チャレンジャーズのレビュー・感想・評価
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好き嫌いははっきり分かれるか…。
今年206本目(合計1,298本目/今月(2024年6月度)6本目)。
(前の作品 「ドライブアウェイ・ドールズ」→この作品「」→次の作品「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」)
こちらの作品です。現時点でのテニスの試合とその当日のその試合にいたるまでの当事者の過去などがいろいろ描かれるタイプの、軸(時間軸)がどんどんずれそうなタイプの映画です。
ただ、テニスといえばテニスですし、テニスを題材にした映画としては、中にはこれは「テニスではないなんかの特殊球技だ」とかと(いい意味でも悪い意味でも)言われた作品がありあすが、この映画のそれは硬派な映画です。テニスの得点の与えられ方(いきなり0-0で、15-0になるなど15点刻みかと思ったら、40点になったりする)がちょっと特殊なので、youtubeなどで「10分でわかるテニスのルール動画」みたいなものは見たほうが良いのではと思ったところです。
この観点でみたとき、映画がやや何を述べたいかという点で解釈が困る部分はあるものの、正々堂々としたテニスの決着をもって「何か」を決めよう(ネタバレ回避)という趣旨の映画であると解することができ、その限りにおいて特段差し引く要素までないのでフルスコアにしています。
カモ〜ン!
ひさしぶりにコートでプレーしたくなります
でも、テニスは
試合運びやランキング、トーナメントシステム、グランドスラムなど、それらを仕掛けに
うまく人間関係や過去、現在、そして将来を示したり、ストーリーテリングの味付け。
カモーンもそうですが、サーブまえの仕草が二人だけ、あるいは三人にしか分からないとことか
観てるこっちはしびれます
とにかく主人公の三人がさいこーです。タシのゼンデイヤもアートもパトリックも
かわいくて、子供で、、、まだまだ続くんですよねーこの人たち
ボーンズ アンド オールから監督さんに注目してます。
イタリア系だからだけではありません。
いやー今年いちばんの映画になりました!今のところですが♪
楽曲は
最後のTrent Reznor and Atticus Ross のCompress / Repress
が映画館の音圧で気持ちいいです♪
劇伴もおんなじ作家さんなんですかね
観た方はわかると思うんですが
Challengers: Match Pointがかかるとドラマが手に汗握るというか、
ドキドキワクワク状態に突入して気分爆上がりです。
チャレンジャーズ 基本的には予告で見たイメージ通りではあったが、予...
チャレンジャーズ
基本的には予告で見たイメージ通りではあったが、予告以上にゼンデイヤの魅力がよく描かれた作品であった。個人的にはゼンデイヤという一人の俳優としては特別好きだったり、強い思いがある俳優ではないがそれでも本作の彼女演じるタシにはやられた。
タシは何を考えてるのか。彼女の本質的なものは何なのか。最後の二人の試合はどうなるのか…ストーリーが進むに連れてこれらの謎に飲み込まれる。この辺りのモヤモヤ感、ドキドキ感は非常に楽しめる作品であった。
ラストのシーン含め最後の最後まで試合同様読めないゲームで見終わった後は自然と疲れも感じた。
個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング
1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 4.8
2 Firebird ファイアバード 4.8
3 コット、はじまりの夏 4.7
4 マッドマックス:フュリオサ 4.7
5 アイアンクロー 4.7
6 ありふれた教室 4.7
7 オッペンハイマー 4.7
8 クレオの夏休み(横浜フランス映画祭2024) 4.7
9 コンセント 同意(横浜フランス映画祭2024) 4.7
10 ARGYLLE/アーガイル 4.7
11 アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション4.5
12 9 恋するプリテンダー 4.5
13 バティモン5 望まれざる者(横浜フランス映画祭2024) 4.5
14 システム・クラッシャー 4.5
15 デューン 砂の惑星 PART2 4.5
16 愛する時(横浜フランス映画祭2024) 4.5
17 ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 4.5
18 アクアマン/失われた王国 4.5
19 ニューヨーク・オールド・アパートメント4.3
20 マリア 怒りの娘 4.0
21 異人たち 3.7
22 ミツバチと私 3.6
23 ブリックレイヤー 3.5
24 猿の惑星/キングダム 3.5
25 ネネスーパースター(原題) Neneh Superstar (横浜フランス映画祭2024) 3.4
26 胸騒ぎ 3.4
27 ナイトスイム 3.4
28 オーメン:ザ・ファースト 3.4
29 RHEINGOLD ラインゴールド 3.3
30 12日の殺人 3.3
31 インフィニティ・プール 3.3
32 ゴーストバスターズ フローズン・サマー 3.2
33 プリシラ 3.2
34 コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話- 3.2
35 コヴェナント/約束の救出 3.0
36 僕らの世界が交わるまで3.0
37 ブルー きみは大丈夫 3.0
38 ゴジラ×コング 新たなる帝国 3.0
39 ブルックリンでオペラを 3.0
