劇場公開日 2024年2月9日

夜明けのすべてのレビュー・感想・評価

全425件中、281~300件目を表示

4.0夜明け前がいちばん暗い

2024年2月13日
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鑑賞方法:試写会、映画館

泣ける

単純

幸せ

出てくる人がやさしい人たちばかりの穏やかであたたかい映画でした。みんな誰かを想って生きている。

大きな出来事があるわけではなく日常を切り取っただけの一見地味な作品だと思うかもしれません。でも『つまらない』と感じる瞬間がないのは登場人物が魅力的だから。藤沢さんと山添くんを取り囲む1人1人が何かを抱えて生きてる。映画の中で説明があるわけではなく、画面の中でそれぞれの表情や行動で観る側が汲み取って事情や状況を感じ取って理解を深めていくのが一種の謎解きのようで楽しいです。フィルムの暖かさ、セリフがないシーンも風景と音楽だけが流れる心地よさ。主題歌がないエンドロールがとても穏やかで余韻を楽しめました。そういうところも含めて三宅監督作品の良さだなと感じました。大好きです。

パンフレットがとても充実しているので2回目は読み込んでから行くと見方も変わって楽しいのでおすすめです。心から 『映画夜明けのすべて出会えてよかった』と思いました。

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あき

5.0周りの優しさ、思いやり

2024年2月13日
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鑑賞方法:映画館
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大阪鯉

3.0そばに寄り添うだけでいい

2024年2月13日
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鑑賞方法:映画館

まわりから見えづらい障害を抱え、苦しんでいる若い男女。
冒頭、雨に打ち付けられながら横たわる上白石萌音の背中のショットから、シリアスタッチなのかと思ったが、そこは三宅唱監督らしく、作為的な描写は極力排して、日常を丹念に掬い取っていく。自然音の使い方が印象的。特に、エンドロールでの工場前庭のシーンにはじんわりくる。
決して問題が解決するわけではないが、そばに寄り添ってくれる人がいるだけで、明日に向かって生きていける、ということか。
ただ、上白石萌音のまわりへの気遣いやお節介が過剰な感じで、ちょっと引いた。松村北斗の硬い殻が少しずつほぐれていく様に共感できたのは、同じ男性だからだろうか。
脇役はそれぞれ良いが、特に元上司役の渋川清彦が滋味深い。
工場の社長だけでなく、元上司も近親者の不幸を抱えているという設定は、原作どおりなのだろうか。上白石萌音の母親の設定も。いろいろ詰め込みすぎで、うまく消化されていない感じはした。
期待が高かったせいか、テーマやねらいはわかるが、物足りなさが残った、というのが観終わった後の正直な感想。

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山の手ロック

4.5元気はありがたいこと

2024年2月13日
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鑑賞方法:映画館

瀬尾まいこファンの知人が貸してくれて発売された頃に原作を読んだ。瀬尾さんの作品は読みやすく、身近にありそうな話が親しみやすい。

肝心の映画ですが、とても良かった。
ストーリーの主題はデリケートな内容。
自分自身でコントロールできない先が見えない病気は本当につらいと思う。同じ病気でも人により症状が違うし、周りは困惑し理解を得にくく、気軽に語ることもできない。冒頭の藤沢さんが保護されるシーンも私はショックだった。

そんな病を抱えた二人が再就職先で出会い葛藤し、交流する物語。変に恋愛話じゃないのが良い。
主演の二人は実に自然な良い演技だったと思う。上白石さんの、調子いい時と悪い時の差が非常に上手だった。普段は真面目で穏やかな普通の人が、発作が起きると豹変。これが定期的に襲ってくるならばかなりしんどいだろう。

大好き光石研さん。中高年しかいない小さな会社の社長役で、若手二人を温かく見守る。
実は社長もつらい思いを抱えている。このように受け入れてくれる人、社会は大切だなと思う。

そんなこんなで、この映画は何でもないシーンでも、ホロリと泣けてしまった。
グリーフケアの会とか、山添君が元上司と交流し少しずつ復調していくところとか。日常で悩みが全くない人っていないよなーと、だからこそ支えあうことは大事だよなーと思わされた。

