マッドマックス フュリオサのレビュー・感想・評価
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がんばれ‼︎フュリオサちゃん‼︎
こんなド派手な作品を御年79歳のジイちゃんが作れるとは半端ねぇ〜‼︎
フュリオサ(2人)の迫真の演技も半端ねぇ〜‼︎
ディメンタスのイヤ〜な感じも半端ねぇ〜‼︎
ウォーボーイズのキモかわいさも半端ねぇ〜‼︎
🛻&🏍️のデザインも半端ねぇ〜‼︎
そして、なんと言ってもULTRA4DXは無茶苦茶半端ねぇ〜‼︎
アニャ・テイラー=ジョイ
ジョージ・ミラーのアクション演出は相変わらずすごくて、振り切ったイカレポンチ振りはまだまだ健在。Dolby Cinemaの大迫力の映像と音響すごかった。
本作の特筆すべき点は、アニャ・テイラー=ジョイの鬼気迫る存在感。ヒリヒリするような立ち振る舞いが緊張感を高めて本作を昇華させてる。エイリアン・シリーズの新ヒロインとして、シガニ―・ウィーバーに代わってエイリアンとサシで対決する姿が見たい。
期待感が高すぎたのか…
初日のレイトショーで鑑賞しました。アクションはめっちゃ良くて、ワクワクしました。ディメンタスの乗ってる3連バイク戦車は「やばい!頭が悪すぎる!」と登場するたびに嬉しくなってしまいました。
しかしその戦車も終盤では乗らなくなってしまうし、なんだかなぁと思ってしまいました。
終盤、ディメンタスを追い詰めるシーンでレイトショーということもあり、正直意識を飛ばしてしまいました。
私は映画の中で合理的な判断をしない人が出ると「えー、なんでそうなっちゃうの」と下がってしまうことがあります。フュリオサの母が犠牲になり、娘を助けようと1人残るシーンで、やっぱり戻ってきてしまうのは子供だから仕方ないなとか、バレットファームでジャックを助けに行くシーンは、「ジャックの気持ちを汲んでやれよ…」とか思って、なんだかなぁと思いました。
しかし、フューリーロードで、イモータンジョーの妻を助けるフュリオサの人間性が現れていたのかと鑑賞後思い直しました。いずれにせよ一回の鑑賞だけでは不十分だと思いますので、後2回は見に行こうと思います。
くれぐれも悪くはないが
マッドマックス
オーストラリア出身の
ジョージ・ミラー監督が
1979年に発表した
荒廃した世界を舞台にした
バイオレンスアクション映画
1は主人公マックスは警官
相手は暴走族という図式だったが
ヒットを受け1981年の2では
一気に近未来の更に荒廃した世界を
オーストラリアの広大な荒野に
見立てて登場キャラの濃さ含め
独特の世界観を見せつけ
これは「北斗の拳」の世界観の
モチーフともなった
(北斗の拳はこれに当時人気の
ブルース・リーをくっつけた)
1985年の3はハリウッド色が
強くなりすぎ賛否両論だったが
2015年に同監督がリブート
した「MADMAX:FURY ROAD
(怒りのデス・ロード)」
今作はそこで登場し
シャーリーズ・セロンが演じた
義手の女戦士フュリオサの
前日譚となる
どうだったか
なにせ前作は
荒廃してるけど
上半分青空
下半分サンドブラウンの世界
「V8エンジン」を信仰する
燃料と武器と血液と巡って争い
女は子供を産ませる道具でしかない
というフェミニスト
クソ喰らえのぶっ飛んだ世界
キャディラックを二つ重ねた
わけわからんけど
超カッコいいモンスターマシン
現代によみがえった
V8インターセプター
やる気満々ウォーボーイズ
何の仕事なのか火炎放射ギター
全てがサイコー
全てが強烈なインパクトを
残す快作でした
もう10年も経っていたのか
と驚くほど
でその次作だからそりゃ
楽しみだったのだが
確かに出来は素晴らしい
素晴らしいのだが
やはり前作のインパクトを
超えられはしなかった
感じはする
なんかアメリカでは
メモリアルデー週に封切っての
興行収入が過去30年で最低
だったとか聞くが
別に主人公が女性だから
ポリコレを敬遠されたとか
言われていたが内容的には
その辺は影響は感じなかった
前作でもフェミニズム的な
描写があったがそんなくらいで
そもそも世界観に女性の存在
が際立ちやすいのはあるんで
気になりません
ただ展開に波がないんですよね
フュリオサがディメンタスに
さらわれてイモータンジョーとの
取引に利用されて
仕事してるうちに男とデキて
フュリオサが腕を失ったけど
ディメンタスに復讐する
そんだけすぎる
出てくるガジェットも
いまいちインパクトに欠ける
ディメンタスの手綱で馬車みたいに
バイク走らせるのは
ちょっと面白いけど
それくらいかなぁ
ともかくどうしても前作に
比べると弱いんですよね
アクションシーンもここ!
