「猫になりたい」夜明けのすべて あの巨匠!安岡 遊次郎さんの映画レビュー(感想・評価)
猫になりたい
現代病とでも言いましょうか、生理前症候群の女性とパニック障害を患った若者を題材にした映画です。
突如発症した理由のわからない病気に自分も周りの人も巻き込んでしまうのが心に突き刺さりました。
この映画の中にあるような理解のある職場で働けるならある程度幸せなのかもしれませんが、普通の職場ではすごく生き辛いだろうな〜と感じました。
こういう病気はなった人にしかわからないので、理解してもらうためには映画や小説などのストーリー化してじゃないと伝わらないと思うのですが、この映画はそれがキチンと伝えられていたと思います。
殺伐とした社風の会社に是非観て欲しい作品だと思います。
追伸、猫には月経がありません。排卵は交尾と同時に起こるからです。
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