劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiroのレビュー・感想・評価
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まるでシークレットライブ
劇場でスピッツ聴いたらどんなかなーと思って観てみた。すごく贅沢なライブだった。
帯広の美しいロケーションとスピッツの曲の相性が良い。ガーベラが元々好きな曲なんだけど、もっと好きになった。ギターが素晴らしい。
全てが優しい時間。
大らかな北の大地の素敵な建物で、優しい光に包まれながら優しい曲を奏でるスピッツが大好きです。
歳をとってから久しぶりに聞くと、また違った感覚で聴こえてくる曲もあり、新たなスピッツとの出会いを経験できました。
コロナ禍を最悪な人間関係の職場で過ごし、コロナ禍後も心が荒みまくってる私の心に、優しさが染み渡る…
上映終了までにもう1回見に行こうかな。
撮影後の記念写真を撮り終えた時と、監督の対談を撮り終えた時のマサムネさんの行動で人柄が感じられます。
自分の世代を代表する音楽は、実はスピッツなのかも知れない。あまり良...
自分の世代を代表する音楽は、実はスピッツなのかも知れない。あまり良いことのない人生の毒ある日常というか。にしても監督が演出意図を説明するクソみたいな時間。あれいらんやろ。考えろ。
私の思う
スピッツの三大要素。①キラキラサウンド、でもギターの人いつも浮いてるし会話ずれてる・・②草野マサムネの癖が無いような有るようなボーカル、残る・・③サビの途中で絶頂に達するイメージ、残る・・いつの間にか夜になっているのも良かった。最後の付け足しは無くてもいい。
スピッツ最高!
ファンですから、そりゃあ大満足ですよ。全曲知ってます!
演奏してる時も、カメラがかなり近づいてくれました。おかげで、プロの機材とか全然分からんけども、多少バンドかじってた身としては見ていて興味深かったです。
演奏した旧双葉幼稚園も、雰囲気が良かったです。陽が傾いてきて、だんだん外が暗くなっていく様が、時間の流れをメンバーと共に体験してる感じがしました。まるで自分もその場にいるような。
それとともに照明がいい味だしてました。
収録後の談笑姿も、ファンとして見ていてほっこりしました。
マサムネさんも仰ってましたが、聖地巡礼したくなりました。
ただ、個人的にはもう少し帯広で過ごす彼らの姿や、リハの現場が見れたら良かったです。
それでも、充実した作品だったので、観れて良かったです。
スピッツ音楽好きな方へ。満点です。
休日の朝早くから観に行った甲斐がありました。
朝早いのに結構客席埋まっていたのでびっくり。
女子、男子単独若人。若いカップルも意外と多く、おばちゃんはうれしくなりました。
派手ではなく、地味?でもなく、静かに熱く堪能しました。途中からなぜか目から水分がはらはらと出てきて自分でも驚きました。
やはり4人の何気ない会話があるから、またさらに深く愛せるのです。ライブもいいけど、一発撮りでレベル高い演奏がブレないスピッツカッコいいぞ!!
撮り終えた後の監督との会話もよかったです。
監督さん、スピッツの素材の活かし方わかってらっしゃる。スピッツはいじらない方が私は好きです。
ライブツアーが楽しみすぎ!!
「大好物」好き
今年81本目。
カラオケで学生の時「チェリー」「ロビンソン」「空も飛べるはず」などよく歌いました。その中から歌われるかは見てのお楽しみです。帰り際女の子2人組が「優しい彼」が一番好きだったなあと自分も同じでした。それと共に劇場版「きのう何食べた?」の主題歌「大好物」が映画自体が号泣したのを思い出して感慨深い物がありました。
たまたま撮ったライブ映像とかではなくて、 ちゃんとWOWOWで流す...
たまたま撮ったライブ映像とかではなくて、
ちゃんとWOWOWで流すと決まってて撮る作品は、
やはり良いですね
無観客なところの良さがとても出ていた
スピッツ、久しぶりだけどやっぱり好き
心に体に、響くぅ染みるぅ
映画館にて鑑賞しました。
こういった映画を見るのは初めてです。スピッツを好きだということもありますが、演奏する度に、それぞれの楽器の音やマサムネさんの声が胸に沁みて、嬉しいながらも少し涙ぐんでしまいました。
最初の演奏のシーンは円形になっているメンバーの中心からカメラ位置がスタートします。このカメラ位置とバンドが鳴らした最初の音が体を響かせた瞬間、ほんの一瞬「自分がその場にいる」と錯覚させてくれました。自分はこのカット・錯覚のおかげでこの映画に入り込めた気がします。
メンバーで向かい合いながら演奏する形や、音の鳴りがスタジオとは異なること(映画中でも体育館で演奏しているみたいという発言がありました)、しっかりと空間が鳴って音が体に響く感じの映画館での音響(まるで現場にいるかのような響き、と言うとさすがに言い過ぎですが笑)、曲と曲の間のゆるい空気感、というこれらの要素が、自分自身がバンドをやっていた時の感覚を思い出しました。いわゆるエモいというやつでしょうか。
演奏中の照明は演出としてライトアップしている部分もありましたが、外から差し込む光もあり、夕焼けのシーンは見ていて感慨深かったです。
自身がドラムをやっていたこともあり、ところどころライドのカップを入れる感じなんかは、崎山さんの遊び心を感じたり、やっぱり凄いなと思わされました。
鑑賞後は心が洗われた感じがしました。なんと言えばいいか分からないのですが、この映画のおかげでもうしばらくはまた素直に生きていけそうだな、と思いました。
非の打ち所がないです
自分はスピッツ好きですが、有名な曲中心に聴いていて、全曲分かるというような感じではありません。
それでも十分に楽しめました!