問題が全て解決したわけじゃないし、同じことはまだ続くかもしれないけれど、一つ踏み出すことで明るい兆しが見えた、夜明けに向かえたラストだったんじゃないかなと思う。

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ふわり

3.0邦画

2024年2月13日
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鑑賞方法:映画館

病とどう向き合うか。病をどう受け止めるか。自分には起こりえない病をどう知るか。
どーにも。。。霧の中を歩いて、いつ光が、いつ闇に陥れられるか考えてるうちに、『はい。あとはご自分で。』って言われてるような感じ。
タイトルや広告で恋愛を想像させるようにして、話の展開の中にも誤解させるような場面を差し入れといて、狙い所はそこじゃないという。ならキャストミスなんじゃないかな?
最後の盛り上がり部分にも突き刺さるものが薄くあの手記の意味を感じ取るまで入り込めなかった。

観客は、平日午前中。松村北斗見に来たのかな?2~3人組のおねーさま方が大半だった。松村北斗?うーん普通。

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chitto

4.0程よく

2024年2月13日
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鑑賞方法:映画館

心の病
全てを理解しなくてもそっと側に。

あたたかい気持ちになりました。

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M U

4.5夜明け前

2024年2月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

言葉なしで伝わってくる情報が多くて、出演者の方々の演技力が素晴らしい。見ていて心がキュッと締め付けらて、私まで苦しくなったけどお互い良い方向で関わる山添くんと藤沢さんに少しずつ楽になりました。原作読んでいたので観る前に聞いていた変更点がどういう風に作用していくのだろうかと思っていましたがとても愛されて作られたのだと安心して受け止めることができました。

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くろねこ

4.0星の図鑑を片手に持って、あなたの夜空を探しに行こう

2024年2月13日
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知的

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Dr.Hawk

4.0夜があるから朝が来る

2024年2月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

萌える

2006~2010年頃だろうか、
『荻上直子』監督により撮られた
〔かもめ食堂〕〔めがね〕〔トイレット〕といった一連の作品群。

「異文化交流」とのテーマはありつつ、
センセーショナルな事件は起きず、
ゆったりとした時間が流れて終幕に至るとの共通項
(出演者もかなり重複していたわけだが)。

が、それなりに興行収入もあったことから
続けざまに制作されたとの認識。

本作を観ていて、それらを想起する。

「PMS(月経前症候群)」で月に数日は情緒が不安定に。
周囲にきつくあたり軋轢を生んでしまう『藤沢美紗(上白石萌音)』。

「パニック障害」で、大企業の激務はおろか通勤することさえ困難になり
町の小企業に派遣されている『山添孝俊(松村北斗)』。

同じ会社に勤める二人が
最初は反発していたものの
あることをきっかけに互いを気に掛けるように。

相手の症状に興味を持ち理解することで
最初はとげとげしかった心持ちが次第に柔らかくなり、
結果、生きることにも前向きになる。

ただそれで、自身の症状が改善するわけではないにしろ。

とは言え、そこから劇的な展開が待ち受けるわけではない。
物語りはやはり淡々と進む。

彼女や彼の周囲も
二人のことを理解している
所謂、良い人で構成されており
(もっとも、そのうちの幾人かは
心に傷を負っていることが、ちょっとしたエピソードで示される)、
心地好く観続けることができる。

中途、人生の岐路とも言うべき
『美紗』の決断や『孝俊』の決意はあっても、
大きな山場となることはない。

傍から見れば大きなメルクマークなのに、
何事も起きなかったかのように恬淡として。

明けない夜は無く、
暗闇があるからこそ分かることもあるとのメッセージは明瞭で
心にも沁み入る。

シルキーなトーンが全体を貫き、
ある意味安心して観ていられるのは、
直近で公開された〔PERFECT DAYS〕と
近似のテイストとの記憶。

同じような作品が作られ受け入れられるのは、
時代がそうした癒しに近い感覚を求めている
シンクロニシティなのかもしれない。

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ジュン一

3.5どんな人でも生きていける場所がある事を表現していた作品。 本年度ベスト級。

2024年2月13日
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鑑賞方法:映画館

淡々と進むストーリーに加え単調だけど心地好いBGMが睡魔を誘発したけど何とか鑑賞する事が出来た(笑)

