「優しくなれる、できない自分を許せる」夜明けのすべて まーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
優しくなれる、できない自分を許せる
話題作をやっと観た。
松村北斗が、映画やドラマに露出が多い理由が分かった気がする。
性格の良さが自然体で表現されている。
上白石萌音の、不器用で真っ直ぐな主人公にも共感できた。
病気からくる辛さ、シンドさ、抑えきれないイライラ感が伝わってきた。
朝ドラの「カムカムエヴリバディ」の夫婦役だった二人が醸し出す雰囲気がとても心地よい。
社長役の光石研さん、さすが。
弟の位牌に献杯するシーン、松村北斗の山添がお酒をついで、二人で手を合わせるところ、自転車のヘルメットを被ったままの姿が、山添を思う優しい気持ちにあふれていた。
最近観たドラマ「アンサンブル」でも、主人公である松村北斗を愛情深く見守る(義理の)父親をやっていた。
少し残念だったのは上白石萌音の藤沢美沙と母の関係、転職を決意したのは母への思いからだったので、掘り下げて描いてほしかった。
でも、まわりに優しくなれる、できない自分を許せる気持ちにしてくれた映画だった。
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ひな さま
コメントありがとうございます😊
コメントの内容がわかりやすいですね~👍
この映画への愛情が伝わりました🙏
映画への愛情、大事にしたいと思っています😄
これからもよろしくお願いします🙇
まーさんさま、初めまして。
共感、コメント、フォローありがとうございました😊
原作にはプラネタリウムは登場しないので、気になって読んでみました。映画も原作も、伝えたい・伝わるメッセージは同じでした。
この映画には説明台詞が少ないので、原作の方が描写が詳しいです。それでもやっぱり私は、映画の方が好きです。
4月11日から1週間、映画賞受賞記念の御礼復活上映が全国で決定しました。大スクリーンでもう1回観たいな、と思っています。
※長文コメント失礼しました😅