っていうところがない
ダラダラ戦ってるだけ
それくらい前が強烈すぎたと言えば
そうかもしれませんが
今作から観た人がどう思うか
っていうとなんか拍子抜け
しそうな気もします
うーんなんだろね
劇伴も前作同様JXLの
はずなんだけどいまいち印象に
薄く…
アニャ=テイラー・ジョイ
は個人的に好きなのもありますが
ほんといいです
こういう女戦士系の役とか
非常にハマります
今後も主演作は増えていくんじゃ
ないかな
今年、映画館で観るべき一本
金曜日夜のレイトショーでIMAX鑑賞。観客は男性が8割、年代も少し高めの印象。
秋公開のジョーカー続編とともに今年映画館鑑賞として外せない続編ものの一本
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じた最強の戦士フュリオサの前日譚で、フュリオサをアニャ・テイラー=ジョイが演じている。
シャーリーズ・セロンの印象が強かったので、アニャは最強戦士としては少し華奢な感じがしたが、顔の半分を覆うようなアニャのアーモンドアイ(アーモンドというより宮崎産マンゴーという感じだが)が発する目力が半端なく、セリフがほとんどない中、「目は口程に物を言う」演技は一見の価値がある。顔の中の目のバランスがアニメレベルであり、実際にあの目で見つめられたら、メデューサのように石になってしまうんじゃないだろうか。
ただ、個人的には初代マッドマックスのような現実感がある程度入ったディストピア感の方が好み(サンダードームは苦手)なので、本作は少し異世界寄りのダークファンタジーという感じがして、それはそれで良いのだけれど、ほんのちょっと物足りない感じがし、少し時間も長く感じてしまった。
多くの人が感じたであろうデスロードまた観たい!と感じさせる余韻が残るのはGood ! 結局、単純にマッドマックス大好き!ってことなんですよ。
79歳にしてこんな作品を作ってしまうジョージ・ミラー監督って本当にすごい。体は確実に日々老いているはずなのに、頭や精神は若いころと同じで作品作りにも一切妥協せずにやってるんだろうなぁ。次回作も楽しみにしているので、監督の好きなものだけを作っていってください。
アニャの眼力
相変わらずの凄い世界観。スピードとアクションはさすが。
ただ、2時間半は長過ぎたのか、後半ちょっとたるみがあり。
アニャは大好きな俳優。凄い眼力でした。
ただ、アクション映画ではちょっと華奢な感じ。
予習として怒りのデスロードを直前に鑑賞したのがよくなかったのか、どうしてもシャーリーズ・セロンと比べてしまい気になった。
やはり過去作品から見に行ったほうが良いなという作品
今年202本目(合計1,294本目/今月(2024年6月度)2本目)。
(前の作品 「ライド・オン」→この作品「マッドマックス フュリオサ」→次の作品「f「ファラン」)
有名どころの作品という事情はあるので、確かに過去作品など知らなくても「ある程度は」ついていくことは可能ですね。ただ、やはりこの手の「続き物シリーズ」だとどうしても6割か7割かに壁があって、それを超えて「なるほど、ここはこういう意味だったのね」という点まで踏まえると過去作品(大半はVODだと思いますが)に頼らざるを得ないのだろうと思います。
字幕版で見ましたが特に気になる点はありません。今回はいい機会になったので(かつ、6月2週は作品が少ないので)本作品のVODにも触れてみようといったところです。なお、光の点滅については若干マシンガンか何か(古典文明だったか)謎の銃をぴかぴかっせるところがありますので、光の点滅が苦手な方は前方が良いです。
採点に関しては特に気になる点はないのでフルスコアです。
前作を乗り越えたアクション超大作‼️
なーんてよくあるCMみたいなタイトルを書いたのは、この映画が本気で面白かったから。興味あるならこんなレビュー読んでないで、脳みそ空っぽにして劇場の興奮を浴びてきてほしい!!
