バービーのレビュー・感想・評価
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よくわからない
名前は同じでも私は私
どうせフェミニズム全開なんでしょ。そんなことを鑑賞前に思っていた自分が恥ずかしい。とんでもなく面白い上に、ジェンダー論を超越したところに着地してしまう。
映画好きだったら誰もが知っていて、散々こすり倒されてきたSF映画のあのシーンを冒頭のシークエンスでいきなりパロってみせるとは驚いた。
あなた方を縛り付けている既成概念をこれからぶち壊してあげます。グレタ・ガーウィグ監督の挑戦状が観客に叩きつけられる。
衝撃のプロローグが終わると、ゆる〜いバービーランドの日常が始まる。色づかいや音楽は、まさにドリームワールド。
バービーとケンがリアルワールドであるカリフォルニアに登場したあたりから、男の自分には居心地の悪いブラックユーモアがバンバン繰り出される。耳は痛いんだけど、切れ味がすごくて笑わずにはいられない。
僕の鑑賞した回は、バービーファッションに身を包んだ、英語圏の女性グループが何組もいて、場内の笑いをリードする。
ここは、アメリカですか? と思うくらい楽しい雰囲気でノリノリ。
この物語は、いったいどこに着地するのだろう。
グレタ・ガーウィグは、安直なゴールを目指していなかった。ジェンダー論の先にある人間の生き方、それを感じることができる。
ファンシーなコメディ系
まあイイんじゃないでしょかねぇ。それしか言えない作品。
ワシは リカちゃん しか知らんがな。
チトこの作風に 圧を感じたので敢えて踏み込むと
リカちゃん と みゆき という名前の女子は 好印象😎【表現控えめ】だった子が多い
リカちゃん福島工場に見学行ったこともあるよ‼️
知らんがな リカちゃん11歳 バービー17歳って・・
正直言って ライアン・ゴズリング 出てなかったら
EXILEなんやら の ミンナのウタ 観てたがな
お金も時間もないから選択迫られたがな
マーゴット・ロビーも大物だが よくわからないヨ
正直 ミンナのウタ観たほうが良かったカモ・・半泣き😭
わかってるがな、今の社会は 男女平等
女だから 男だから は禁句
女性は 偉大なお母さんになれるし、事情や判断があれば お母さんにならなくてもええがな・・
でも、少子化の今 多くの方にお母さんになってほしいがな
お母さん ほど 偉大な役割 はあるはずが無い
マテル社?の社長も言ってたが、男子は皆んなお母さんから生まれて
お母さん、お袋が 全ての行動基準 じゃがな
バービーランド ピンク🩷色の世界は🌍理解した🫡🫡🫡
女性の大統領、ノーベル賞も理解承知した🫡
でもね ライアン・ゴズリングのケン【ウイズ よく見る中国系俳優さんのケン】
の、マッチョ💪で暴力的、反抗的な 哀れな男どもも少しは認めてクレヨ‼️
女性の綺麗事【本当は怒らせたら女性の方が圧倒的に強い】ピンク色🩷で息が詰まりそうじゃがな
ゴット・ファザー ならぬ ゴット・マザーじゃがな現実は!
あと男女平等関係なく 脱税関係はいけないね。国民の義務無視だから 凶悪事件と言って良い⭕️
ライアン・ゴズリング等のダンシングは飽きてきたが
お茶目で幼稚な行動は結構、館内大爆笑😂【男2 女8くらいの割合】
マテル社の重役👨💼が男ばかり は許してぇな‼️ そのうち右肩上がりで女性役員徐々に増えるだろうからね
ライアン・ゴズリングが学校の図書館で借りた❓「男の世界」「男 万歳」みたいな本📕
ワシも借りたいがな‼️
家でも会社でも女性の尻に敷かれる 昭和の頑固ジジイより
まあ 女性の生き様提起的なのは良い⭕️ですよ。
ピンク🩷でクラクラ😵💫してきたが、なかなか、おバカで楽しめる女性はもちろん、男性でも 作品でした。
ダイバーシティ 黒人白人東洋系、ぽっちゃりさん、スリム はよくわかったが ユダヤ人さんの例えがよくわからない
【有料パンフもちろん購入ですが 細部まで見る気力の無いお爺さんで申し訳無い】
すごくいい意味で裏切られました!
