「誰もが持つ傷みを見つめて」夜明けのすべて すけちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
誰もが持つ傷みを見つめて
なかなか嫌なことと向き合うのはムズカシイね。
自分の事すらよく分からなったりするし他人の事も理解なんて出来なかったりもする。
でもひょんなキッカケから手に取るように分かったりも出来るから人間なんて不思議な生き物やね。
星みたいに遠いのよ。でも強弱あるけど光っているのさ。
出来ることは見つけて見つめて見続けてその光に照らされて見えなかった自分の影を見て受け止めることかな?
何日何年かかっても小さくならなかったり消えなかったりわからなくなったりした後に、フッと見え方や感じ方が変わったりして。痛みや苦しみに歓びをその時に噛み締めたらまた違う自分に出会え別れる事が出来るのかもね。
この作品に出会えた事で自分の痛みが和らいだ気がしました。
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