「アニヤ・テイラー=ジョイの独壇場」マッドマックス フュリオサ いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
アニヤ・テイラー=ジョイの独壇場
「怒りのデス・ロード」を観て、マッドマックスシリーズをぜひ劇場で観たくなり、本作は迷わず劇場へ。
全体を通してどうしてもスピンオフ感が否めない印象なのは少々残念ではあるが、戦闘シーン等は本作でも健在で息つく間もないほどのスピード感でド迫力。
そして本作の最大の魅力は、何といってもアニヤ・テイラー=ジョイの存在感。彼女の目ヂカラには度肝抜かされる。前作の大女優シャーリーズ・セロンをも大きく上回るスーパーヒロインぶり。「ラストナイト・イン・ソーホー」で本女優を知ったが、本作で完全にファンになってしまったわ。
作品全体のデキとしては明らかに前作ほどではないにしろ、個人的には結構好きなパターンの作品だ。
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