは、完全なスピンオフ
今回の作品『マッドマックス フュリオサ』ですが、怒りのデスロードもフュリオサが主軸でしたからね。
内容は、フュリオサビギンズなので、少女から序盤の成長は面白い!
ただ過去作と比べると誰が敵で味方なのかも分かりにくい。
ヴィラン役のクリス・ヘムズワースは、パラレルワールドのマイティソーって感じがネタかと思ったw
ラストあそこに繋げるなら中盤からは、シャーリーズセロンとのW主演で良かったんちゃう!?
初日の客入り見る限りセロン様をキャスティングした方が、興行収入も面白さも格段にアップしたでしょうね。
劇中チラッと映る V8インターセプター
やっぱりこのシリーズには、この車がでてこそのマッドマックス!!
1+2+デスロード=「クマさんぬいぐるみ」が気になって集中できない
今回はマックスが出てこない「怒りのデスロード」前日譚を描いた作品。
前作「怒りのデスロード」よりも好きかも。
特徴としては...
〇2時間超過作品だが各章(チャプター)で区切り、中だるみしない。
〇「1」を意識した「暴走族の暴力」「疾走感」がより強調されている
〇相変わらず美術(各マシンや服・デザイン)が素晴らしい
〇ラスボス率いるバイク軍団は「1」をオマージュしたカスタムバイクが出て来る
〇「1」登場のビーチでライフルに撃たれたマネキンが出てくる
〇あの移動鼓笛隊(巨大スピーカー)とfireなギタリストも当然出てくる
〇撮影地のオーストラリアの広大な砂漠&アスファルト舗装路を走りたくなる
〇幼くてカワイイフェリオサが活躍するまでは大変宜しい!
〇テンポ良く変なメッセージ性(ポリコレ配慮)がなくスピーディーに進む
〇ラスボスの絶えず離さない「クマのぬいぐるみ」が気になってしかたない
〇スタントマン(特にバイク)にはお疲れ様、としか言えない(あの坂を登るか?)
〇マックス役に似た人物が出てくるが段々とカッコよく見えてくる
◎相変わらず「WarBOY」達が楽しそうでナニよりw
シリーズ物続編は尻すぼみになりがちだが「サンダードーム」を除き、「マッドマックス」サーガとしてはジョージ・ミラー監督のセンスと世界観、美術そしてコアなファンがナニを望んでいるか?を熟知している(トップガン・マーベリックがいい例)
2回目を見るにはかなりのエナジーが必要だがこれぞ「マッド・マックス」だ!
エンタメ
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