正直、マーゴット・ロビーが大好きで、彼女がバービーなんて最高じゃん!と思って「マーゴットバービー」が見れれば良いという感じで、映画的なグレードはまったく期待せず、キャピキャピガールズコメディなのだろうなと思ってたのですが、いやいやどうして、素晴らしかった!あまりに良くて、自分の「心の映画ベスト10」に食い込むほど。滅多なことでは買わないパンフも買ったし、サントラも買っちゃいましたし、たぶんDVDも買うでしょう。
ネタバレはしたくないので、細かいことは書きませんが、バービードールの世界観へのこだわり、アメリカならではのバービーの(イメージから来る)良き点・悪い点からの、ブラックユーモアもありつつのシニカルに描かれているアレやコレ。笑いあり涙あり、社会風刺あり、こんなに豊かな映画だとは想像もしてなかったので、感動しました。何度でも見たい、そう思わせてくれる作品です!
色とりどりのぼくたち=もっと自分のこと好きになろう!虚構の中のリアル
変化球な世界を生かしたテーマの描き方に象徴される作り手の遊び心とメッセージ、あるいは苦悩。
つかみは十分!バービーというポップで高カロリー高発色カラフルな世界観を再現度高く持ち込みながら、やや前面に出まくったテーマから真のテーマへとガラッとイメージを変えながらもふんわり(やらかくあったかく)着地していくさまは、本作として意外性ありつつも既視感もあって尖りながらも普遍的。プロダクションデザインにマーゴット・ロビー&ライアン・ゴズリングをはじめとしたキャストのハマり感と、セリフの一つ一つや独自のテンポ語り口で途中までグイグイ惹き込まれて新鮮な気持ちで見られた。我らがケイト・マッキノンや、&ポジションなウィル・フェレルは名人芸の域。アメリカ・フェレーラやマイケル・セラもよくて豪華キャスト。
後半終盤と分かりやすい展開ながらも思わぬ持って行き方というか、不思議な感じになっていって少し置いてかれそうにもなったけど、終わってみればやはり気持ちいい。女性応援作品ではあるけど、ありのままの自分のこと好きになろうよ、と分かりやすく届けてくれる。グレタ・ガーウィグ✕ノア・バームバック=大好き2人のドラメディをメインにした素晴らしいフィルモグラフィーにおいてベストな作品ではないかもしれないけど、こういう誰しもに親しまれている愛すべき長寿コンテンツ"ありもの"から、制約の中でオリジナルな物語を紡ぐ職人技をきちんと見た気がして、新しい一面を見られた。『ナルニア国物語』も決まっているらしいし、こうやってこれから原作ものとか主戦場に益々メジャーになっていくのかな。少し複雑。
勝手に関連作品『レゴ・ムービー』『魔法にかけられて』
これを演じることは未来につながる
マーゴット・ロビーとライアン・ゴスリング2人をグレタ・ガーヴィック監督
久々のケイト・マッキノンで
やってくれる感あり。
マーゴット・ロビー良いですね。
この人の肚が座った作品選び作品づくりが好きです。
始まりのBarbie landのピンク詰め込み映像とセリフの洪水に、ちょっと疲れた。
トイストーリーで観たバービーとケンをもっとふくらませた感じ。バービーとケンで構築された世界は少女は夢として現実逃避の手段としていたのかも。
これがやりたかった、あれもやれたかも…夢みて着せ替えで楽しみ自分の本質に目を向けずに少女時代の定番と消費してしまう。
着せ替えでは中身は成長しない。
結びのシーンBarbieを作った…母ですね。
娘の自立を後押しする言葉
物語流れで、わかっていながらも心温まるシーンでした。自分を生きることが大切。
こういうところ監督グレタ・ガーヴィック。
観客、意外にも男性が多くて、笑いがたくさんでした。
外国人の人が多かったからかな。
イチ映画として楽しみづらい&世界観の説明不足
親しい外国人女性(アメリカ人ではない)と一緒に観に行きました。
観賞した結果としては二人揃って
『ビミョー』というのが率直な感想です。
SNSで感想を見てみると案の定、
「最高だった!」「つまらなかった」
のほぼ二極です。
更に案の定の思想つよつよ映画なので
ネットであーだのこーだの自分の思想を語りながら誉めたり貶したりされています。
自分は『映画として面白いのか』を軸に見たので思想については置いておきますが、
先にも書いたようにビミョーです。
『面白くなくはない』
『だがもう一度見たいかと聞かれればNO』
くらいの評価です。
なにより自分がこの作品で気になった所が
『圧倒的な説明不足の世界観』です。
ここは正直、酷いと言えるレベルでした。
ファンタジーからなのか子供にも向けている作品からなのか、『これどういうこと?』『この設定どうなってるの』な謎がメチャクチャ多いです。
確かに子供向けの作品では
イチイチ細かい説明はせず、
流れを重視させる事はよくあります。
しかしこの作品、本国アメリカではどうか知りませんが日本での観客はほぼ大人。
自分もツレも頭に?が駆け巡りました。
そもそもこの映画はやることなすこと中途半端です。
コメディにもアドベンチャーにもファンタジーにも振り切らず、社会的メッセージの入れ方も個人的には中途半端に感じて
「いったい誰に向けた映画なのか」と…
上映後に拍手が起こりました。
…場内の数人だけ。
今まで映画館で拍手が起きた瞬間は何度か見たことがありますが、大抵そういう時は数人が最初に拍手したらそこから伝播して皆が拍手しだす、みたいな流れなのですが
今回はじめて『伝播しない拍手』を見ました。
それを見て『それほどまでに評価が分かれる作品なんだな…』などと思いました。
観賞したツレと二人、
苦い顔で映画館を後にして出した結論は
「劣化版『カラー・オブ・ハート』だね」
という一言でした(カラー~は1998年の映画です)。
さらにSNSなどで感想を見ようとすれば
手放しの絶賛や思想を含んだ意見が多く、
『最後まで楽しみづらい映画だなぁ…』と。
お洒落なファンタジーでこれはこれで良い!