月経前症候群(PMS)の女性とパニック障害を抱えた男性の二人を中心に進むストーリー。

悪い人が誰も出て来ない作品なので観やすかった(笑)
幸い自分は障害を持っていないので共感する事は無かったけど、障害を持った人に難しいけど優しく接しようと思えた作品。

2人が抱えている障害を乗り越えようとするシーンが辛くも、お互いを助け様とする感じが良かった。
散髪のシーンで山添が初めて大爆笑する姿に安心する(笑)

上白石萌音さん演じる藤沢。
ヒステリックに怒るシーンが上手い。
一方、プラレタリウムで話す言葉が優しい感じでずっと聞いていたかった。

2人が安住の場所を見つけたラストが印象的だった。

芋生悠さん目当てだったけど、あまり登場しなくて残念。

栗田科学の年商がどの位なのか?
気になります( ´∀`)

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イゲ

5.0心が素直に温かくなる。こんな映画は初めてでした

2024年2月13日
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笑える

幸せ

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銀色

5.0心が穏やかなまま

2024年2月13日
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こんなにも映画を見終わるまで心が穏やかで柔らかなままでいられる映画に出会えたのは初めてでした。観るのが辛いかも…と思っている方も一握りの勇気を振り絞って観に行ってほしい。是非とも。行く前の振り絞った勇気はきっと自分の心の中にしっかり燈ってくれるそんな作品だと思います。主演の松村北斗さん、上白石萌音さんお2人の自然すぎる佇まいとセリフの掛け合い。この2人だからこそ生まれた空気感は圧巻。この2人の周りにいる方々もとにかく優しさに溢れていてただただ素敵な日常のひとコマが描かれていて誰かの幸せを感じながら自分もふと幸せになれている。こんなにあと味よく幸福感に包まれる映画は他になかったほど初めての感覚を味わえました。

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yuri

4.5

2024年2月13日
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ブレミン

4.5助けられることは、ある

2024年2月12日
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とにかく静かなストーリーだがちっとも退屈しないどころか、すごく引き込まれた。松村北斗、上白石萌音が思った以上に良かった。声の仕事もこなしているだけあり、それぞれのモノローグもよい。
片やパニック障害片やPMSという自分ではどうしようもない感情の波を抱える主人公たち。でもその波をやり過ごす時に当事者でも手を差し伸べることができるのに気づき、ひとまわり世界が広がる。
松村北斗演じる山添くんの決断を耳にした時の、渋川さんと光石さんの表情に涙が出た。
こと男女が主役となると恋愛を絡めがちであるが、そういうのが一切なかったことでテーマがブレず非常に見やすかった。そして意地悪な人も出てこない。実際はなかなかないだろうが、そこも心穏やかに観れた点かも。
社長の弟さんが遺したカセット、資料、メモ。夜明けについて。移動式プラネタリウムのナレーションが胸に響く。生きづらさを抱える人そうでない人も、光が見える映画だと思う。

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may 929

3.0ラストが秀逸!

2024年2月12日
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予告が非常に魅力的で、本日見てきました!
なんとも評価が難しい作品です。

薄っぺらい作品・脚本だなと思う反面、ある種の状態に理解が深まったなと思える作品でした。
主役?の上白石萌音の映画作品は初かも⁈(主役は見る方によって色々変わるかもですね…個人的には光石研が主役と感じました。)

とは言え、ラスト20分は非常に心に沁み渡り(最近メンタルがヤラレ気味だったので響きました)で、ハッピーエンドで良いんではないんでしょうか!

是非映画館でご観賞ください!