脳に直接電極刺したかのような刺激的であっという間の188分が待ってます!!
先行特典ポスターも素晴らしいので、公開初期のうちにIMAXあたりで見るのがオススメです。
まず凄すぎたのは、「アクションシーンが前作を超えていた」という点。
世界中どこを見ても誰も知らないぶっ飛んだアクションの連鎖に興奮必至。
まさか棒飛び隊を超える戦略を繰り出す集団がいようとは!圧巻でした。
そしてこの凄まじいアクションの釣瓶打ちが2時間オーバー続くという。
そのボリュームと熱量に圧倒されます。
次に驚いたのは新生フュリオサの素晴らしさ。
シャリーズ・セロン演じたフュリオサから代わってアニャが演じてるわけだけど。めーっちゃフュリオサしてるんですよ。これが既に奇跡。
しかも子役からアニャへの成長の切れ目が一切わからないというのがもう凄すぎて。
こんな映画今までに見た事ないなと。
この素晴らしい演出もあいまって、子供が復讐の業火に焼かれながら成長し、アニャ演じるフュリオサになった…というのが、理屈ではなく視覚的に伝わります。
そしてこれこそがこの作品の原動力になってるので、自然と強く感情移入してしまうわけです。
シャリーズを上書きするような圧倒的な演技力と目力、アクションをこなしたアニャ版フュリオサは最高でした。
このキャスティングでの続編にも期待。
エンドロールには震えました。
ここまでやるのかと。
ここまで繋げるのかと。
泣きました。
そしてこの映画を見ると、「怒りのデスロード」が更に更に楽しめるようになるかと思います。
フュリオサの一挙手一投足全てのシーンで思い入れが高まる事を保証します。あの慟哭の意味が今なら分かる!痛いほど分かる!!
素晴らしい映画体験に感謝。これぞ映画。
前作を見てない事を差し引いても面白くなかった
オッペンハイマー、関心領域とシリアスな映画鑑賞が続いたので、ド派手なアクションでも見てスッキリしたいなと思い、たまたま休みだったので公開初日に見に行きました。
結果、非常に期待はずれでした。
前作を見てない事を差し引いても、面白くなかったと思います。
エクスペンダブルズみたいなバカアクションは大好きなので、全ての映画に整合性を求めているわけではありませんが、それにしても気になる事が多すぎました。
以下、羅列します。
・大ボスが全然魅力的じゃない
ディメンタスがせいぜい中ボスくらいの奴にしか見えなかった。
彼がなんであのバイクチームの大ボスになれるほどの人物だったのか、よく分からない。
銃の腕が凄いとか、酷くずる賢いとかでもないし。
馬鹿すぎて普通にガスタウンも駄目になったし。
「味方も逃げ出す」と言われるほどカリスマ性ゼロだし。
最初の砦襲撃シーンでも砦の防衛力を見誤ってスゴスゴ逃げるだけだし、ラストの砦襲撃でもイモータン・ジョーの策略にハマって、大勢の部下が5人だけになるくらいめちゃくちゃ負けてるし。
子供の形見のぬいぐるみ大事にしてるから、過去に何かあったんだろうけど、そこを掘り下げるわけでもないし。
あと冒頭で白い服着てて、あの砂だらけの世界で白い服をキープする事って大変な苦労だろうし、こだわりがあるんだろうなと思ってたのに、発煙弾?でなんとなく赤にカラーチェンジって。特にこだわりなかったの?