40 ストリートダンサー 3.0
41 ドライブアウェイ・ドールズ 2.9
42 カラーパープル 2.9
43 弟は僕のヒーロー 2.8
44 RED SHOES レッド・シューズ 2.8
45 チャレンジャーズ 2.8
46 画家ボナール ピエールとマルト(横浜フランス映画祭2024) 2.7
47 Vermines(横浜フランス映画祭2024) 2.6
48 関心領域 2.6
49 ハロルド・フライのまさかの旅立ち 2.5
50 ボブ・マーリー ONE LOVE 2.5
51 タイガー 裏切りのスパイ 2.5
52 ジャンプ、ダーリン 2.5
53 またヴィンセントは襲われる 2.4
54 人間の境界 2.4
55 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3
56 けもの(仮題)La Bête(横浜フランス映画祭2024) 2.3
57 マダム・ウェブ 2.3
58 落下の解剖学 2.3
59 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3
60 哀れなるものたち 2.3
61 PS1 黄金の河 2.3
62 ティアーズ・オブ・ブラッド 2.3
63 フューチャー・ウォーズ 2.3
64 殺人鬼の存在証明 2.3
65 エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命 2.3
66 ザ・エクスチェンジ 2.2
67 DOGMAN ドッグマン 2.2
68 パスト ライブス/再会 2.2
69 リトル・エッラ 2.2
70 パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ 2.2
71 ボーはおそれている 2.2
72 ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2.2
73 瞳をとじて 2.2
74 ゴースト・トロピック 2.2
75 葬送のカーネーション 2.2
76 Here ヒア 2.1
77 美しき仕事 4Kレストア版(横浜フランス映画祭2024) 2.0
78 ハンテッド 狩られる夜 2.0
79 サウンド・オブ・サイレンス 2.0
80 トランスフュージョン 2.0
81 ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ 2.0
82 ゴッドランド GODLAND 2.0
83 キラー・ナマケモノ 1.9
84 ザ・タワー 1.9
85 ポーカー・フェイス/裏切りのカード 1.9
86 マンティコア 怪物 1.9
87 FARANG/ファラン 1.9
88 潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断(イタリア映画祭2024) 1.9
89 アバウト・ライフ 幸せの選択肢 1.8
90 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8
91 デストラップ 狼狩り 1.6
92 No.10 1.5
93 VESPER/ヴェスパー 1.5
94 ナイトメア/夢魔の棲む家 0.9
95 フィスト・オブ・ザ・コンドル 0.5
番外
ソウルフル・ワールド 5.0
QUEEN ROCK MONTREAL 5.0
あの夏のルカ 5.0
私ときどきレッサーパンダ 5.0
FLY! フライ! 5.0
犯罪都市 NO WAY OUT 4.5
アバウト・タイム 愛おしい時間について リバイバル 4.0
DUNE デューン 砂の惑星 リバイバル 4.0
バジュランギおじさんと、小さな迷子 リバイバル 2.0
メメント リバイバル 2.0
π〈パイ〉 デジタルリマスター 2.0
貴公子 1.5
マイ・スイート・ハニー 1.5
ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター版 1.5
ソイレント・グリーン デジタルリマスター版 1.5
ゼンデイヤが全て
映画館で見た予告編はさっぱり分からなかった。テニスとゼンデイヤと男二人。多分怪我して再起できないゼンデイヤが男に走って、アメリカ映画ならではのアレ(18ピー)があって、励まされ再起するかと予想。でもゼンデイヤ主演でなかったら絶対見ないだろう。
予告編ではゼンデイヤは怪我をするのがだが、一向に怪我をしない。現在行われているテニスの試合を、何故行なっているのかを説明する事がメインの話。話は過去の学生時代に戻り、過去の中で行ったり来たり。時には説明もなく。ただでさえ人間関係が分からないのでサッパリです。そして怪我をするのは中盤になってから。
色々な場面で再三突如大音量でEDMが流れる。私はそういった音楽が好きなのでテンションが上がったが、 特に何か起きるわけではなかった。
カメラワークは、下からの超アップやボール目線映像など面白くもあるが、やり過ぎ感もあると感じた。
18ピーの直接的な描写はないが、ゼンデイヤと男二人計三人が💋するが、次のカットではゼンデイヤがいない。要注意。
全体的によく分からない映画ではあったが、ラストは楽しかった。
なんか勝ったら負け、いかに手を抜かず負けるか。最後はすごいラリー対決。
…………
⚪︎テニスって、ラケット破壊のイメージが強い。もちろん「切り取り」が原因なんだろうけど、なんだかね。
⚪︎アメリカの嵐では、ゴミの舞う量が異常。建物が破壊されていないので、普段からゴミまるけの街なんだろう。
⚪︎主要人物がたった三人しかいないのに、ゼンデイヤしか知らない。残り二人の男も見分けすら出来ていない。(そのゼンデイヤですら役名知らず)
⚪︎っで、最後どうなった?
