「砂漠をバギーで爆走したくなった」マッドマックス フュリオサ 僧ヶ鍬崎さんの映画レビュー(感想・評価)
砂漠をバギーで爆走したくなった
この映画の主役は自動車。
最初はバイク、次はトラック、最後はバギーと乗用車。
イモータンジョーの下っ端をしてトラックに乗っている間だけは舗装路の上を走っていたため、自動車がストーリーテリングの一部であるのは意識的な演出だ。
道路も何もない砂漠を突っ走る自動車のロングショットがここまで出てくる映画はそうない。観てて気分爽快である。背景の余計なものはVFXで削除したのだろうけど、不自然さは感じなかった。
今回はIMAX字幕で観た。背景とアクションに注目するならこれがベストだと思う。しかし、怒りのデスロードと比較すると台詞が多いため、ストーリーに注目して話へついていくなら吹き替えの方がよいかもしれない。
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