そんな中ボスみたいな奴にクライマックスで「俺を殺せばお前も俺と同じだ!」とか、この手の映画でさんざん手垢の付きまくった復讐の是非みたいな事を問われても。「やかましいわ」としか。
・緊張と緩和が上手くいってない
荒廃した世界なのでそりゃ平和なシーンなんてないんでしょうけど、それにしてもダラッとした緊張がずーっとあるだけで。
孤独な戦士を描いてるから、仲間もいないんだろうけど。
理解者になるのかな?と思った物知り爺さんも星の地図の書き方教えてくれただけだし。
でもやっと出てきた唯一の味方のジャックも「お前を鍛える」みたいな事言ってたけど、その時点でフュリオサ十分強かったし、鍛えるシーンとかもなくて、せいぜいショットガンくれただけだし。
あと肝心のジャックが死ぬシーンが「バイクに引きずられてなんとなく死んだらしい」で済まされてるのはどうなの?いいの?
フュリオサの目の前でディメンタスが頭撃ち抜く、とかのほうが良かったんじゃないの?
・アクションシーンもそれなり程度
基本的に襲撃から逃げるシーンばかりだから、防戦一方でなんかスカッとしなかった。
バイクがパラセーリングみたいに飛んだとこだけ「おおっ!」とは思ったけど、
ディメンタス軍団とイモータン・ジョーの最終戦争も割愛されてたし。
・ラストひどい!
フュリオサ、結局イモータン・ジョーとの戦争に負けて敗走中の、5人だけになったディメンタスを追いつめただけだったから、なんかイマイチ復讐した感がなかった。
で、前述した「俺を殺せばお前も俺と同じ」のシーン。
さてフュリオサはどうする…!?緊張が高まったところで!!
「この後どうしたかは諸説あるが〜」みたいな、まさかのナレーション入り。
まさかのナレーション入り!!?
そんなことある!!??
そんなクライマックスなんて見たことないよ!
なんだったんだこの二時間半!
ラストカットもトラックのドアが閉まるシーンって。
決意に燃えるフュリオサの目とかのほうが良いのに。
あとはこまごまと、フュリオサが男になりすましてるのに、めちゃくちゃ胸の膨らみ見えてるじゃんとか、子供フュリオサをテントから奪取した母親が一旦バイク止めて、「うん、やっぱり追ってきてる」って確認するとか。いや罠仕掛けるとかしないならなんでバイク止めたのよ。逃げ続ければ良いじゃん、とか。
エクスペンダブルズでもこの程度の矛盾点ならいくらでもあるけど、しっかりしたヴィランとの決闘とか、仲間との絆とか、スカッとするアクションとかで「細けえこたあいいんだよ!」となれるので大好きなんですが、
今作はなーんかダラーっと荒廃した緊張感があって、敵も魅力的じゃなくて、スカッとするアクションもなくて、無駄に説教くさくて、ラストも全然ダメで。
本当、近年見た中で一番ダメでした。
悔しいので、絶賛されていた前作はちゃんと見ようと思います。
控えめに言って神監督が作った神作品!
フュリオサ伝説という神話なのな。
まず一言いますけどボミーノッカーを観るためだけの理由で劇場に行く観る価値のある(ウォータンクの後ろに付属されてるチェーンについた鉄球がグルグル回る最終兵器!笑笑笑笑!鬼滅の最強柱の行冥レベルでブン回すんよ!)スペシャルな作品でございます。
結論から言うと色々と逸脱してるイカれた作品としてはデスロードのほうで(最初から最後までずーっとクライマックスって凄くね?)フュリオサのほうがストーリーもちゃんと存在していますが異常な高揚感を味わえるのはデスロードかな!
とはいいつつ フュリオサからのデスロードという一連の物語なので前半はフュリオサの物語からのデスロードで臨界点突破する後半と捉える事が出来ますので後半にかけて盛り上がったな!って感じでしょ結局は笑笑笑笑笑笑(前作みたいにドラマ部分を排除するとフュリオサの物語を作れないからしょうが無いですしデスロードが良くてフュリオサがダメもなにもマッドマックス物語という一本の作品だから比較もなにもありませんから!