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白長須鯨

3.5他人のために涙を流さない二人

2024年2月12日
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悲しい

難しい

基本的に主人公達、とりまく人々の演技はとても良かったんですが、脚本、演出に疑問が残りました。

「まず主人公達の関係性について」

互いのプライベートな悩みや弱みを正しく理解するってのは男女を問わず人間関係構築の早道と考えてます。

本作の主人公達の悩みは、互いに社会生活の継続に支障をきたすような重篤な疾患(パニック障害、PMS)であることから、彼らの「関係の深まり方」に個人的には期待(何を:笑)してたんだけどなんだかとても肩透かしでした。

異性を部屋に上がらせながら互いに異性を意識さえしないのもアレ?ですけど、相手のことを何より思い遣って率先して行動するという流れが脚本でも示されてたのにねえ。

やはり、自身の疾患が完治しない、する見込みさえ確かでないのでそれどころではないかもしれません。ですけどラストの「互いに全然関係ない方向に向けた笑顔」が、私にはドライ過ぎて、言い方悪いけどどっちも自分本位にしか見えず・・・違和感が酷かったです。

「そして彼らの周囲の恩人に対して」

少なくともお世話になり生きるための筋道を作ってくれた関係各位(全方位の限りなく良い人々)に対して時に涙くらい流したっていいじゃない、と思うのは野暮なことなんでしょうか。表現、演出が上部だけなんですよね、何事も。

では。

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やまちょう

4.5すべてのショットが確信に満ち力強い

2024年2月12日
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泣ける

笑える

幸せ

派手なことは何もおきない。映されるのも日常目にするものだけ。だけど片時もスクリーンから目が離せない。すべてのショットが確信に満ち力強い。なぜ藤沢さんはブチ切れたのか、山添くんは自転車に乗って頬にあたる風に何を感じたのか、セリフではなくしっかりと画面で描ききっている。

また、「ケイコ 目を澄ませて」でもそうだったが、今回も撮影同録の環境音をうまく使っていた。耳障りな音も残ってしまうけど、やっぱ付け足しの音では出せないリアルさがあって、藤沢さんが炭酸水の音にブチ切れる雰囲気も伝わってくる。

あと、前作ではジムのそばの土手の階段、今作では会社のそばのトンネルみたいなところ。三宅唱は毎回とんでもなく良い場所を見つけて重要なフックにするよなー。ああいう所で、登場人物の状態や複数人の関係性を見せたりするですが、これが本当にうまい。

松村北斗は計算された演出にうまく乗って相手と素晴らしいバディ感を出していた。上白石萌音はさすがに上手い。ブチ切れ、ダルダル、普通時、顔芸をやらずに演じ分けるのが素晴らしい。あと食べ歩き時のかわいらしさはヤバイ。そら山添君の彼女も警戒度ゼロになるわ。

グッときたショットはたくさんあるけど、やっぱ「自分があげた自転車を元気よくこいでる山添を日の当たるベランダから見ている藤沢さん」が一番ですね。二人とも救われた瞬間ですからね。ベタですけど。

あと、まあジャニーズおよびホリプロの力もあるんだろうが、客がたくさん入っていたのがうれしい。三宅唄の映画にこうやって右肩上がりで客が入ることは本当に大切なことだ。

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ハモニカ犬

4.0淡々と語られる生きづらさとヒント

2024年2月12日
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またぞう

5.0とても良かった

2024年2月12日
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ストーリーが、抵抗なくすんなり入ってきた。
山添が、徐々に心を開いて行く様子が丁寧に描かれていた。
ホントに良い映画でした。

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わらごんだ

3.5誰もが何かを抱えている

2024年2月12日
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悲しい

難しい

幸せ

 私もそうだが、誰でも少なかれ生き辛さや違和感、悲しみなどを抱えながら、それでも生きていく。藤沢さんも山添さんも生きることを諦めず、少しずつ変わっていく中、周りの人も同じようにも少しずつ変わっていく。
 夜明けの前が1番暗いことを、悩みを抱えて朝が来ないと思っているあなたに伝えたい。昼には見えない星も、見えないけれどあるように、あなたも確かに存在していることを伝えたい。

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セイコウウドク