マッドマックス フュリオサのレビュー・感想・評価
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(そのままですが)若きフュリオサ
砂漠を疾走するタンク、タンクに映る砂漠と青空
世紀末感
メインでないもののウォーボーイズも笑
小学生男児のようなワクワク感、これを大人が作っているのが凄い。
私はアラサーなもんで、怒りのデスロードでの共闘感のほうがしっくり来ますが
今回は若きフュリオサということで、そりゃ優男がいたらいい感じになるよなぁ。ただ結末はわかっているので切ない。
当たり前ですがフュリオサも若い頃があってあのかっこいい自立した女性に。しんみりしつつ、なんだか元気を貰いました。
北斗の拳
この程度では、9年間の渇きは潤せない。
2015年、映画ファン及び映画界に熱狂の大旋風を巻き起こした、「マッドマックス 怒りのデスロード」
常軌を逸した超絶怒涛のカーアクションの連続は、映画史を変えたと言っても過言ではない。
9年の時を経て、その前日譚として制作された本作。一も二もなく映画館へ駆け込むのは当然と言えよう。
単純に、あの狂気の世界のスピンオフが今一度見られたこと、それ自体が行幸という他ない。
殺戮兵器のボビー・ノッカー(後部、5つのトゲ付き鉄球が高速回転する装置)、
モーターパラグライダーのスカイアクション、
弾薬畑(パレットファーム)での大アクションシーンなど、見応えはやはり抜群だった。
アニヤ・テイラー=ジョイも好演していたと思うが、フュリオサの母役のチャーリー・フレイザーの格好良さに痺れました。
ですが、やはり物足りなさを感じたのも事実です。
どうしても「怒りのデスロード」と比べてしまいますが、
あそこまでのインパクトは感じられなかったですし、だいたい本編150分は明らかに長すぎてテンポが悪く感じました。
途中、長い月日を経る展開も強引ですし、
そもそも「怒りのデスロード」も復讐劇で、本作もまた復讐劇なのはまたこの展開かよと思いました。
なにより酷いのはジャックの扱いで、明らかに描写が雑です。
決して悪いわけでは無いけれども、なんだか突き抜ける良さも感じられないという、なんとも消化不良な一作でしたね。
ダイジェスト部分をもっと詳しく見たかった
しっかりとマッドマックスシリーズだった
マックスの出番は数秒だったがマッドマックスシリーズとして申し分ない。
前作に続いてカーチェイサーはもちろんピンチの訪れ方も継承していた。
スピンオフということもありストーリーは前作よりも濃かった。怒りのデスロードへの繋げ方も素晴らしい。
怒りのデスロードを観たくなる
物語る作品
初日にIMAXで3回。
前作は本当にびっくりした。
アトラクションに乗っているようにあっという間のなのだけど、全てのシーンに巧妙にストーリーが組み込まれていて、何回観ても毎回新たな発見がある。
とても中毒性の高い作品。
今作は、フュリオサとは誰なのか。
彼女の怒りの原点。
その物語。
15年以上に及ぶ彼女のお話なので、そりゃ2時間超えるし、前作よりも説明的な部分は増える。
少し話が止まるような瞬間はあるけど、それはフュリオサの怒りが蓄積されていく時間。
純粋な怒りが彼女を動かす、その為の時間。
フュリオサ母が言う、称賛の「good girl」が素敵!
「怒りのデスロード」と2本立てで上映してくれたら最高なんだけどな!
悲劇と復讐の一代叙事詩!FRの完璧な前日譚!
これはフューリーロードの焼直し映画ではない。
15年に渡るフュリオサの悲劇と復讐譚。
そして前作に直接繋がるラスト!
続けてFRを観れば脳汁が10倍噴き出ること間違いなし。
ディメンダス、イモータン・ジョー、ジャックとフュリオサの関係性。
生き残るためのフュリオサの決断と行動。
各陣営のパワーバランス、同じ舞台でも演出が全く異なる映画に仕上がってる!
勿論映画の見せ場はFRを超えるトンデモカーアクション!ウォータンク制作シーンも激アツ。
・ディメンダスの砦襲撃(返討ち)!
・ウォータンク対モーティファイアー軍団!
・弾薬畑でのウォータンク対ディメンダス軍団
とくに3章のウォータンク対モーティファイアー軍団シーンは度肝を抜かれた。
オクトボス達がパラシュート部隊でタンクを奇襲。
これ、本当にパラシュート使ってるなら気が狂ってるとしか思えない(超ホメ)。
ウォーボーイズと火槍の応酬!
タンク下に捕まり命がけで修復するフュリオサ!
タンク上の銃撃戦、、からの最後には必殺兵器ボミーノッカー!
もう15分アドレナリンの洪水!
個人的に近年劇場で観たアクションシーンでは圧倒的にNo.1!
