「前作のようなものを期待してしまった。」マッドマックス フュリオサ ツネさんの映画レビュー(感想・評価)
前作のようなものを期待してしまった。
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・前作のイメージが強すぎて、また始終アクションのオンパレードかと思ったらストーリー映画でびっくりした。前作の全員冷酷無比みたいな人間しかいなかったのが、概ねまともな面が垣間見られて同じ舞台でも描き方で全然ちがうんだなぁと思った。前回のような休む暇なくアクションが続くのを期待して観に行ったせいで少し物足りなさを感じた。チャプター分けしてあったのも、わかりやすくていいのだけど、マッドマックスにはちょっと、と思ってしまった。わけのわからない世界でとんでもねぇ奴らが暴れている、っていうのが割合落ち着いた感じに収まってて、観やすいし感情も入るけどそこに物足りなさを感じた。
・フェリオサが捕まって、砦の子産み女だけが監禁されてる部屋に入れられて、逃げた後、メカニックになっていったけど、どうやってそうなったのかがよくわからなかった。フェリオとしてではなくメカニックになったっぽいけど、その後、フェリオサって事が周知の事実になっていったっぽいけど、どうしてメカニックのままでいられたのだろう。見つかったら、戻されるわけでもなく、というのが疑問だった。もしくは思いっきり見逃した。
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