「見た後に心がホッコリと穏やかで優しい気持ちになりました(^-^)」夜明けのすべて はりー・ばーんずさんの映画レビュー(感想・評価)
見た後に心がホッコリと穏やかで優しい気持ちになりました(^-^)
優しい映画でした。
PMS(月経前症候群)とパニック障害を抱えた若い男女が主人公の映画。
出てくる人達みんな心根が優しい。。
良い映画でした。
見た後に、なんか少し癒されたと思う。
病気を理解し受け入れてくれる周りの人達。
その周りの人達も心に傷を負っている。
この主人公達の会社で働きたいと思った。
ただ、現実には給料は安いだろうげと。。
昔、同業他社の営業の友達が課長昇進後に心を病んでしまって物流に配置転換となり、その後に会社を辞めた。
そいつの上司だった人は、その後も一緒に野球を見に行ったりしてそいつをフォローしていた。
(その上司も含めてゴルフや飲んでいたので、その辺の事情は聞いていた)
その会社は厳しい会社だったけど、結局は人なんだよねと思ったのを覚えている。
面倒見が良くて優しく出来る人は、所属している会社とか関係なく優しく出来るんだよね。。
この映画には、そういった優しい人達がたくさん出てきていた。
私自身の周りに、こういう障害を持つ人がいたとして私が優しく接する事ができるかどうか考えてしまった。
たぶん、めんどくせぇ奴だなと思ってしまうだろう。。
他人を思いやるって難しいですよね。
私が働いている会社では障害を持つ人を受け入れるのは無理でしょう。
見ている最中に、BGMの感じとかから昔の映画の森田芳光監督の『ハル』を思い出した。
(内容はまったく違いますが。。)
この監督良いなと思ってwikiで調べてみると『ケイコ 目を澄ませて』の監督だった。
見た後に心がホッコリと穏やかで優しい気持ちになりました。
母国語でみる日本映画だからこそ感じられる感覚だと思う。
恋愛要素は無いです。
こういう日本映画をみると嬉しくなりますね。
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