「ほっと、優しい気持ちになれる映画」夜明けのすべて 赤の他人さんの映画レビュー(感想・評価)
ほっと、優しい気持ちになれる映画
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冗談を言い合える関係って素敵だな、と思う。
自分が大切に想う人がその人のペースで、今よりも少し幸せになってくれるなら……
そう願いたくなるような映画でした。
炭酸の音が響いた時、藤沢さんの様子を気にしている自分がいた。
その瞬間に観客という立場から、少し彼女に歩み寄れたのかもしれない
山添くんがヘルメットを買った後も、少し窮屈なサドル位置で自転車を乗り続けているのは
それ自体が藤沢さんの思い出だからなのかな? と妄想した。
上白石萌音さんは感情の出発点を表現するのが上手いんだなぁと思った。
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sow_miyaさんのコメント
2024年3月8日
> 山添くんがヘルメットを買った後も、少し窮屈なサドル位置で自転車を乗り続けているのはそれ自体が藤沢さんの思い出だからなのかな? と妄想した。
この指摘、なるほど!と思いました。そう考えると、ちょっと素敵ですね。