今回は、ストーリーの展開的に悲劇性が強く、FRの方が面白かったという人がいるかもしれない。
しかし!これをFR Part1として捉えたら、これ以上のものが果たして存在するか!?直後にFR観たらカタルシスが10倍増しになるだろ。
と言うわけでFRのリバイバル上映お願いします。
追記)
有名作だが、ガスタウンの当主が模写してたのは、後期ラファエル前派の画家ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスの「ヒュラスとニンフたち」。
ヒュラスをディメンダスと捉えるのは無理があるが、最後は木をはやしてるからおやおや?と思ってしまう。
やっぱり凄いぞMAD MAX
生きる理由などとうに忘れた
暗黒の天使 我らが大隊長フュリオサ 母との約束
胸を熱くさせてくれた大作『Fury Road』から10年弱
前日譚が観れる感慨深さ
まさかエンドクレジットで泣くとは思わなかった
フュリオサの半生に焦点を当てた今作
前作の様にノンストップのど迫力アクションだけではなく、彼女の心の強さも描き、荒廃した世界観は更にブラッシュアップされ、2時間半1秒も中弛みする事なく観れた
あんなに激しい戦闘シーンに一切のグロさを感じさせず
、簡単に血飛沫ブシャーも見せずに、このクオリティのアクションになるなんてジョージ・ミラー監督始め製作陣は天才としか。
2大主演も最高でした!
観てるこちらもフュリオサの怒りが宿る程の悪役ディメンタスを演じたクリス・ヘムズワーズさん
フュリオサはひたすら強いからシャーリーズ・セロンさんがハマり役かと思ってましたが、めちゃくちゃかっこよかったアニャ・テイラー=ジョイさん
2人のベストアクトじゃないかと思う
少女時代を演じたアリーラ・ブラウンさんも素敵でした✨
ありがとうございました
Stars be with you
前作ほどではないかもしれないが、
面白かった。
上手いなと思うのは、筋書きは強い女性がアホな男性達をぶちのめすという女性向けで、映像はアクションや様々な車が次々に登場して男性向け、と、幅広い層をガッチリ押さえている点。観ている人に、どうやって撮影したのだろうと思わせるシーンばかりなのも惹きつける魅力。
フュリオサの母親もかっこよかったけど、クリス・ヘムズワースも斜度45度くらいの崖を車(と言っても普通の自動車ではないが)で駆け上るシーンはワンカットだったので本人だとすると、凄い。
スピード、迫力は流石、デスロードに繋がった。
絶対に映画館で見てください!!
本レビューは若干のネタバレを含みます。
映画観賞が趣味になって日が浅い自分は映画好きになって大変後悔していることが1つだけあります。
それはリバイバル上映などがない限り、過去の傑作映画を大スクリーンで大音響の映画館ではもう見れないという事です。
そして、その内の1作が前作「マッドマックス、怒りのデスロード」でした。
物語としては行って帰ってくるという大変シンプルではあるのですが、それらを凌駕するほどの魅力、カッコ良すぎる改造車に壮大なカーチェイス、爆破シーンと戦闘シーンの数々、撮影と編集の妙により実際に100キロ、200キロで走る車上で行われているのではないかと錯覚してしまうほどでした。また色鮮やかなビジュアルと対比するかの様な荒廃した砂漠の風景、世紀末の世界観まで抜群で、視覚的な魅力で圧倒的な感動を与えてくれる最高の映画でした。
家で見た時「この映画はマジで映画館で見たかった」とどれだけ悔やんだ事か。
そして今作「マッドマックス、フュリオサ」、
個人的には、前作の「怒りのデスロード」の様な120分殆どノンストップで車が爆走し続ける映画を期待してしまっていたので、そことは若干ズレてしまいました。
ただそれでも素晴らしい映画である事に間違い無いです!!
感覚的にはパズルのピースが合っていくようなカタルシスを感じれる映画でした。
「怒りのデスロード」では断片的であったフュリオサの過去、幼少期からどの様に砦の隊長まで登り詰め、それを裏切り故郷である「緑の地」に帰ろうとしたのかという理由までを丁寧に描いており、映画のタイトル通り「フュリオサ」の人物像を深めてくれる映画でした。
ただ単にフュリオサの過去を掘るだけでなく、「怒りのデスロード」並のカーチェイスや武器の数々は健在で(時間的には少なめでしたが)そこに新たなディメンタスのバイクとパラグライダーなどを使った「あの棒」を超える演出と発想にはただ驚嘆するものばかりでした。
そしてラストのシーンは完璧に「怒りのデスロード」に繋がる作りになっており、今すぐにでも前作を見たいという欲求を煽ってくる、非常に良いエンディングだったのではないかと思います。
前作以上にストーリーに重視した映画で、メルギブソンの「マッドマックス」的要素と「怒りのデスロード」的要素をうまい具合に融合し、絶妙なバランスを保ちながら最高の映画に仕上げ、まさしく監督の集大成的な映画と言えるのではないでしょうか。
本当に素晴らしい映画だったので是非映画館でご覧になって下さい!!!!
追記、欲を言えばもう少しカーアクションが欲しかったです
前作をもう一度観たくなりました。
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