むしろ、こんないい曲がまだまだあるんだと思えてとても良かったです!
今回は、先日申し込んだスピッツのライブが当たったのでその予習も兼ねて観に行ってみました。
この作品は、スピッツの演奏シーンがメインで構成されており、ざっくり言うと無観客の配信ライブのような感じなのですが、まず音がとても良いと思いました。
また、作品の中でも監督さんが言及されていましたが、映像の光の表現や画角の工夫などがされており、観ていて飽きないどころかより曲の世界観に浸れる演出が素晴らしいと感じました。そして、その演出もシンプルなものになっており、もともとの曲の良さとスピッツの演奏シーンに+1したくらいのバランス感で非常に好感が持てました。
振り返ってみると、他のアーティストのドキュメンタリー映画などでライブシーンが流れるときは、ツアーのライブシーンが切り取られている場合が多いように思います。しかし、この作品はこの作品のために演奏シーンが撮られているのでインパクトが違いました!
これから、スピッツのライブに行くのが楽しみです!
感涙。
何年経ってもスピッツは凄い。
そんなことをまざまざと感じた二時間弱でした。
いつもと違う場所だからなのか、音の響きもいつものライブ映像とは格段に違っていました。
とてもレアな曲もあの曲もあの曲も聴けました。
何年経っても、発売した時の声、いや、それ以上の声で美しく歌い上げるマサムネ。
ライブの時みたく、跳ね回るタムラ。
やっぱりいつも和ませてくれるテツヤ。
崎ちゃんは、うん、どんな時も崎ちゃん。
ライブの時には、遠くてわからない表情の細かさとかもよーーく見えてとても楽しかったです。
最後の映像とかで、演奏してる時と、普通に話してる時のメンバーの表情の違いにも驚きました。
みんなやっぱり、当たり前のことだけど、演奏してる時が一番カッコよくて素敵でした。
可能でしたら、音響の良いドルビーアトモスでご覧になることを強く推します!!
私たちは何度でもスピッツに恋をする
いやあ反則よこれは…音楽とか人とか光とかカメラワークとかさ…。日本人はこれ以上スピッツを好きになったら死んでしまうんじゃないか、大丈夫か?と余計な不安に陥るぐらい、良かった。
私自身は世のスピッツファンとは比較に出来ないくらいにわかだとは思うけど、ほんと惚れ直しました。神が地球に与えた贈り物でしょうね。スピッツ。
WOWOWで流れた優しいスピッツに、メイキングとアフタートークを入れた劇場版。なんというか何らかの叩かれを恐れずに言えば、私は劇団ゴジゲン主催兼映画監督の松居大悟の超ファンなので、アーティストのドキュメンタリーってどんなにファンでも映画館で観たこと無かったのだけど、松居大悟監督なのでつい行ってしまった…。結果、松居大悟の持つ映画・映像制作能力爆発です◎いつもあんなにひょうひょうと(勝手な見た目と雰囲気)しているのに、むちゃくちゃ映画愛と自分の色を爆発させるんだよなあ。この優しいスピッツもとても良かった。
愛だの恋だの脳な私から下世話な一言を言うと、私がスピッツだとして、好きな女の子を落としたいなと思った時に、この優しいスピッツを見せるね。DVDに焼いて渡すね。(しかし万が一の事があるので、ナチュラルにさりげなく渡すね)150%落とせるっしょ…。両想いへの最短ルート確定だ。そんな計画を立てることは私の人生ではもう無いのですが、万が一そうなった時は松居監督に札束の入ったスーツケースをお渡しして短編映画制作をお願いしたい笑。(いや嘘です…スピッツありきの魅力爆発映像なのでね…。)
私が音楽やってる人だったら、なんか専門的な用語や分かりやすい音楽の魅力をお伝えしたいのですが、自分の得意(?)分野の、抽象的且つ下世話な妄想トークにてこの感想を締めさせて頂きます…。アーティストのドキュメンタリー映画の感想って、どう書くのが正解?笑
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