ピンクでカラフルな世界‼️
バービーランドで幸せに暮らしていたバービーが人間社会を訪れた事から起こる騒動を、もうホントにピンクに描いた作品‼️私は今までの人生でバービー人形に縁がなかった人間ですので、バービーにも様々な人種の方がいて、様々な職業の方がいるのに驚きました‼️それはボーイフレンドのケンも同じ‼️そしてバービーランドがバービーを中心に回っているのに対し、人間社会が男性中心で、その差に戸惑ったり、バービーランドでケンたち男性が反乱を起こすのも面白く、ジェンダーの問題や人種差別、性差別の問題がストーリーに絡んでいるのも興味深いですね‼️ただ個人的には世界観が確立してないように感じました‼️バービーランドと人間社会があって、バービーたちは人間社会を知ってるけど、人間たちは知らない‼️でも製造元であるマテル社の人間はバービーランドを知っている‼️バービーランドから人間社会へも普通にドライブしながら行ったりしている‼️いまいちよく分からないですね‼️「ロジャー・ラビット」のトゥーンタウンみたいに、その存在が作品の中で分かりやすく確立してたらよかったんですが・・・‼️
自分が自分であることの大切さ
この作品見て感じたのは、自分が自分でどうあるべきか、それを考えさせられた。
色んな考え方や感じ方、夢や希望を持って良い。
自分を理解してくれる人、自分を慰めてくれる人の大切さっていうのがほんとにきづけた。
まぁ!全体的に話のテンポも良くて見てて飽きないし、
最初のダンスのシーンめちゃくちゃ好き!
永遠マーゴット・ロビーの可愛さと美しさに心を打たれっぱなし。
改めて彼女の演技の凄さに気づかされた。
まぁ、マーゴット・ロビーの演技の凄さは毎回毎回作品を見る度気づかされるんですけどね。
あの、ベンチに座って持ち主のことを考えて、涙を流すあの1粒の涙を流すシーンが神秘的に感じた、、
そして周りの人達(友達と楽しそうに笑っている人、悩んで挫折してる人、そして同じベンチに座ってるおばあさんを見てた時)を見渡した時、彼女は何を感じたんだろ。
人間への興味が湧いたのか?
人間であることの素晴らしさ、または辛さ?
歳をとることでの老いや死のこと?
彼女の表情、演技で色んなことを考えさせられる。
先が見えないストーリー展開
驚くほどストレート
驚くほどストレートにジェンダーの問題に取り組んでいる。もっとこう比喩的な描き方かと想像してたんだが、いやいやどうして、めちゃくちゃ直接的に「家父長制」や「男性至上主義」「ジェンダーの役割」的な考え方の悪影響を語ってるし、描いてる。
それを深刻でなく笑いに変えているのもよい。
冒頭の『2001年』パロディから、それを宣言しててもうニヤニヤが止まらないね。ウィル・フェレルは、チャド・スミスそっくりネタでドラムスティック持って出てくるし。
ちょっと心配なのは、自身の空っぽさに気付いたケンが、人間世界から「男であるだけで偉い」世界観を持ち帰った挙げ句にひっくり返され、「それはでも貴方たちが悪いわけじゃない」ってなってるところ。
バランスが良すぎて逆に、いわゆる「All lives matter」的な「女性だけが差別されてるわけじゃない」的な誤った解釈をされないかというのが心配。もちろん制作側は慎重にやってるし、ケンたちが悪い、って結論になるのはもっと駄目な訳だけど。
でもまぁこれだけジェンダー論的な内容を、これ程までのエンタメに仕立てるとは、やはりグレタ・ガーウィグは優秀だなと。
全386件中、341~360件目を表示