「長く退屈な道のり」マッドマックス フュリオサ えさんの映画レビュー(感想・評価)
長く退屈な道のり
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本格的にマッドマックス感が出てくるまで1時間強待たされる。
ディメンタス(ボス ソー)がフュリオサ(リトルD?)を気に入っている理由が分からない。実りの地?に行きたいのではなかったのか。
特に序盤はCG感が強く、前作に感じたリアルな危険さやアドレナリンを感じなかった。
とはいいつつも、やはりカーチェイスシーンは目を見張るものがあり、唯一無二のアクションだと思える。
バイク集団がガスタウンを襲撃したときに、まず少数のみ潜入するのは分かるが、その後に続く無限のバイカーを上方にいる人物が双眼鏡で見逃すわけがない。
フュリオサとジャック(師匠的なキャラ)が捕まった場面、あれだけ周りを囲っていたバイカーを掻い潜りフュリオサがバイクで逃げられるわけがない。
捕まってるとき意味ありげに2人が近づいて耳打ち?してたのはなんだったのだろうか?ただの最期のイチャつき?
アクションシーンの迫力がある分、それ以外のシーンのテンポの悪さが目立つ。
最後のフュリオサとディメンタスの相対するシーンもその掛け合いにもなんか意味があるんだろうが、長くて頼むからさっさとやってくれ。という意識が強かった。
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