テニスとほのめかしのエロス。女神と男の子達の三角関係どうなる?
試合中のゼンデイヤはかっこよくてオーラがあった。でもテニスコートを離れるとオーラ無しの性格いい女の子になってた。そう、二人の男の子と同じようにプライドありつつ若く幼い部分もあり不安でもある普通の女の子。ゼンデイヤ適役!
アート役は大学生あたりまでは素敵で品良く良かったけれど30代では魅力を感じず残念、それはでも迷える彼を表しているんだろう。ドキドキする最後のゲーム、パトリックがサーブする時のテニスボールの位置を見てショックを受けたアート!ここが一番好きな見所だった。アートの疑心暗鬼と繊細さがグサッと刺されたシーンだ。でも親友を知り尽くしているパトリックはわかってやってる、そうやって心理戦を仕掛けるタイプなのだ。
パトリック演じたジョシュは10代から30代まですべてがよくて、微妙に変化しながら自然にリアルに「パトリック」の境遇や性格を私達に伝える。ジョシュ・オコナー、演技の幅が広い俳優でますます好きになりました!
音楽とても良く、カメラワークはクール、時間軸の行き来、素敵だった!
おまけ(2024.8.8.)
2回目鑑賞でこの映画の面白さと凝り具合がよくわかって評価がすごくあがりました。💯です!3人の個性、気持ち、感情、関係性が明確に胸に迫ってきました。なぜか3人キス→二人の男の子キスの場面ありませんでした(飛行機用の別version?)。時間軸効果が2回目鑑賞でよりわかり監督の工夫を楽しめました!
モテモテ・ゼンデイヤ姫!
部活文化の日本は、スポ根映画は割と好きですよね。最近だと「ネクストゴールウィンズ」や「アイアンクロウ」、私が個人的に好きなのは「インビクタス」や「アイ・トーニャ」「ドリーム・プラン」、「ラッシュとプライド」など、色々ありますが、何と全部、実話物でしたwww
そのくらい、こんな話あり得るの?っていうくらい破天荒な展開で、最後に実際の写真とか出てくると、より感動が深まるというものです。
いきなり北米の興行収入ランキングでは一位になり、テニスのスポ根映画かと期待して観たら、テニスのシーンよりゼンデイヤが男とイチャイチャしてるシーンの方が多い😩…。
テニス成長物語と思いきや、おいおい、何ちゅうラスト…。やっぱりスポーツモノは実話がいいなぁと、しみじみ思えた作品でした。
ただ、英語のレビュー読むと、好意的な意見が多くて驚きますw。字幕で見られるみなさんの補足、お待ちしてます。
240430 首位を獲得したのは、ゼンデイヤ主演、ルカ・グァダニー...
240430 首位を獲得したのは、ゼンデイヤ主演、ルカ・グァダニーノ監督の「チャレンジャーズ」(アマゾン、MGM)。ゼンデイヤ(「デューン 砂の惑星 PART2」)、ジョシュ・オコナー(「ザ・クラウン」)、マイク・ファイスト(「ウエスト・サイド・ストーリー」)演じるプロテニスプレイヤーたちの三角関係を描いています。批評家の高評価を得ており、製作費5500万ドル
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