とはいえ悪魔祓い作品でエクソシストを超える作品が皆無なのと同じで(サメだとジョーズもです)マッドマックスのパクリの作品なんて3万本くらいありますがマッドマックスを超える作品てジョージミラーが自らの記録を更新してるだけで他の追従してる作品なんて全く無いんですから(マッドマックス3は髪型の時点でオバさんかよ?ってなるし自分の中では無かった事になってるので感想書く価値すら無いので書いてません笑)
まずはマッドマックス恒例のいきなりカーもしくはバイクチェイススタートをちゃんとやっていてバイクでの追跡劇でのフュリオサの母がめちゃくちゃカッコ良くてその時点で痺れましたね!
マッドマックスの進化はタンクローリーの進化と脳内Wikipediaには書いてあるんですが ついにウォータンクがピカピカで(デスロードは艶消し黒でそれもめちゃくちゃイカしてるんだよなああああ)デカくて最高にイカしてましたね!(棒ビョンビョンも付いてるし!)
まず初めに悪役が魅力ある作品はもれなく面白いの法則がピタリと当てはまってます(最も分かりやすいやつだとスターウォーズやダークナイトやレオン)
あとイカした一匹狼が出る作品はもれなく面白いの法則がピタリと当てはまってます(スネークプリスケン トラヴィス 座頭市)
あと魅力的な乗り物が出てくる作品はもれなく面白いの法則に当てはまってます(ブルーサンダー ナイトライダー バックトゥーザフューチャー ワイルドなスピード)
という訳で魅力的な悪役が出ている一匹狼の主人公の作品でナウい乗り物が大量にある時点で傑作が約束されてます(断言できます)
マッドマックスの頃からやってる事は全く変わって無くて(毎回セルフリメイクしてるのかよってくらいまんまですしマックス1の時からV8エンジンいいねぇとか言ってるしマックス2の燃料独り占めしてる人たちとかまんまイモータンとその側近とかまんまだしみんな白い衣装来てるけどそれもウォーボーイズまんまだし)改造車に乗った輩達が暴れる作品を一切のブレも無く予算が多い以外何も変わって無い作品を生産し続けてるとかハイパーアメージングだぞこりぁ!
キャラクターを車やバイクで表現するのも相変わらず上手くて単なる改造なんてレベルじゃないくらい作り込んでるのでそれを観るだけでも乗り物好きにはたまらないです!
あと爆笑ポイントなんですがイモータン側にフュリオサが行った時にディメンタスがブチ切れながらクマちゃん人形取り返した場面は爆笑しちまいました笑笑笑
効果音も緊張感を上手く出すのに効果的だったし衣装や乗り物のディテールに至るまでのコダワリも凄かったし(後ろの方に居るエキストラのバイクや衣装にまでこだわってるとか頭がオカシイくらいちゃんとやってて手抜きゼロなのは本当に凄いです)ダブルバレルのショットガンの登場とかお約束をキッチリ守って居てニヤニヤポイントも多数あるんですよねぇー
更にカメラワークも相変わらず良くて(遠くから運転してるディメンタスへの急な顔のアップとかギヤを変えるシーンのアップなどの編集とか見てるだけで白米のみで二か月はイケますよ!ってくらいカッコよくて相変わらず臨場感が出るような撮り方上手いですよねー(こんな撮り方してる作品マジで無いですから)
あとデスロードはアクションだらけだからこれ以上はやり過ぎだからって辞めると言ってやれなかった空中戦も取り入れられていて(中盤のバトルは凄まじかったです!)あとインターセプターの登場シーンが一瞬あるのにはシックスセンスのオチよりビックリしましたよ(フュリオサにインターセプター出る訳無いと思ってたし)
マッドマックス恒例のマイクパフォーマンスも健在でヒューマンガス様(過去のボスの中で1番イカしていて己の力でボスになってるという見た目の説得力があると思うのよね)名演説がしっかり継承されてますしボスの側近にいるおちゃらけ野郎もちゃんと居るし迷いが一切無く全く同じ事やり続けているから安心して見ていられるんですよねー
ディメンタスと言う名のマイティーソー(マントつけててまんま過ぎなのよ)は敵なんだけどクリスちゃんだけに悪人なのに悪に振り切れて無いんだけどいいキャラしてましたね。
どうでもいい話ですが新しい事実としてイモータンの息子のリクタス(ロック様がやってても違和感ねえし)ってロリコンだったんやな笑
あと何故か不思議とイモータンジョー軍団のほうに感情移入してウォーボーイズ可愛いし頑張れよ(ボミーノッカー操作係のウォーボーイズはゆるキャラ枠)とか思いながらバトルを見るというカオスな展開を見せつけてくるのは面白いと思いましたし今回はジャックがマックスの立ち位置の役なんだけど(ジャックがフュリオサに色々な事を伝授するシーンもっと欲しかったなあ)顔はマッドマックス1の敵のボスのトゥーカッターにめちゃくちゃ似てるんすよマジで!(ジャックが処刑される場面でディメンタスが単にバイクがグルグル回るだけなので想像を遥かに超えるつまらなさで飽きたって言うシーンで超大爆笑したら周りが一切笑って無くて悪質な迷惑客みたいな感じになりました)
自分はIMAXの鑑賞だったんですが音が強烈で凄まじかったので通常スクリーンで見て無いから比較は出来ませんがIMAX絶対にオススメです(4DXも相当凄いって話ですね!近隣にIMAXが無い人ごめんなさい)
復讐に囚われて狂気に陥いるのはマックスもフュリオサも一緒だったりもしますねえ、あとキャラで言うとイモータン側がクセが強過ぎてディメンタスのほうがどうしても弱く感じるしディメンタスもイモータン軍団の前だと小物感でちゃってるのはご愛嬌ですね笑
あとクライマックスの40日戦争をあえて省略してますが自分はあくまでもフュリオサの物語だから無くて良かったと思ってます(実際40日戦争だけで一本作れるくらいだし)
あとマッドマックス恒例の主役が足やら腕やらケガをするのもしっかり継承されてフュリオサの腕の件の馴れ初めも見れたし良かったです!
フュリオサを見たら興奮し過ぎて家に帰ってそのままマッドマックス マッドマックス2 デスロード 更に追加のデスロードという具合に2回連続で見て結局一睡もしないでマッドマックス見続けてV8V8ってやってます。
あとマッドマックスといえば スーパーチャージャーで加速するって決まってるんですが フュリオサはそれが無いのだけは残念であります!
それで発覚した事実を言いますが フュリオサを見てからのデスロードはまた一味違う感覚で見れるんですねー(60回くらいデスロード見てるのにフュリオサ見てからだと印象が違うのよ本当に!)
それで一息ついて感想を書いてる次第です。
あとパンフレットが分厚くて活字多めで資料的な価値あるし単純に表紙がカッコ良いし売り切れる可能性高いので早めに購入した方が良いと思います。
ジョージミラーはおじいちゃんなのにエネルギーに溢れた素晴らしい作品作りますよね(ベイブとマッドマックスが同じ監督ってマジで狂ってますね笑)
後付けで作る以前の話って無理矢理こじつけた感あるんですがフュリオサに関しては全く違和感が無いのはグッジョブ!
夜空を見上げるたびにナイトライダーを思い出してる場合じゃなくてフュリオサを見て無い人はV8を崇めながら劇場に行ってイモータン教に入信してウォーターボーイズにならないとアカンとマジで思う所存です!
この作品制作費かけすぎだから興行的にはかなり厳しくなりそうで 続編が危ないみたいだから 昔のマッドマックスくらいの制作費でA24で作ってもいいんやで!
最後に一言! アニャちゃんの目力が凄くてセロンちゃんに負けて無いくらい良かったし(アニャって実写の人なのにとりあえずアニャって名前のパンチ強いしアニメのキャラレベルの主張の強い顔してるんだよな!)子供フュリオサもいい目つきしてるし(めちゃくちゃアニャちゃんにそっくりなのがビックリしたけどAI加工って凄えな最近の技術は!)冒頭のフュリオサが連れさられるエピソードとかもめちゃくちゃ良かったですね!
V8V8V8V8V8V8V8V8V8V8V8V8V8V8V8V8V8V8V8V8V8V8V8V
汝期待しすぎることなかれ
わたしをふくめ前作フューリーロードのどんがらがっちゃんを期待される向きには後半まで待たされることになりますね。
タイトルロールのフュリオサの幼少期からひもとき、彼女の悲惨な半生を描く本作は決して手を抜いてるわけではないのに少々物足りなさを感じてしまいました。
やはり、何と言ってもあの前作のあとですから、制作開始の報せを目にしてから封切りまでにとてつもなく期待値が跳ね上がってしまっていました。
それで何度となく痛い目をみてまいりましたので、待て待て、はやるでない、抑えて抑えてと言い聞かせるも効果なし。はやく様々な排気音を聞きたい、個性的な内燃機関と砂漠の熱を感じたい。ちなみに前作の鑑賞後は帰宅して服を脱いだおりには砂粒がさらりと落ちたよな気がいたしました。と、この調子では話が止まりませんね。まあ、早い話が期待しすぎたわたしも悪いということです。
作家の気持ちも理解できます。いまのわたしのようにフュリオサのあれを描きたい、これを伝えたいと話が長くなるのもわかります。
要はバランスだと思いますね。幼少期をいま少し刈り込んでMADがMAXになるようにしていただければよかったのではないでしょうか。
おかげでお約束のどんがらがっちゃんまでいささか物足りなく観てしまいました。もちろん普通の映画であれば大興奮間違いなしですから、まことに贅沢な話ではありますがね。
役者陣ではアニヤ・テイラー=ジョイ一択でございますね。彼女の引力に救われました。
Witness!!
2時間半、瞬きを禁じられたかの如く、目と、そして脳の疲労がすごい。
fury roadで見られなかった部分全部のせ!あれもこれも背景までも結構なナメショットで見せてくれるけど、情報盛りすぎてちょちょちょ、待って、多い多い!
これはあれか、我々がフュリオサってことか!母の拷問も犬に齧られる彼も刮目せよ、とそういうことですかジョージ先生!
ディメンタス赤いときのビジュアルは高橋ヨシキ氏の影響ですかジョージ先生!
眼福が過ぎて目が破裂しそう。あー幸せ。
面白かった!
本作を見る前に「怒りのデスロード」とメルギブソンの1作目を観てから行くと更に楽しめると思います。本作にメルギブソンの1作目のオマージュシーンもあるしニャッとしてしまいました。邦画の「14の夜」っていう青春ドラマにもやはりマッドマックス 1作目のリスペクトシーンがあり監督にその点を質問したら「気付いてくれた!」と喜ばれましたw やはりマッドマックス ってみんなの心に焼きついた作品なんだなと感じました。
話は戻りますが本作は「怒りのデスロード」に綺麗に繋がるストーリー展開でホント楽しめました。
【追記】
5月31日に2D字幕版を鑑賞
6月3日に4DX日本語吹替版鑑賞
4DXの揺れ方が半端ない(笑)ゴジラ−1.0の10倍は揺れて焦った。おひとり様の女子が数人観に来ていてマッドマックス愛を感じて嬉しくなったのであった。
悪役"映え“するじゃなあい!
クリスヘムズワースは正直ソーよりハマってたな。悪役だからこそ説得力のあるセリフを言うってこともあるからね。今回のディメンタスというキャラの無邪気さとそれ故の凶悪さの加減がよかった。
アニャさんはやはり、髪が長い方が好きだなあ。前作のシャーリーズセロンといい、美形を揃えたね。今回も子フュリオサがめちゃいい感じだったな。他の役も今後見ていきたいかも。アリーラブラウン?要チェックやぁ!
悔やまれるのは、予告編で使ってた曲、本編で使ってないことかな。デビッドボウイだよ?ニルヴァーナもカヴァーしたんだよ!「世界を売った男」だよ!使ってよ!あれが予告編で流れたから、一気にテンション上がったのに、、、
内容的にはほぼ完璧なんだけど、悲しいかな、やはり、シリーズ物なんだよね。最後の最後で前作に繋がるための仕掛けがねぇ。舞台設定や登場人物のお陰で同じ世界観ってのはわかったからさ。別に繋げなくてもいいんじゃないかなあ。それに腕を切って機械にするとこのくだりがやや雑というかあっさりしすぎてたかも。
以上2つで0.2マイナス。★4.8だから、まあ、★5でもいいかなって。
前作のおまけ
補足要素が多いので、新鮮ではないが相変わらず世界観がカオス。
特にフュリオサがカオス。
犠牲までになって逃がそうとしてくれたのに、必ず戻るフュリオサ。
前作マックスに言われる前になぜ気が付かなかった。
やはり一番マッドなのはマックスだった。
今回もスピード感あって面白い
クリヘム奥様のエルサさん、2役やってたのか〜。フュリオサママの仲間だったのに、いつクリヘム側になったんだ?どういう事〜?って最後までモヤモヤしちゃったじゃん!
クリヘム演じるディメンタス将軍はイモータンジョーがまともに見えるくらい、イカれ野郎でした。アニャちゃん、切なくもカッコ良かったです✨もう1回前作が観たくなる終わり方でした!あの実🍎は食べたくないけどね。
前作のあの世界観がまた見れる!
IMAX上映で鑑賞!
カルト的人気の前作「怒りのデスロード」の前日譚。
熱狂的に前作が好きなわけではないけど、前作のこまけぇこたぁいいんだよ!と言わんばかりの雰囲気に比べるとややそのパワーみたいなものは少し物足りなさがあった気がする。その代わりドラマ性が増したかもね。
ただ前作のパワーがデカすぎるだけで、本作だって非常にパワフルな作品ではあるのは間違いない気がする。
でもなんだかちょっと長かったかも。
「シリーズ見ておくに越した事はないけどいきなり飛び込んでもOK」
マッドマックスシリーズ、どの作品にも同じ事が言える気がする。繋がりはあるけど、知らなくても作品の面白さは十分楽しめるはず!
でも前作もそれ以外の作品も見ておくとこれこれ!!って所謂ファンサービス的な楽しさがプラスで楽しめる。
本作を劇場でみたあとに「怒りのデスロード」
みるのも良い気がする!!
「アニャテイラージョイの目力」
元々目大きいなぁって印象はあったけど、
口元隠してたり、フードかぶって目元しか見えないシーンも多いので、より目力が強調して見える。
そして坊主であってもめっちゃ綺麗。
あの世界であんな美人あのポジションで置いておかないでしょ…ってのは思ったり。
「砦シタデルの世界観」
前日譚の本作の時点でもうすでにあんな文化出来上がってるのね笑
イモータンジョーがあの地位に成り上がるまでも見たいよ!
「バイクチャリオット」
クリスヘムワース演じるディメンタスの乗るバイクというかチャリオット!
なんつー乗り物なんだ!!って思ったけど調べたら一応本当にある物なのね笑
絶対あの世界においては不利な気がするけど、そーゆーところが最高に良い!!
「ちょっと物足りない奇抜な戦闘」
前作で見たようななんだその戦い方!!みたいなのはあるにはあるけど、もっとそーゆーシーンほしかった気がする。
ちらっとあのエレキギター担当みたいな人とかも出てくるけど、ツッコミが追いつかないような戦闘は前作の方がしっかり楽しめた気がする。
前作初見のインパクトが強かったのかも。
本作だとパラグライダー??みたいの使った空中からの攻撃とかが新ギミックだったかな?
「映像スピード」
前作でも部分的に早送りにしたり、してたけど、本作でもタイムラプスの映像だったり、より自然な感じで若干早送りになってたシーンがあった気がする(気のせいかも知らないけど)
個人的には十分楽しめた気がするけど、あまりにも怒りのデスロードが好き過ぎる人には少し物足りなさがあるかも。
まぁそんなにハードル上げすぎないで見た方が素直に楽しめるかも。
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